日本唯一の参加企業オーガニックサイエンス、世界の研究者と知見を共有
オーガニックサイエンス株式会社のプレスリリース
マグネシウムを中心としたWell-beingの普及と研究活動に取り組む株式会社オーガニックサイエンス(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:鎌田貴俊)は、カナダ・モントリオールで2026年8月20日・21日に開催された第18回国際マグネシウム・シンポジウム「IMS 2026(International Magnesium Symposium)」に参加いたしました。
IMSは、世界各国のマグネシウム研究者、医師、大学教授など約100名が集い、基礎研究から臨床まで幅広いテーマで最新成果を発表・議論する、マグネシウム研究における世界最高峰の学術交流の場です。日本からは、国内企業として唯一オーガニックサイエンスの代表取締役CEO 鎌田貴俊、COOのNathan Coombes(ネイサン・クームズ)、CSOのAlexander Audette(アレクサンダー・オーデット)が現地入りしました。さらに、糖尿病とマグネシウム研究の第一人者であり、日本人として初めてIMSで研究発表を行った横田邦信医師(今回で通算5回目の参加)も同行いたしました。
当社は、本シンポジウムで収集した世界最先端の知見を日本の医療従事者や研究者、そして一般の皆さまへ広く共有し、日本国内におけるマグネシウム研究のさらなる発展と科学的根拠に基づく情報発信を進めてまいります。
多岐にわたったテーマ
今回のシンポジウムで取り上げられたのは、腎臓、免疫、神経、循環器、代謝、妊娠、認知機能、虚弱(フレイル)など、多岐にわたるテーマです。世界では今、マグネシウムが単なる「ミネラル」の一つではなく、さまざまな生命活動と関わる重要な因子として、多角的に研究されています。現地で触れた、マグネシウム研究の現在地をレポートします。
【現地レポート1】身体には、マグネシウムを保持するための精巧な仕組みがある
今回、特に印象的だった研究テーマの一つが、人間の身体がマグネシウムを体内に保持する仕組みです。
腎臓には、TRPM6、TRPM7、CNNM2、CNNM4、SLC41A3、EGFRなど、マグネシウムの恒常性に関わる複数の輸送体や関連タンパク質が存在します。体外へ排泄されるマグネシウムをできる限り再吸収し、体内に保持しようとする複雑なメカニズムについて、さまざまな研究が進められています。
こうした研究に触れて当社が改めて感じたのが、
「私たちが思っている以上に、身体はマグネシウムを大切にしている」
ということでした。
生命は長い進化の過程で、マグネシウムをさまざまな生命活動に利用してきました。その重要性を物語るように、人間の身体にもマグネシウムを維持するための精巧な仕組みが備わっています。
【現地レポート2】免疫細胞とマグネシウム代謝の関係にも研究が広がる
近年、研究が広がっている領域の一つが、免疫とマグネシウムの関係です。
IMS 2026でも、免疫細胞とマグネシウム代謝との関係について研究成果が紹介されました。
免疫細胞からのシグナルが腎臓へ働きかけ、体内のマグネシウム保持に関与する可能性なども報告されており、免疫系とミネラル代謝のつながりについて研究が進められています。さらに今回のIMSでは、神経、循環器、代謝、妊娠、認知機能、フレイルなど、さまざまな領域からマグネシウムについて研究成果が発表されました。
一つのミネラルを、これほど多様な領域の研究者が異なる角度から探究していることは、今回のシンポジウムで強く印象に残った点の一つです。
【現地レポート3】「マグネシウムをどう測るか」も次のステージへ
マグネシウムの働きだけでなく、体内のマグネシウム状態をどのように評価するかについても活発な議論が交わされました。
一般的に用いられている血清マグネシウム値について、その数値だけでは体内のマグネシウム状態を十分に把握できない可能性が指摘されています。今回のIMSでは、血清マグネシウム値に加えて、Mg/Ca(マグネシウム/カルシウム)比などを活用し、体内のミネラルバランスを評価する研究も紹介されました。
マグネシウム研究は「どのような働きをするのか」だけでなく、「どのように測り、評価するのか」という領域でも進展しています。
【現地レポート4】世界の研究者と直接交流。論文だけでは得られない知見も
IMSの大きな特徴は、研究発表を聞くだけではなく、世界各国の研究者と直接交流できることです。
講演やポスターセッション、懇親会などを通じ、当社メンバーも各国の研究者と最新の研究動向や今後の研究課題について意見を交わしました。論文や研究発表から情報を得るだけではなく、研究者本人と直接対話し、その研究の背景にある問題意識や今後の展望に触れられたことは、大きな収穫となっています。また、世界の第一線で活躍する研究者たちが非常にフレンドリーで、日本から参加した当社メンバーを温かく迎えてくださったことも印象的でした。
国や専門領域を超えて、マグネシウムという共通の研究テーマを通じて活発な交流が生まれていました。
世界の研究最前線から、日本へ
今回のIMS 2026を通じて見えてきたのは、マグネシウム研究の領域が想像以上に広がっているということです。腎臓におけるマグネシウム保持のメカニズムから、免疫、神経、循環器、代謝、妊娠、認知機能、フレイルまで。
世界の研究者が、それぞれの専門領域からマグネシウムと生命活動との関係を探究しています。
オーガニックサイエンスは「マグネシウムの重要性を社会に根付かせる」をビジョンに掲げています。
その実現には、商品を届けるだけでなく、国内外の研究成果に継続的に触れ、科学的根拠に基づく情報を社会へ分かりやすく届けていくことが重要だと考えています。今回のIMSで得た知見や世界の研究動向についても、日本の医療従事者や研究者、そして一般の皆さまへ発信してまいります。
代表取締役CEO 鎌田貴俊 コメント
「今回のIMSへの参加を通じて、世界でマグネシウム研究がさまざまな領域へ広がっていることを肌で感じました。
特に印象に残ったのは、人間の身体がマグネシウムを体内に保持するために、実に多くの仕組みを備えていることです。
腎臓だけでなく、免疫、認知機能、妊娠、フレイルなど、世界中の研究者が異なる角度からマグネシウムを研究しており、その広がりに大きな刺激を受けました。
そして何より、世界の第一線で研究する方々と直接話し、議論できたことは大きな財産です。皆さんが日本から来た私たちを温かく迎えてくださったことも、忘れられない経験となりました。
オーガニックサイエンスは、世界の研究から学び、海外研究者との交流を継続して、その知見を日本へ正しく届けることで、『マグネシウムの重要性を社会に根付かせる』というビジョンの実現に取り組んでまいります」
「第18回国際マグネシウムシンポジウム」概要
名 称:XVIII International Magnesium Symposium(IMS 2026)
開催日:2026年8月20日・21日
開催地:カナダ・モントリオール
会 場:マギル大学保健センター研究所(Research Institute of McGill University Health Centre)
主 催:International Society for the Development of Research on Magnesium(SDRM)
オーガニックサイエンスとは?「全ての人にウェルビーイングな毎日を」
オーガニックサイエンスは、マグネシウムの研究と製品開発を専門とするヘルスケア企業です。当社の製品は、オリンピック選手や日本代表チームをはじめとするトップアスリート、そして全国300を超える医療機関で採用されています。「マグネシウムの重要性を社会に根付かせる」ことを使命に、科学的根拠に基づいた研究と、安心して継続できる製品づくりを追求しています。これからも、老若男女すべての人々のウェルビーイングな毎日を支えるために、「マグネシウムからはじめるWell-being」をスローガンに、地道な活動を続けてまいります。
会社概要
会社名 :オーガニックサイエンス株式会社
設立 :2021年9月2日
代表取締役:鎌田貴俊
所在地 :東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 20階
事業内容 :マグネシウム製品の開発・販売