約6割(55.6%)が秋に肌トラブルを実感。「赤み」「隠れ乾燥」が上位に│BEAUTY INSIGHTS JOURNAL #2 秋のゆらぎ肌トラブル調査

 株式会社PA Communication×株式会社ネオマーケティングが実施する美容市場と消費者インサイトの“トレンド”を追う定期調査プロジェクト

株式会社PA Communicationのプレスリリース

株式会社PA Communication(本社:東京都渋谷区代表取締役:曾原健、以下PAC)と、株式会社ネオマーケティング(本社:東京都渋谷区代表取締役:橋本光伸、証券コード:4196以下ネオマーケティング)は、美容市場と消費者インサイトの“トレンド”を継続的に発信する共同調査プロジェクト「BEAUTY INSIGHTS JOURNAL」にて秋のゆらぎ肌トラブル調査を実施いたしました。

調査実施:株式会社ネオマーケティング|2026年7月実施|全国20歳以上の女性897人

#2:秋のゆらぎ肌トラブル調査

■調査背景

近年、スキンケア市場では保湿アイテムの高機能化が進み、肌悩みや季節に合わせてアイテムを使い分ける人が増えています。一方で、夏から秋への季節の変わり目は、紫外線ダメージや冷房による乾燥、気温・湿度の変化などが重なり、肌のバリア機能が乱れやすい時期です。その結果、「乾燥」「赤み」「ごわつき」といった“秋のゆらぎ肌”を感じる人も少なくありません。しかし、肌トラブルを感じていても、季節に合わせてスキンケアを見直している人がどの程度いるのか、その実態は明らかになっていません。そこで今回は、全国の女性897名を対象に、秋に感じる肌トラブルの実態や原因に対する意識、季節に応じたスキンケアの実践状況について調査を実施しました。本調査を通じて、秋のゆらぎ肌に対する生活者の意識と行動を明らかにするとともに、季節に合わせたスキンケアの重要性について考察します。

【調査概要】

調査の対象:全国20歳以上の女性

有効回答数:897人

調査方法:WEBアンケート方式

調査実施日:2026年7月28日(火)〜2026年7月30日(木)

調査実施機関:株式会社ネオマーケティング(東証スタンダード上場)

■調査の主要ファインディング(要点まとめ)

①秋に肌の赤みや乾燥を感じる人は55.6%。

→「非常に感じる」「やや感じる」を合わせると半数以上が”秋のゆらぎ肌”を実感。

②秋の肌トラブルの原因は「夏の紫外線ダメージ」が53.8%で最多。次いで「空気の乾燥・湿度の低下」が51.5%と続く。

 夏の蓄積ダメージと季節変化の双方が影響していると考えられている。

③クリーム・マスクパックを季節で使い分けない人は約7割。

→ 使い分けない理由は「何に変えたらよいかわからない」が30.3%で最多。

④スキンケア費用は「季節によって変わらない」が61.0%。

→ 一方で、「変わる」と回答した人は27.0%となった。

⑤「季節によって費用が変わる」27%。

「季節によって費用が変わる」と回答した人は約3割となり、乾燥や肌トラブルを意識して、秋に保湿ケアへ投資する人が一定数いることがわかった。

⑥普段使用しているスキンケアは「クリーム」82.1%、「化粧水」80.5%が主流。

→ 保湿アイテムは日常的に使用されている一方、季節に応じた使い分けまでは浸透していない実態がうかがえる。

秋に肌悩みを感じるかどうか:半数以上(55.6%)が「肌の赤み」「乾燥」などの秋ゆらぎを実感し、多くの女性の共通の悩みに。

Q. ここ数年の秋(9月~10月頃)に、肌の赤みや、乾燥(つっぱり感・カサつき)をどの程度感じますか。(N=897)

「非常に感じる」(15.2%)と「やや感じる」(40.5%)を合わせると、55.6%と半数以上の女性が、ここ数年の秋(9~10月頃)に肌の赤みや乾燥を感じていることがわかりました。一方で、「あまり感じない」「全く感じない」と回答した人は26.9%にとどまり、秋は多くの女性にとって肌の変化を実感しやすい季節であることがうかがえます。夏の紫外線や冷房による乾燥ダメージが蓄積した状態で季節の変わり目を迎えることが、秋特有のゆらぎ肌につながっている可能性が考えられます

悩み:「シミ・そばかす」「隠れ乾燥」「ごわつき・ザラつき」が上位となった。

Q. ここ数年の秋(9月~10月頃)に感じた肌トラブルとして、あてはまるものを選んでください。

秋に感じる肌トラブルでは、「シミやそばかすが濃くなったように感じる」(16.4%)が最も多く、次いで「化粧水が浸透しにくい、表面だけが潤っているように感じる(隠れ乾燥)」(14.2%)、「肌にごわつきやザラつきを感じる」(13.9%)、「肌がカサカサする、強い乾燥を感じる」(13.8%)と続きました。夏の紫外線ダメージが秋になって表面化するとともに、乾燥によるバリア機能の低下が複数の肌悩みにつながっていることがうかがえます。

秋の肌トラブルの原因:「夏の紫外線ダメージ」が53.8%で最多、つづいて「乾燥」が51.5%となった。

Q. あなたが秋に感じる肌トラブル(赤み、隠れ乾燥、ゆらぎなど)の原因は、何にあると思いますか。あてはまるものをすべてお答えください。(N=833)

秋の肌トラブルの原因として最も多く挙げられたのは「夏の間に蓄積された紫外線ダメージ」(53.8%)で、次いで「空気の乾燥・湿度の低下」(51.5%)となりました。また、「朝晩の急激な寒暖差」(36.0%)や「エアコンによる乾燥ダメージ」(31.1%)も3割を超えており、夏のダメージの蓄積に加え、秋特有の環境変化が肌コンディションに影響を与えていると考えられます。

季節でクリーム・マスクパックを使い分ける人の割合ときっかけ:クリーム・マスクパックは夏・冬に使用者が増加。きっかけは「季節の変わり目の肌トラブル」が約半数

Q. あなたはクリーム・マスクパック製品を季節(春夏・秋冬など)によって使い分けていますか。[クリーム](N=257)

Q. あなたはクリーム・マスクパック製品を季節(春夏・秋冬など)によって使い分けていますか。[マスクパック(シートタイプ、ゲルタイプ、部分パック)] (N=191)

Q. 季節でクリーム・マスクパックを使い分けるようになったきっかけは何ですか。(N=302)

クリーム・マスクパックを季節によって使い分けている人は約3割にとどまりました。使い分けるようになったきっかけとしては、「季節の変わり目に肌の不快感があったから」(47.7%)、「肌の不調を感じたから」(43.0%)が上位となり、多くの人が肌トラブルを実感して初めてスキンケアを見直していることがわかりました。予防よりも、症状が現れてから対策を始める傾向が見受けられます。

季節でクリーム・マスクパックを使い分ける人に理由を尋ねたところ、「季節の変わり目に肌の不快感があったから」(47.7%)が最も多く、次いで「肌の不調を感じたから」(43.0%)となりました。一方で、「美容雑誌やSNSの影響」(25.8%)や「店頭で販売員からアドバイスを受けた」(17.5%)は比較的少なく、自身の肌変化をきっかけにケアを見直す人が多いことが明らかになりました。

季節で使い分けない理由:「何に変えたらよいかわからない」が最多、つづいて「季節によって変える必要性を感じていない」となった。

Q. クリーム・マスクパックを季節によって使い分けない理由として、あてはまるものをすべて選んでください。(N=631)

クリーム・マスクパックを使い分けない理由では、「何に変えたらよいかわからない」(30.3%)が最も多く、次いで「季節によって変える必要性を感じていない」(25.5%)となりました。また、「製品を変えるのが手間」(22.2%)や「コストがかかる」(21.4%)も2割を超えており、情報不足に加え、手間や費用面が季節ごとのスキンケアを妨げる要因となっていることがうかがえます。

スキンケア費用・投資:約3割が「季節で変わる」。秋から冬にかけての投資意識も高まる。

Q. スキンケアにかかるお金は、季節によって変動しますか。(N=897)

Q. お金がかかる季節に順位を付けてください。

スキンケア費用については、「季節によって変動する」と回答した人が27.0%となり、約3割が季節に応じてスキンケアへの投資額を変えていることがわかりました。一方、「変動しない」は61.0%と過半数を占めています。秋は乾燥やゆらぎ肌を意識して保湿ケアを強化する人がいる一方で、多くの人は年間を通じて同じ予算・同じケアを続けている実態がうかがえます

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■「BEAUTY INSIGHTSJOURNAL」とは

本プロジェクトでは、美容市場を取り巻く消費者の意識や行動変化を定点観測し、リサーチデータとマーケティング・PRの視点を掛け合わせた分析レポートとして定期的に発信します。美容市場では、SNSの浸透や韓国美容トレンドの拡大、価値観の多様化により、消費者の購買行動が複雑化しています。一方で、企業にはデータだけでは読み解けない生活者心理や市場の変化を捉えることが求められています。PACが持つ美容・ライフスタイル領域におけるブランドコミュニケーションの知見と、ネオマーケティングが25年以上培ってきたリサーチノウハウを融合することで、市場の変化を単なるデータとしてではなく、企業のマーケティング活動や商品開発、PR戦略に活用できる「インサイト」として提供してまいります。「BEAUTY INSIGHTS JOURNAL」を通じて、美容業界の発展に寄与するとともに、企業と消費者をつなぐ価値ある情報発信を目指してまいります。

■ PA Communication  https://www.pa-c.co.jp/

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