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【LIPS labo】「美容は楽しみたいけど、ルッキズムは病む」美容関心層がルッキズム社会の中で抱えるリアルな思いを調査 | ビューティーポスト

【LIPS labo】「美容は楽しみたいけど、ルッキズムは病む」美容関心層がルッキズム社会の中で抱えるリアルな思いを調査

株式会社AppBrewのプレスリリース

こんにちは、LIPS編集部です。LIPSユーザーの美容事情やビューティトレンドをピックアップする『LIPS labo』。今回は「ルッキズム」をテーマに、ユーザーの意識や実態を調査。
タイトルの冒頭に引用したのは、今回の調査でとあるユーザーから寄せられたリアルなコメントです。美容好きのLIPSユーザーは、昨今様々な場面で話題になる”ルッキズム社会”に、どのような思いを抱えているのでしょうか。
(※LIPSユーザーを対象にアンケート集計期間:2026年7月27日(月)~8月2日(日) n=2,240)

1、見た目を気にする人は9割超え。他人との比較も日常的に

美容への関心が高いLIPSユーザーには愚問かもしれませんが、まずは直球で「自分の見た目を気にするかどうか」と聞いてみました。

「自分の見た目を気にする」人は9割超え(とても気にする・やや気にするの合計)

結果は、「とても気にする」52%、「やや気にする」39%。合わせて91%と、実に9割以上のユーザーが日常的に見た目を意識していることが分かりました。

さらに、自分と他人の見た目を比較することがあるかを尋ねたところ、以下のような結果に。

「他人と見た目を比較することがある」人も約9割(よくある・ときどきあるの合計)

全体では「よくある」54%、「ときどきある」34%を合わせて、88%が”比較経験あり”と回答。年代別では10代の「よくある」が66%と突出しており、40代以上(35%)とは約2倍近い開きが。若い世代ほど自身の見た目への意識が強い傾向が見られます。


2、「ルッキズム」認知は8割超え。特に若年層でネガティブなイメージが強い

見た目への関心の高さが浮き彫りになったところで、今回のテーマ「ルッキズム」について、ユーザーの認知度とイメージを聞いてみました。

「ルッキズム」という言葉の認知度も8割超え(よく知っている・聞いたことがあるの合計)

まず「ルッキズム」という言葉そのものは、「よく知っている」57%、「聞いたことがある」28%を合わせると85%と、すでに広く認知されていることが分かりました。
年代別で見ると、「よく知っている」「聞いたことがある」の合計は10代が86%、20代では90%。一方で40代以上は69%とやや下がり、若い世代ほど言葉としての浸透度が高い傾向に。

さらに、言葉の意味だけでなく、その印象についても聞いたところ、このような結果になりました。

「ルッキズム」にネガティブなイメージを持つ人は74%

全体では、7割以上が「ネガティブなイメージ」を持っていることがわかりました。さらに年代別で見てみると、10代77%、20代79%と、若い世代ほどルッキズムに対してネガティブな印象を強く持っていることが明らかに。

前項で見た「見た目を気にする」「他人と比較する」の回答も若い世代ほど高かったことも踏まえると、若年層が自分や他人の見た目に対して強い関心を持っている反面、そうやって見た目を重視する社会にも疑問を持ち始めている様子がうかがえます。


3、「美容は楽しみたいけど、ルッキズムは病む」ユーザーが抱える葛藤を深掘り

もう少し踏み込んで、「ルッキズム」そのものや、現在のルッキズム社会に対して感じていることを自由に書いてもらいました。

ルッキズムに対して「ネガティブなイメージ」を持つ人の意見
・常に周りの人と比べられていると感じてつらい(10代後半・女性)
・自由に楽しくメイクする事より周りにどう思われるかを考えてしまう様になったのが嫌(10代後半・女性)

・流行りのメイクとかパーソナルカラーとか顔タイプとか、全てが合致していない=可愛くないセンスないという風潮が窮屈(30代後半・女性)
・ブルベや骨格ウェーブがみんなの目指す美の基準になってきてるのが不満です(10代後半・女性)

・すぐ発信ができる、すぐ受け取れる、すぐ移り変わるSNSでかわいいの基準が作られてしまい生きづらい(20代前半・女性)
・ルッキズムがあるせいで、好きなメイクなどができない時がある(10代後半・女性)
自分らしくいたいのに、SNSの可愛い格好いいの基準でしか測られないため、可愛い/格好 良くないと生きづらいと思うようになりました(30代前半・女性)
・SNSを通して他者の容姿を比較してしまう機会が増えたと感じます(20代後半・女性)

・ルッキズム風刺画が嫌だ!!!(10代後半・女性)
・美容は楽しみたいけど、ルッキズムは病む(30代後半・女性)

※コメントは一部の声であり、世代の総意を示すものではありません。

ネガティブなイメージを持つ方のコメントに多く見られたのが、「かわいい(かっこいい/キレイ/美)の基準」という言葉。
メイクや容姿に関する様々な情報が拡散されるうちに、いつの間にかそれが現代社会の「かわいいの基準」、あるいは「かわいいの正解」へとなり変わっていってしまう。そのように感じたことがある方も、少なくないのではないでしょうか。
多くのユーザーが美容好きだからこそ、ルッキズム社会の中で拡散される「かわいいの基準」と、自身の本来の容姿や好みとの差に苦しめられている様が見えてきます。

ルッキズムに対して「ポジティブなイメージ」を持つ人の意見
・メイクとかして努力する自分がいちばん可愛い!(10代後半・女性)
・美容の楽しみがあると世界が広がる(20代前半・女性)
・美容を楽しむことは、自分の数少ない趣味、将来の自分の姿につながるので、これからも続けていきたいと思います(40代以上・女性)
・周りに流されないで自分がなりたいようにしたらいいかなって思う(20代前半・女性)
・美容は「人と比べるため」ではなく、「自分が前向きな気持ちになれるもの」として楽しみたいと思っています(30代前半・女性)

※コメントは一部の声であり、世代の総意を示すものではありません。

一方で、「ポジティブなイメージ」を持つ方は「見た目を磨くことは楽しい!」という主張。
ネガティブなイメージを持つ方が「ルッキズム=世間や他人による見た目の評価」のように捉えているのに対し、ポジティブなイメージを持つ方は「ルッキズム=自分の見た目を磨くこと」のように捉えており、言葉の解釈に差があることがわかります。

ルッキズムのイメージを「どちらとも言えない」と回答した人の意見
・見た目で判断するのは良くないが、見た目を磨くのはだいじなこと(40代以上・女性)
・少しでも自分に自信が持てたり、最近はSNSなどで新しい美容法、メイクなどの情報も沢山ありその中でも自分に合うものを探して行くのも一つの楽しみだなと思いました(20代後半・女性)
・メイクなどは他人のためにしてることではないので、違反的でなければ否定されるいわれは無いと思っている(20代後半・女性)
・見た目を気にするのは大切だと思う。ただ、他人軸ではなく自分の価値観で生きていきたい(40代以上・女性)

※コメントは一部の声であり、世代の総意を示すものではありません。

最後に「どちらとも言えない」を選択した方は、「ルッキズム=見た目によって評価する(される)こと」と「ルッキズム=自分の見た目を磨くこと」のどちらの面も踏まえた意見が多いように見受けられました。
その上で、「自分に合うものを探していく」「自分らしい価値観で」と、楽しんで美容に向き合うスタンスを確立されている点が印象的です。

様々な立場の方の意見を通して見えてきたのは、強烈な勢いで拡散され続ける「ルッキズム」は、まだ人によって言葉の受け止め方が異なる概念だ、ということ。マイナスに語られることが多いため、ネガティブイメージを持つユーザーが多かったものの、受け止め方によっては悪くない面もあるのかもしれません。

そしてもう一つ印象的だったのは、「ルッキズム」に対してネガティブな意見を持つ方、ポジティブな意見を持つ方の両方で、「本当は自分のために、自分が好きだと思えるメイクや容姿を目指したい」という願望が共通していた、ということ。
一人ひとりが持つ「それぞれのかわいいの基準」を、大切にしたいものですよね。


4、美容の努力は自分のためのもの!

日々LIPSを活用し、美容情報の発信と収集を繰り返しながら美容の努力を続けるユーザー。ルッキズム社会と自身の美容願望の間に葛藤を抱えていることがわかりましたが、それでも美容に対して努力を続けるその裏には、どんなモチベーションがあるのでしょうか。

「美容を頑張る理由」圧倒的1位は「自分に自信を持ちたいから」(55%)

「美容を頑張る理由」を尋ねたところ、「自分に自信を持ちたいから」が全体の55%と、圧倒的多数を占める結果に。次いで「美容そのものが好きで、楽しいから」が25%で2位。多くのユーザーが、“自分自身のため”をモチベーションに、美容活動に励んでいることが見て取れます。

ここで、この美容モチベーションと、先述の「ルッキズム」に関する調査データのクロス集計結果を見てみましょう。

ルッキズムのイメージは、美容モチベーションによって左右されない
美容モチベーションが「自分に自信を持ちたい」「周りの人によく見られたい」の人が、他人と見た目を比較しやすい傾向にある

どんな美容モチベーションを持っていようと、「ルッキズム」に対するイメージはほとんど変わらないのに対し、「他人と見た目を比較するか」と美容モチベーションには、明確な関連が見て取れます。

美容モチベーションを「自分に自信を持ちたい」「周りの人によく見られたい」と回答した方のうち、「他人と見た目をよく比較する」と答えた方はそれぞれ6割超え。
一方で、「美容そのものが好きで楽しい」「将来の健康や幸せのため」をモチベーションにしている方では、「他人と見た目をよく比較する」の割合がともに4割を下回っています。

この結果を踏まえると、大多数の方の美容モチベーション「自分に自信を持ちたい」を、単純に”自分自身のために美容を頑張る、前向きな動機”だと捉えるのはナンセンスかもしれません。
先述の通り「自分の好きな容姿を目指したい」という願望も含まれるでしょうし、「世間で言われる”かわいいの基準”に当てはまるように頑張らなきゃ」といった、ルッキズム社会における焦りもあるのではないかと想像できます。

しかし、ここで改めて注目したいのが、年代による美容モチベーションの推移。どの年代でも「自分に自信を持ちたいから」が最も高く、次が「美容そのものが好きで、楽しいから」であることに変わりはありませんが、それぞれの割合は以下のように推移しているのです。
【10代】
「自分に自信を持ちたいから」62%
「美容そのものが好きで、楽しいから」18%
【20代】
「自分に自信を持ちたいから」56%
「美容そのものが好きで、楽しいから」25%
【30代】
「自分に自信を持ちたいから」45%
「美容そのものが好きで、楽しいから」34%
【40代以上】
「自分に自信を持ちたいから」51%
「美容そのものが好きで、楽しいから」32%

10代に比べて、20代、さらに30代以降では「美容そのものが好きで、楽しいから」の割合が上昇。
美容の努力を続けていくうち、「自信のある自分」に辿り着くまでの過程も楽しめるようになっていくというのは、少し希望が持てるデータではないでしょうか。


5、まとめ:誰もが”好きな自分”を目指せるように

今回の調査により、ユーザーは「自分のために、自分の好きな容姿を目指したい」と願いながらも、現代のルッキズム社会の影響を少なからず受け、複雑な葛藤を抱えていることがわかりました。

忘れないようにしたいのは、どれだけ拡散されていたとしても、容姿や美容に関する情報は「かわいいの基準」ではなく、あくまで選択肢の一つに過ぎないということ。その情報をどのように受け止めるか、また取り入れるかどうかは、一人ひとりが決めることであって、世間に強制されるべきではありませんよね。
だからこそ、それぞれがなりたい”好きな自分”を大切にしてあげてください。誰もが自分のペースで、自由に美容を楽しめるようになることを願っています。


調査結果詳細

調査方法:アンケート調査
調査期間:2026年7月27日(月)~8月2日(日)
調査対象:LIPSユーザーである10以上の男女
対象者数:2,240名

引用時のお願い

本調査分析を転載ご利用いただく場合は、出典元として下記のような記載お願いいたします。(例:「『LIPS』による調査」「『LIPS』調べ」など)

LIPSについて

2017年1月にサービスをローンチし、「コスメ・メイクのクチコミ検索アプリダウンロード数No.1」(出典:App Tweak 日本国内 iOS & Android、合計:2017年1月~2025年12月)を記録。2022年10月には「なりたい自分を、もっと自由に。」のコンセプトを体現するロゴへリデザイン。性別・世代を問わず、メイクや美容を通じて個々人の「幸せ」や「なりたい姿」を自由に追求できるプラットフォームに。さらに2026年7月には累計1,500万ダウンロード(※当社調べ/調査期間:2017年1月~2026年7月、調査対象:App store・Google Playからのダウンロード数総合計)を突破。メイクやスキンケアに関する商品レビューやユーザー間コミュニケーション、人気ランキング、新商品情報やプレゼント企画など様々な機能やコンテンツを無料で提供しております。

会社概要

社名:株式会社AppBrew
所在地:東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル4階
代表取締役社長:松田崇
事業内容:美容プラットフォームアプリ「LIPS」の企画・開発・運用
LIPS(iOS・Android):https://lipsapp.onelink.me/dKgM/rbjqu2xv
LIPS(WEB):https://lipscosme.com/

お問合せ先

株式会社AppBrew PR担当
TEL:03-3868-3329
FAX:03‐3868‐2366
Email:pr@appbrew.io

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