日本イーライリリー株式会社のプレスリリース
保健師教育、子どもの心のケア、在宅医療、共生ケア、治療と仕事の両立支援に取り組む5名を表彰
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10月14日(水)に「第22回ヘルシー・ソサエティ賞」の授賞式を開催
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保健師教育、子どもの心のケア、在宅医療、地域共生ケアなどに尽力した5名を表彰
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時事部門は、看護の視点でタクシー会社を変革し、治療と仕事の両立を支えた経営者を顕彰

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:カーラ・アルカサル、以下「日本イーライリリー」)と公益社団法人日本看護協会(事業局:東京都渋谷区、会長:秋山智弥、以下「日本看護協会」)は、10月14日(水)、「第22回ヘルシー・ソサエティ賞」の授賞式を都内で開催しました。授賞式では、健全な社会と地域社会、そして人々の生活の質(QOL)の向上に貢献した5名の受賞者を発表、多くの医療機関等の代表者や国会議員を含めた各界からの参加者と共に、受賞者の功績を称えました。
ヘルシー・ソサエティ賞は、より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のQOLの向上に貢献した方々を称える目的で、2004年に創設されました。また同賞は、地道でありながらも尊い活動がさらに注目を集め称賛されるべきであるという考えの下、このような活動を広く奨励し、一人でも多くの助けを必要とする方に救いの手が差し伸べられる社会づくりを目指すものです。第20回より、日本イーライリリーが共催企業として参画しています。
また授賞式では、日本イーライリリーから日本赤十字社への寄付の贈呈を行いました。
授賞式に伴い、日本看護協会会長の秋山智弥氏は次のように述べました。「『第22回ヘルシー・ソサエティ賞』を受賞された5名の皆様に、本賞を共催する日本看護協会会長として、会員70万人を代表し、心よりお祝い申し上げます。皆様の活動は、誰かの人生を支え、誰かの可能性を広げ、そして、より健やかな社会への道を切り拓いています。そのような皆様の活動に改めて敬意を表します。」
また、日本イーライリリー株式会社代表取締役社長カーラ・アルカサルは次のように述べました。「第22回を迎える『ヘルシー・ソサエティ賞』を共催できますことを大変光栄に思います。受賞者の皆様が、医療、看護、介護、教育、そして国際的な支援活動の分野において、社会課題の解決や一人ひとりのより良い未来の実現に尽力されてきたことに、深い敬意を表するとともに、心よりお祝い申し上げます。皆様の活動は多くの人々に希望を与え、より良い社会への変化を後押ししています。」
<「第22回ヘルシー・ソサエティ賞」受賞者紹介>
【教育部門】
~保健師による地域づくりの手法や、汎用性ある地域医療モデル構築に寄与~

大分県立看護科学大学 理事長・学長
麻原 きよみ(あさはら きよみ)氏
麻原氏は、保健師による地域づくりの手法を体系化し、全国の地域保健活動に広めてきました。米国公衆衛生学会で、地域住民と保健師が対等なパートナーシップを組み、健康課題の解決や地域づくりに取り組む手法「CBPR(Community-Based Participatory Research)」に出会い、日本に持ち帰って研究・実践・普及を推進。また、「技術」と「倫理」は両輪であるとの考えから、2010年頃より公衆衛生看護の倫理に関する研究に取り組み、倫理的に考える力を備えた保健師の育成に力を注いできました。東日本大震災に伴う福島第一原発事故の後は、自治体保健師や放射線防護の専門家と協働し、地域住民への支援と調査にあたりました。現在は大分県を拠点に、診療看護師(NP)の育成と、NPを中心とした全国に展開可能な地域医療モデルの構築に取り組んでいます。
【ボランティア部門】
~アートで子どもの心の回復を支え、支援の循環を世界に広げる~

NPO法人子供地球基金 創設者・代表
鳥居 晴美(とりい はるみ)氏
鳥居氏は、アートを通じて、戦争・災害・貧困・病気など過酷な環境にある子どもたちの心のケアと自立支援を続けてきました。1985年に表現教育に特化した幼稚園「ユニダインターナショナル」を開校し、1988年には「Kids Helping Kids(子どもたちが子どもたちを救う)」を理念に子供地球基金を設立。紛争地や被災地にも自ら赴き、世界57カ国で3,700回以上のアートワークショップ、約3,800回の展覧会を開催してきました。子どもたちが描いた絵は展覧会や商品デザインとして発信され、その収益が別の地域の子どもの支援に充てられる「優しさの循環」を生み出しています。世界12カ所に子どもたちの居場所「キッズ・アース・ホーム」を設立し、2018年には同基金がノーベル平和賞に推薦(ノミネート)されました。
【医師部門】
~地域を「1つの病院」と捉え、包括ケアシステムの構築と地域共生を牽引~

医療法人財団千葉健愛会 理事長/
あおぞら診療所 院長
川越 正平(かわごえ しょうへい)氏
川越氏は、地域を「1つの病院」と捉え、千葉県松戸市を拠点に在宅医療と地域包括ケアシステムの構築を牽引してきました。1999年に医師3名によるグループ診療の形態であおぞら診療所を開設。2003年度から医学生、2004年度から研修医の地域医療研修を受け入れ、これまでに約400名を送り出しています。こうした実践と働きかけは、2004年の新医師臨床研修制度における地域医療研修の必修化にもつながりました。2016年には医師会から市に提案した「医師アウトリーチ」が実現し、医師が困難事例の現場に赴くことで、10年間で300件超の困難事例を解決。この取り組みは全国の自治体に広がりつつあります。2022年度からは松戸市医師会会長として、在宅医療と介護の連携や地域共生の推進に取り組んでいます。
【医療・看護・介護従事者部門】
~“地域まるごとケア”を掲げ、エリアの医療・福祉ニーズに複合施設で対応~

社会福祉法人ひだまり 理事長
永田 かおり(ながた かおり)氏
永田氏は、看護師としての専門性をもとに、医療ケア児から高齢者までが共に過ごせる場を次々と創り、滋賀県北部で「地域まるごとケア」を実現してきました。2003年にNPO法人ひだまりを設立し、民家改修型の共生ケアを開始。重症ケア児の母親からの切実な相談をきっかけに、2004年に障がい児の預かり支援を始めました。2015年に社会福祉法人ひだまりを設立し、2017年には訪問看護ステーションを開設。2021年には全世代対応複合型支援拠点を開設し、各サービスの連携により、滋賀県北部で初めて、病院ではない居場所での医療ケア児者のレスパイト支援を実現しました。現在、米原市内4拠点で高齢福祉・障がい福祉事業を展開しています。無資格者の採用と資格取得の支援やICTの導入など、人材育成と働き方改革にも力を注いでいます。
【第22回時事部門 ―健康寿命の延伸、慢性疾患とともにいきる社会―】
~看護の視点でタクシー会社を変革し、治療と仕事の両立支援を進める~

藤沢タクシー株式会社 代表取締役社長
根岸 茂登美(ねぎし もとみ)氏
根岸氏は、看護の視点でタクシー会社の労働衛生を改革し、治療と仕事の両立支援に取り組んできました。2001年に家業の藤沢タクシー株式会社を継承した当時、乗務員の喫煙率は80%、健康診断の有所見率は全国平均の倍以上でした。根岸氏は産業保健を学び直すため博士課程に進学し、労働時間管理や再検査の徹底、点呼時の報告用紙への健康状態・服薬状況の記入欄の設置など、働き方を可視化する仕組みを整備。健康診断の再検査実施率100%を継続しています。自身も乳がんを経験し、病気になった乗務員には勤務区分の変更や出勤時間の調整など柔軟な働き方を提案し、働き続けられる環境を整えてきました。厚生労働省がん対策推進協議会委員なども歴任し、現場の声を政策に届けています。
ヘルシー・ソサエティ賞について
ヘルシー・ソサエティ賞は、より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献した方々を称える目的で、2004年に創設されました。ヘルシー・ソサエティ賞を通じて尊い活動がさらに注目を集め、活動を広く奨励することによって、一人でも多くの助けを必要とする方に救いの手が差し伸べられる社会づくりを目指しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.healthysociety-sho.com/
<「第22回ヘルシー・ソサエティ賞」授賞式概要>
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開催日 |
2026年10月14日(水) |
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共催 |
公益社団法人日本看護協会 日本イーライリリー株式会社 |
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受賞者(敬称略) |
教育部門 ・麻原 きよみ 大分県立看護科学大学 理事長・学長 ボランティア部門 ・鳥居 晴美 NPO法人子供地球基金 創設者・代表 医師部門 ・川越 正平 医療法人財団千葉健愛会 理事長/あおぞら診療所 院長 医療・看護・介護従事者部門 ・永田 かおり 社会福祉法人ひだまり 理事長 第22回時事部門 ―健康寿命の延伸、慢性疾患とともにいきる社会― ・根岸 茂登美 藤沢タクシー株式会社 代表取締役社長 |
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参加者 |
政策関係者(国会議員、関係府省・機関、地方自治体など)、アカデミア・研究機関、当事者団体、産業界関係者、メディアなど |
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後援 |
外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、公益社団法人日本医師会、一般社団法人日本病院会、公益社団法人全日本病院協会、公益社団法人日本精神科病院協会 |
<「第22回ヘルシー・ソサエティ賞」審査委員・諮問委員>(五十音順、敬称略)
審査委員
・秋葉 剛男 内閣特別顧問
・岡野 栄之 慶應義塾大学教授、慶應義塾大学再生医療リサーチセンター長
・蒲原 基道 日本社会事業大学理事長、元厚生労働事務次官
・永井 良三 自治医科大学学長
・坂東 眞理子 昭和女子大学総長
・松本 吉郎 公益社団法人日本医師会会長
・向井 千秋 東京理科大学特任副学長
・村嶋 幸代 湘南医療大学大学院教授、東京大学名誉教授
大分県立看護科学大学名誉学長
諮問委員
・安達 知子 母子愛育会総合母子保健センター愛育病院名誉院長
・猪口 雄二 医療法人財団寿康会理事長
・岩月 進 公益社団法人日本薬剤師会会長
・後 信 公益財団法人日本医療機能評価機構執行理事
九州大学病院医療安全管理部教授・部長
・江島 潔 参議院議員
・折茂 彰 順天堂大学医学部病理・腫瘍学主任教授
・加藤 勝信 衆議院議員
・加藤 良太朗 Hawaii Permanente Medical Group
(ハワイ・パーマネンテ・メディカル・グループ)
医療法人社団明芳会 顧問
・門脇 孝 国家公務員共済組合連合会虎の門病院院長
・木寺 昌人 元駐フランス大使、元駐中国大使
・日下 一正 一般財団法人国際貿易投資研究所理事長、元経済産業審議官
・玄葉 光一郎 前衆議院議員、元外務大臣
・小林 秀明 元駐タイ王国大使、元迎賓館長、元東宮侍従長、帝京大学冲永総合研究所名誉教授
・小室 一成 国際医療福祉大学教授、東京大学名誉教授・特任教授
・佐々江 賢一郎 日本国際問題研究所理事長
・佐々江 龍一郎 NTT東日本関東病院国際診療科部長
・清水 嘉与子 公益財団法人日本訪問看護財団特別顧問、元参議院議員
・下村 満子 ジャーナリスト、元「朝日ジャーナル」編集長
・末松 広行 東京農業大学教授、元農林水産事務次官
・杉山 晋輔 元駐米大使
・高橋 弘枝 大手前大学学長補佐/大学院国際看護学研究科教授
・樽󠄀見 英樹 社会保険診療報酬支払基金理事長
・富坂 美織 産婦人科医、医学博士、著述家、順天堂大学医学部講師
・中林 美恵子 早稲田大学教授、元衆議院議員
・仁木 博文 衆議院議員
・濵地 雅一 衆議院議員、元厚生労働副大臣、弁護士
・半田 宏 東京科学大学名誉教授、東京医科大学客員教授
・久常 節子 元社団法人日本看護協会会長
・平井 裕秀 株式会社日立製作所執行役常務、元経済産業審議官
・福井 トシ子 国際医療福祉大学大学院副大学院長
元公益社団法人日本看護協会会長
・藤原 誠 東京国立博物館館長
・古川 元久 衆議院議員
・堀江 重郎 順天堂大学大学院医学研究科特任教授
・松岡 かおり 公益社団法人日本医師会常任理事
・松谷 有希雄 日本公衆衛生協会会長
・南 裕子 神戸市看護大学名誉教授
・矢﨑 義雄 公益財団法人榊原記念財団理事長
独立行政法人国立病院機構名誉理事長
国立国際医療センター名誉総長
名誉審査委員
・猪口 邦子 参議院議員
・川口 順子 武蔵野大学国際総合研究所名誉顧問、東京財団名誉研究員
・竹内 行夫 元最高裁判事、元外務事務次官
・堂本 暁子 男女共同参画と災害・復興ネットワーク代表、元千葉県知事
元参議院議員
・福田 博 丸の内国際法律事務所名誉顧問弁護士
*審査委員・諮問委員・名誉審査委員は標記の所属先の代表としてヘルシー・ソサエティ賞の委員を務める訳ではありません
日本看護協会について
公益社団法人日本看護協会は、看護職(保健師・助産師・看護師・准看護師)の資格を持つ個人が自主的に加入し運営する、日本最大の看護職能団体です。47都道府県看護協会(法人会員)と連携して活動する全国組織で、現在約70万人の看護職が入会しています。個人の力だけでは解決できない看護を取り巻く課題を、組織の力で解決し、看護を発展させ、社会に貢献します。詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.nurse.or.jp/
日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国に本社をおくグローバル製薬企業イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人として、最先端の科学技術を基盤とした革新的医薬品の研究開発および供給に、50年以上にわたり継続的に取り組んでいます。ダイアベティス(糖尿病)、肥満症、がん、アルツハイマー病を含む中枢神経系疾患、自己免疫疾患など幅広い領域において医療の可能性を切り拓き、誰もが必要な医療を安心して受けられる社会づくりや、人々の健康で豊かな人生の実現に貢献してまいります。詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。https://www.lilly.com/jp

