株式会社ニームかごしまのプレスリリース
温暖な気候を生かし、国産原料の安定生産と地域ブランドの確立を目指す
株式会社ニームかごしま(所在地:鹿児島市南郡元町、代表者:三宅正修)は、2014年から鹿児島県内各地で取り組んできた国産ニームの栽培について、喜界島で約180本を植林し、生育を進めています。大きいものでは樹高4mを超えるまでに成長しました。同社は2023年、喜界町の協力のもと「喜界島ニームプロジェクト」を立ち上げ、国産ニーム原料の安定生産と、地域資源を生かした新たな産業づくりを目指しています。今後は、喜界島で栽培・収穫したニームを活用した商品開発を進め、2027年2月に国産ニーム原料100%の化粧品、2028年には国産原料100%の健康食品の発売を計画しています。
■ 12年の試行錯誤を経て、喜界島で約180本の栽培へ
同社は2010年にニーム専門店として創業し、インド企業からニーム葉を食品原料として輸入し、健康食品や化粧品の製造・販売に取り組んできました。国産ニーム原料へのこだわりから、2014年に鹿児島県内各地で露地栽培に挑戦。しかし、気候や土壌などの条件により、生育環境を確保することは容易ではありませんでした。
試験栽培を重ねる中で着目したのが、温暖な気候と独特の土壌環境を持つ喜界島です。試験栽培を通じて生育に適した環境であることを確認し、2023年に「喜界島ニームプロジェクト」を開始。長年、手つかずの森林地を造成し、挿し木から育てた約50本と実生苗から育てた約130本、合わせて約180本を植林しました。幾度もの台風に耐えながら成長し、現在は大きいもので樹高4mを超えています。
実生苗のニームの植え付け
実生苗から成長したニーム
■ 喜界島産ニームを、新たな地域資源へ
今後は、喜界島で栽培・収穫したニームを地域資源として活用し、健康食品、化粧品、有機農業資材など、ニームの特性を生かした商品開発につなげる計画です。あわせて「喜界島産ニーム」という地域ブランドの確立と、国産ニーム原料の生産・供給体制の構築を目指します。
植林面積を段階的に拡大して安定した原料生産体制を整備するとともに、地域雇用の創出・拡大にも貢献したい考えです。国内での販路拡大を進め、将来的には喜界島産ニームを国内外へ発信し、海外市場への展開にも挑戦していきます。
■ 国産原料100%の商品化に向けて
現在、同社はインド産ニーム葉を使用した健康食品および化粧品を製造・販売しています。2025年秋には採取した葉を公的試験機関で検査し、安全性を確認しました。2026年秋に葉を採取・加工し、2027年2月に国産ニーム原料100%の化粧品を発売する計画です。さらに2028年には健康食品についても国産原料100%を使用した商品の発売を目指しています。
ニーム葉の収穫(2025年11月・検査機関へ)
洗浄・乾燥(2025年11月・検査機関へ)
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ニームかごしま 担当:三宅 正修
TEL:099-298-1150 携帯電話:090-2588-6528
E-mail:ne.kago@wit.ocn.ne.jp