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節電のつもりが逆効果?暖房の節電NG行動をパナソニックが検証。風量「弱」で暖まりが約40分遅れ、消費電力量は約60%増加 67%が「家計に余裕がない」、56%が「今冬暖房利用ガマンしたい」と回答 | ビューティーポスト

節電のつもりが逆効果?暖房の節電NG行動をパナソニックが検証。風量「弱」で暖まりが約40分遅れ、消費電力量は約60%増加 67%が「家計に余裕がない」、56%が「今冬暖房利用ガマンしたい」と回答

パナソニック株式会社 コミュニケーションデザインセンターのプレスリリース

冷房よりも電気代が高い暖房に備えて“冬の電気代ショック”を防ぐ ~パナソニック エアーマイスターが教える冬のエアコン節電術~

冬の電気代や物価上昇への不安が高まる中、今年の冬は暖房利用をガマンしようと考える人が増えています。

一方で、暖房費を抑えるために行っている節電方法の中には、かえって電気代や快適性を損なうものもあります。

この度、パナソニック株式会社では、今冬の暖房利用意向を調べるとともに、暖房運転時の風量設定やフィルター汚れによる影響を検証。さらに、「冬のエアコン暖房節電術」をパナソニック エアーマイスターの福田 風子が解説します。

【本リリースサマリー】

■今冬のエアコン暖房利用意向に関する調査

・今夏の電気代について、53%が「想定より高かった」

・電気料金の値上げ負担を感じる人は81%、食品・日用品を含む物価上昇への不安は90%

・67%が「家計に余裕がない」

・「今年の冬は節約のため、暖房の利用をガマンしようと思う」56%

・昨冬に暖房利用をガマンした人は47%

・ガマンする暖房器具、「エアコン」が最多60%

・「冬のエアコン節電のためにしていること」の上位は、「設定温度を低くする」36%、「厚着をする」31%、「エアコンを極力使用しない」27%

■パナソニック エアーマイスターが教える、冬のエアコン節電術

節電のつもりが逆効果?節電NG行動で消費電力量はどう変わる?パナソニックが検証

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「家計に余裕がない」67%、「今冬の暖房の利用をガマンしようと思う」56%

暖房節約の対象はエアコンが最多60% 一方で効率的な節電対策は浸透せず

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はじめに、今年の夏の電気代について調査したところ、「かなり高かった」(18%)、「やや高かった」(35%)を合わせて53%となり、半数以上が想定よりも電気代が高かったと感じており、多くの方が電気代の負担を実感した夏だったことが分かりました。

さらに、電気料金の値上げによる負担感について聞いたところ、「強く感じる」(38%)、「やや感じる」(43%)を合わせて81%となりました。

また、電気代だけでなく食品や日用品など各種値上げへの不安については、「強く感じる」(51%)、「やや感じる」(39%)を合わせて90%に達しました。物価上昇が続く中、多くの家庭で家計への不安が広がっていることが分かります。

現在の家計状況について聞いたところ、「かなり余裕がない」(26%)、「やや余裕がない」(41%)を合わせて67%となり、多くの方が家計に余裕を感じにくい状況にあることがうかがえます。

こうした家計状況を背景に、今年の冬は節約のために暖房利用をガマンしようと思うか聞いたところ、「強く思う」(17%)、「やや思う」(39%)を合わせて56%が暖房利用をガマンしたいと回答しました。

また、昨年の冬について聞くと、「かなりガマンした」(13%)、「ややガマンした」(34%)を合わせて47%が暖房利用をガマンしたと回答しました。今年は昨年以上に電気代や物価上昇への不安が高まる中、暖房をガマンしようと考える人がさらに増えていることがうかがえます。

暖房利用をガマンすると回答した方に、どの暖房器具の使用を控える予定か聞いたところ、「エアコン」が60%で最多となりました。次いで、「電気ストーブ」(20%)、「電気カーペット」(18%)、「石油ストーブ」(18%)となり、冬の主力暖房であるエアコンを節約対象として考える人が多いことが分かりました。

そこで、冬のエアコン節電対策について聞いたところ、「設定温度を低くする」(36%)が最多となりました。次いで、「厚着をする」(31%)、「エアコンを極力使用しない」(27%)、「スイッチをオンオフする頻度を気をつけている」(21%)が続きました。

一方で、「エアコンフィルターの掃除をする」(17%)、「風量を自動に設定する」(15%)、「サーキュレーターや扇風機を併用し暖かい空気を循環させる」(11%)など、エアコンの効率を高めながら節電する方法を実践している人は比較的少数にとどまりました。

電気代や物価の上昇が続く中、多くの方が暖房費の節約を意識し、今年の冬は暖房利用を控えようと考えていることが分かりました。しかし、過度な暖房のガマンは室内環境の悪化や体調不良につながる可能性もあります。そこで、パナソニック エアーマイスターの福田 風子が、快適性を損なわずに暖房を上手に活用する「冬のエアコン暖房節電術」を解説します。

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冷房より電気代が高い!?

パナソニック エアーマイスターが教える「冬のエアコン暖房節電術」

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 ■冷房と暖房、電気代が高いのはどっち?

エアコンは運転を開始してから設定温度に到達するまでがもっとも電力を消費します。そのため外気温と設定温度の差が大きいほど強力に冷やしたり暖めたりするので、消費電力が多くなり、電気代が高くなります。

一般的に冬のほうが温度差が大きい日が多く、また温度差が同じ場合でも、冷やすよりも暖めるほうが電力を消費するため、暖房運転のほうが消費電力が多くなり、電気代が高くなる傾向があります。

■暖房はガマンしても良い?

夏場の冷房利用は、熱中症を防ぐためにも不可欠であり、利用を控えることは健康を損なうリスクにつながります。一方で、冬場の暖房についてはアンケート調査結果にもあるように、「厚着をする」「エアコンを極力使用しない」など、節電のために利用を控える方も少なくありません。

しかし、世界保健機関(WHO)は「冬場の室温は18℃以上を保つことが望ましい」と推奨しています。特に高齢者や小さなお子さんは、寒さで体に負担がかかりやすいとされています。

エオリアユーザーデータ※によると、冬にエアコンを使用していない場合、全国平均の室温は16.6℃にとどまり、18℃未満となる世帯割合は57%に達していました。これに対し、暖房を利用した場合は全国平均室温が21.6℃まで上昇します。

地域別に見ても、北陸・甲信越・中国は未使用時の室温が14℃台にとどまる一方で、暖房利用時には21℃前後まで改善し、健康的な室温環境に近づいていることがわかります。

※2025年2月のエオリアデータを参照

このように、適切に暖房を使うことで室温をWHOの推奨値に保てることがデータからも示されています。エアコン暖房は節電意識の高まりから「控える対象」と見られがちですが、実際には生活者の健康リスクを防ぐための有効な手段といえます。冬のエアコン節電術を意識しながら、室温が18℃を下回らないように暖房を適切に利用することで、省エネと快適性を両立できます。

■節電のつもりが逆効果?節電NG行動で消費電力量はどう変わる?パナソニックが検証

自動運転・フィルター汚れ・弱風運転の違いを比較

アンケート調査からも、冬のエアコン節電術として、「風量を弱めにする」方法を実践している方が一定数います。また、フィルター掃除を後回しにしている方も少なくありません。

しかし、暖房運転ではこうした行動が電気代や快適性に影響する可能性があります。そこでパナソニックでは、暖房立ち上がり時の運転条件による違いを検証しました。

今回の実験では、当社の環境試験室(約14畳)にて、暖房運転を実施し、室温2℃から20℃に到達するまでの時間や消費電力量を以下3つの条件で比較しました。※

①    きれいなフィルター+風量「自動」

②    1年相当の汚れが付着したフィルター+風量「自動」

③    きれいなフィルター+風量「弱」

環境試験室(14畳)
きれいなフィルターと1年相当の汚れが付着したフィルター

その結果、風量「自動」設定において、②汚れたフィルターでは、①きれいなフィルターと比較して風量が約9%低下し、室温20℃に到達するまでに約1.3分長くかかりました。また、消費電力量も約10%増加することが分かりました。

さらに③風量を「弱」に設定した場合は、①と比べて風量が大幅に低下し、室温20℃への到達時間が約40分遅れる結果となりました。消費電力量も約60%増加しており、「弱運転のほうが節電になる」というイメージとは異なる結果となりました。 

■室温2℃から20℃に到達するまでの実験結果※

また、暖房時の暖かい空気は天井付近にたまりやすい特徴があります。検証では、風量が不足すると暖気を足元まで十分に届けられず、足元付近の温度にも差が生じることが確認されました。

暖房運転では、立ち上がり時にできるだけ早く設定温度へ到達させることが省エネのポイントです。そのためには十分な風量を確保することが重要であり、フィルターの定期的なお手入れや風量「自動」の活用が、節電と快適性の両立につながります。

特に暖房開始時から風量を「弱」に設定すると、設定温度への到達時間、消費電力量、足元の暖かさのいずれにも影響するため注意が必要です。

※CS-X406D2 暖房運転での測定。当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、設定温度23℃にて運転し、平均室温2℃から20℃に到達した時点での時間と消費電力量を計測。試験室内490地点の温度計測センサーで部屋の平均室温を測定。室温とエアコンの消費電力量は10秒ごとに計測。

■冬のエアコン節電術6選

今回の検証では、フィルターの汚れや風量設定によって、暖房運転時の消費電力量や快適性に差が生じることが分かりました。暖房をガマンするのではなく、エアコンを効率よく使うことが、冬の節電につながります。

そこで、暖房シーズンに実践したい「冬のエアコン節電術6選」をご紹介します。

特に、「エアコンの掃除をこまめに行う」「風量は自動に設定する」「設定温度は上げすぎない」は、節電効果を高めるうえで重要なポイントです。

各節電術の詳細はこちら

https://panasonic.jp/aircon/contents/cost-heating.html

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パナソニック エオリア(Xシリーズ)のおすすめ暖房機能

「サーキュレーションモード」「エネチャージノンストップ暖房」

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※足元気流に加え、上部の暖気を攪拌。(同時に吹き分けるわけではありません)

■「サーキュレーションモード」でお部屋の温度ムラを抑える

お部屋の上部にたまった暖気をかきまぜて有効活用。

温度ムラを抑えて快適にするとともに、消費電力量を削減します。(*1)

*1:CS-X406D2、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、サーキュレーション運転なし時=517Wh、サーキュレーション運転時=494Wh。※1 実際の消費電力量は条件により異なります。

 ※1:CS-X406D2、暖房運転での測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、設定温度25℃、風量自動、同等の足元平均温度が得られるように運転した場合。

■霜取り運転中も暖房が止まらない(*1) 「エネチャージノンストップ暖房」

室外機に霜が付いた際、従来は霜を溶かすために一時的に暖房を止める必要がありました。

エネチャージなら、コンプレッサーの排熱を蓄え、霜を溶かすエネルギーに活用。

霜取り中も暖房を止めずに(*1) 暖かさをキープできます。

★国内壁掛け形エアコンにおいて。コンプレッサーの排熱を顕熱蓄熱して、ノンストップ暖房をするシステム。2025年11月1日現在。(当社調べ)

*1:霜取り運転中は吹き出し温度が下がります。その間の室温の低下度合いは、使用環境(お部屋の断熱・気密性能)、運転条件、温度条件によって異なります。 霜の付着量が多くなる環境では、暖房を止めて霜取り運転を行う場合があります。 24時間以上の連続運転中、一定時間おきにフィルターお掃除運転が働き、その間、暖房などの運転を停止します。

エオリア(Xシリーズ)の暖房性能についてはこちら

https://panasonic.jp/aircon/feature/heating.html

【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】

パナソニック株式会社 空質空調社

自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。

■「2026年 今冬のエアコン利用意向と節電に関する実態調査」概要

●調査地域:全国

●調査期間:2026年10月1日~10月8日

●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)

●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女

●有効回答:553名(男性:293名、女性:260名)

※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。

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