ガンマ波サウンド™の継続聴取者を対象にCogEvo認知機能スコア5項目すべてで上昇を確認

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社のプレスリリース

30日後・60日後・90日後の各時点で初回スコアを上回り3項目では同年代平均も上回る結果

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長 落合陽一、代表取締役社長 村上泰一郎、以下「PxDT」)は、「ガンマ波サウンド™」を日常的に聴取できる環境にあり、認知機能チェック&トレーニングサービス「脳体力トレーナー CogEvo®」(以下『CogEvo(コグエボ)』)を利用する369名を対象に、過去のデータを遡って集計しました。

その結果、評価した5項目(空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力)すべてで、30日後・60日後・90日後の各時点において、初回と比べてスコアが上昇していました。

本集計の詳細

PxDTは、「ガンマ波サウンド™」と認知機能チェック「CogEvo®」を利用する369名のデータを集計し、30〜90日後の全5項目(注意力等)で初回からのスコア上昇を確認しました。

中でも、注意力では初回からの変化量が最も大きく、初回の平均スコアは同年代平均を下回っていましたが、30日後・60日後・90日後の各時点の平均スコアはいずれも同年代平均を上回りました。90日後には初回と比較して平均31.2ポイント上昇しました。また、ガンマ波サウンド™を継続的に多く聴取している方ほど、注意力の初回からの変化量が大きい傾向が見られました(※1)。

本集計は、日常生活の中で得られたデータを用いて、ガンマ波サウンド™を生活に取り入れている方のCogEvoスコアの時点別の平均値を集計したものです。ガンマ波サウンド™を聴いていないグループ(対照群)との比較試験ではありません。

本集計のポイント

1  注意力の初回からの変化量は、30日後・60日後・90日後の各時点で5項目中最大
初回からの変化量は、30日後+24.9、60日後+29.9、90日後+31.2ポイントでした。

2  初回に同年代平均を下回っていた3項目は、30日後・60日後・90日後の各時点で、いずれも同年代平均を上回る平均スコア
 注意力(初回90.2)、計画力(同89.1)、記憶力(同96.8)の3項目が該当します(同年代平均=100)。

3  見当識・空間認識力を含む5項目すべてで、各時点で初回と比べてスコアが上昇
 初回から同年代平均を上回っていた見当識と空間認識力も、30日後・60日後・90日後の各時点で、初回からの変化量がプラスとなりました。

集計の方法

対象データ

ガンマ波サウンド™の聴取記録とCogEvoの測定記録

集計期間

2025年5月~2025年10月

集計対象者

ガンマ波サウンド™を日常的に聴取できる環境で、CogEvoの測定記録がある1,500名超のうち369名(平均年齢60歳、20代~80代)※2

評価項目

注意力/計画力/記憶力/見当識/空間認識力

評価方法

初回スコアを基準に、30日後・60日後・90日後の平均スコアと、各対象者自身の初回スコアとの差(変化量)の平均を集計 ※3

※1 聴取量は個人の選択によるため、聴取量と変化量の因果関係を示すものではありません。

※2 初回測定と同じ課題について、30日後・60日後・90日後(各±7日)のいずれかに再測定の記録がそろった方。各時点の人数は30日後329名・60日後131名・90日後87名。聴取頻度には個人差があり、集計期間中にガンマ波サウンド™の聴取記録のない方も一部含まれます。

※3 スコアが0の記録、および統計的な外れ値は、項目ごとに集計から除外しています。

集計結果

注意力:5項目の中で初回からの変化量が最大

注意力(TRAIL)の初回からの変化量は、30日後+24.9、60日後+29.9、90日後+31.2ポイントで、いずれの時点でも5項目の中で最も大きい値となりました(図1)。初回の平均スコアは90.2ポイントと同年代平均(100)を下回っていましたが、各時点の平均スコアは30日後115.2、60日後120.3、90日後119.6ポイントで、いずれも同年代平均を上回りました(図2・表1)。

図1.初回からの変化量(5項目・時点別)

その他の4項目:いずれも各時点で初回と比べてスコアが上昇

計画力(ROUTE)は、注意力に次いで変化量が大きく、90日後の初回からの変化量は+25.7ポイントでした。記憶力、見当識、空間認識力についても、90日後の変化量は+8.2~+10.0ポイントとなりました。計画力と記憶力は、注意力と同様に、初回の平均スコアが同年代平均(100)を下回っていましたが、30日後・60日後・90日後の各時点の平均スコアはいずれも同年代平均を上回りました。

図2.ガンマ波サウンド™を日常的に聴取できる環境にある方のCogEvoスコア
(時点別平均値、同年代平均=100として標準化)

参考情報 CogEvoを一定期間実施した別集団の記録

CogEvoは課題を繰り返すことによるトレーニング効果でスコアが上がることがあります。参考として、CogEvoを一定期間実施した別の集団(2017年1月~2021年1月/425名/平均年齢46歳)の初回からの変化量を掲載します。本集計とは実施時期・年齢構成・実施回数が異なるため、直接比較することはできません。

今後の取り組み

当社は今後、今回の集計で特に変化量が大きかった「注意力」に着目し、日常生活の中で得られたデータの蓄積・解析を続けるとともに、対照群を設けた試験など、より精度の高い検証を進めることで、ガンマ波サウンド™のエビデンス構築に取り組んでまいります。

本集計の留意点

1.  日常の聴取・測定記録を用いた後ろ向きの集計であり、対照群を設けた無作為化比較試験ではないため、ガンマ波サウンド™の聴取による効果や因果関係を示すものではありません。

2.  課題の反復実施によるトレーニング効果の影響は除いていません(上記参考情報参照)。

3.  初回スコアが低いほど変化量が大きくなる傾向(平均への回帰)が全項目で確認されており、スコア上昇の解釈にはこの影響を考慮する必要があります。

4.  ガンマ波サウンド™の聴取を継続された方のデータを集計しているため、自己選択バイアス(意欲の高い方が残りやすい等)の影響を受けます。

5.  各時点の集計対象者は同一ではありません(30日後・60日後・90日後で人数および初回スコアが異なります)。

6.  食事・運動・睡眠など他の生活習慣の影響を分けて評価していません。

7.  聴取量と変化量の関係は、聴取量が個人の選択によるものであり、初回スコアや生活習慣の違いを調整していないため、因果関係を示すものではありません。


ガンマ波サウンド™について

「ガンマ波」は、人の脳内で生じる脳波の一種で、記憶や集中などとの関連が研究されています。PxDTと塩野義製薬株式会社が共同開発した「ガンマ波サウンド™」は、日常の音楽やテレビの音声などを約40Hz周期で変調して生成する音です。40Hz周期の音については認知機能に関連する研究報告が複数なされており、PxDTは、生活に溶け込む認知機能ケアの実現に向けて研究開発を続けています。

CogEvoについて

脳体力トレーナーCogEvo®は、株式会社トータルブレインケアが開発・提供する、認知機能のチェック&トレーニングのクラウドサービスです。1回約5分のゲーム感覚の課題で、空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力の5つの力を「脳体力」として見える化します。累計1,500件以上の導入実績と1,000万件以上の蓄積データを持ち、医療機関・介護施設・自治体・企業で活用されています。

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について

ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と、音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「ヘルスケア」領域と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「空間・音響」領域の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。

商号       ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
会社設立     2017年5月
代表取締役    落合陽一、村上泰一郎
所在地      東京都中央区八重洲二丁目2番1号
URL       https://pixiedusttech.com/

※ガンマ波サウンド™及び関連するロゴは、塩野義製薬とピクシーダストテクノロジーズの商標又は登録商標です。

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