コクヨアンドパートナーズ社に対し、妊活コンシェルジュ「ファミワン」の福利厚生提供を開始

株式会社ファミワンのプレスリリース

「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」をビジョンに掲げ、LINEを活用した妊活コンシェルジュサービス「famione(ファミワン)」 https://lp.famione.com/ を提供する株式会社ファミワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石川 勇介、以下当社)はコクヨアンドパートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中野 浩志、以下「コクヨアンドパートナーズ」)に対する従業員向け福利厚生プランの提供を2021年8月より開始いたしました。
▼プレスリリース本文はこちらhttps://prtimes.jp/a/?f=d14333-20210914-fac61a0c7baa657d0f2af8cefdb35877.pdf

コクヨアンドパートナーズは、新しい働き方・働く場に合わせた幅広いBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスをご提供しています。約200社にてワーカーの皆様に寄り添い、適切な運用とさらなる改善を行っています。

  • 社内の妊活・不妊治療当事者の声をもとに導入が決定

現在、6組に1組の夫婦が妊活に取り組んでおり、約16人に1人の赤ちゃんが体外受精によって誕生しています。多くの夫婦が妊活に取り組む一方で、誰にも相談できず、二人だけで不安やストレスを抱え、夫婦間のコミュニケーションにも悩むケースが多く存在しています。

また、厚生労働省が行った調査によると、仕事と不妊治療との両立ができず、4人に1人に該当する約16%の方が退職しています。退職だけではなく、雇用形態の変更や不妊治療を中断した回答を合計すると、35%もの方が両立できていないという結果になっています。企業にとって人材を失うことは大きな損失です。

その一方で779社を対象とした厚労省の調査では、「貴社で不妊治療を行っている/行っていた従業員がいるか」という質問に対して、「いる」と回答した企業は20%のみであり、従業員からも相談しにくい側面もあることから、実態を企業が把握できていないという点が明らかになっています。

妊活・不妊治療と仕事の両立サポートのように、職場での理解を深め、従業員が働きやすい環境を整えることは、有能な人材の確保という点で企業側にもメリットがあります。

※出典:厚生労働省 国立社会保障・人口問題研究所、日本産科婦人科学会、WHO(世界保健機関)
 

  • コクヨアンドパートナーズ 代表取締役 中野 浩志氏のコメント

「従業員がチームとして支え合うために、言いにくい悩みも支え合う風土にしたい」

コクヨアンドパートナーズの提供しているBPOサービスの形態上、社員一人ひとりがそれぞれの事情を「お互い様」としてフォローし合うことがとても大切です。また、今回の妊活・不妊治療のように相談しにくい事情であった場合、それを受け止める側の理解も非常に重要です。

これまで「えるぼし認定」を取得するなど、積極的に女性活躍やダイバーシティ&インクルージョンの実現に向けて取り組んできていましたが、妊活や妊娠、生理に伴う不調、出産、不妊の悩み、更年期の不調や婦人科系疾患のような表面化しにくい悩みも支えていくため、従業員の声をきっかけにファミワンの導入を決めました

 

この導入により、妊活だけでなく月経や更年期の相談、そして男性側の理解促進などにつながることを期待しています。

 

  • 妊活コンシェルジュ「famione(ファミワン)」サービス内容

LINEを活用し、専門家のサポートをいつでも気軽に匿名で受けることが可能に

妊活コンシェルジュ「ファミワン」(https://lp.famione.com/)は、妊活に取り組むすべての方を支える、LINEを活用したパーソナルサポートサービスです。不妊症看護認定看護師や臨床心理士、培養士など、多くの専門家によるアドバイスを受けることができ、妊活を意識し始めたばかりのタイミングから、病院選びや治療中までのあらゆる過程をサポートしています。

2018年9月より、法人や自治体向けに提供を開始。小田急電鉄やミクシィグループでの福利厚生導入、ソニー、全日本空輸株式会社(ANA)、伊藤忠労働組合などへのセミナー、そして、神奈川県横須賀市への「妊活LINEサポート事業」の提供を行っています。
※本サービスは医療行為ではないため、診断や処方は行いません。

▼福利厚生案内サイト  https://famione.com/benefit/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ファミワン 広報担当 Mail: info@famione.com TEL:080-2243-6995

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。