ロダン+フィールズ トータルなアプローチが欠かせない「大人の肌」ケア『 野口なつ美 医師 スペシャル インタビュー 』を実施! 10月2日より新キャンペーンも開始!

ロダン&フィールズジャパン合同会社のプレスリリース

年齢を重ねた「大人の肌」※には構造の変化や細胞の働きの低下により、乾燥やツヤ・ハリ、シミや小じわなど、様々なエイジングのサインが現れます。これらのエイジングのサインに対して、自宅でも簡単にできるおすすめのケアや注意点などについて、ロダン+フィールズの日本法人 ロダン&フィールズジャパン合同会社 アドバイザリーボードの一人である、渋谷美容外科クリニック渋谷院 副院長の野口なつ美医師にお話を伺いました。

Q. 年齢を重ねると肌にどのような変化が起きるのでしょうか?
A. 年齢を重ねると、肌の構造に変化が現れます。とくに表皮が薄くなり、角層の下の有棘(ゆうきょく)層は1/5ほどの厚さになります。さらに表皮と真皮の間の凹凸もなくなって平坦になってきます。また、細胞のエネルギーをつくりだすミトコンドリアの機能も落ちて細胞自体の働きも低下してくるため、ターンオーバーが遅くなったり、できたシミが排出できなくなったりもします。表皮にあるうるおいの成分である細胞間脂質や天然保湿因子も減ってきて、肌の乾燥の原因にもなります。さらに、真皮の膠原繊維、弾性線維を作り出す線維芽細胞の働きも衰えるため、肌のハリがなくなり、たるみやしわの原因にもなります。

Q. 自身で肌をチェックした際にお肌がどのような状態であれば、エイジングケアが必要な「大人の肌」になってきたと考えたらよいでしょうか。
乾燥が気になる、ツヤやハリがなくなる、シミが気になる、小じわが気になる、ターンオーバーが乱れて角層が厚くなりスキンケアの浸透が悪くなる
などが挙げられます。気になってからの集中的なケアでも効果はありますが、少しでも気になり始めたらすぐに対策することがおすすめです。また「大人の肌」には複数のお悩みが現れてきますので、スキンケアではトータルなアプローチを心がけたいですね。

Q. 皮膚科医から見て、顔の中でも特にエイジングのサインが目立ちやすいのはどの部分でしょうか。
目の周りがとくに目立ちやすい部分なのではないでしょうか。目の周りの表皮と真皮を合わせた厚さは体のどの部分よりも薄く、頬と比べても1/3くらいと言われています。角層も薄いのでバリア機能が弱くデリケートで、夏の紫外線や冬の乾燥などの外界や、睡眠不足やストレスなどの内面からの影響も受けやすい部分です。また、皮膚がよく動く部分のため、小じわもできやすいのです。さらに、人と話すときは目を見て話しますし、マスクをしていても目は隠れませんので、目元は人から見られやすいという意味でも、とくに目立ちやすいと言えますね。 

Q.自宅でも簡単にケアできる方法があれば教えてください。またおすすめの方法や注意点などはありますか。
機能性の高い美容液やマッサージなどを取り入れることで、自宅だけでも満足いくケアが可能です。美容器具などを加えてあげると、美容皮膚科でのケアに近づけてあげることができます。

美容液は、お肌に塗ったときに美容成分の角質層までの浸透が良くなるよう、手のひらで体温に温めてから使用するとよいと言われています。入浴後は肌の温度があがっていますし、肌の表面の湿度も高まって角層もふやけており、美容液の成分も浸透しやすくなっているのでおすすめです。ただし、異なる化粧品メーカーや違うラインの美容液を複数使用する場合は注意が必要です。美容液はその製品が一番効く状態でつくられているため、Phなどのバランスが崩れて効果が半減してしまう可能性があるからです。同じ化粧品メーカーや同じラインから出ている製品の場合は、通常、重ねても問題ないように作られていますが、その他の場合は別の日にするなど分けて使うことをおすすめします。また、複数使うとトラブルが起きたときに何が原因かわからないということもあります。 

マッサージは肌の新陳代謝を高め、血液やリンパの流れを改善してくれるのでおすすめですが、ゴシゴシ擦って皮膚に摩擦を起こさないように気を付けてください。力を入れすぎると色素沈着を起こしてシミの原因になってしまうので、クリームやオイルを使って、やさしいタッチで肌の表面をなでるようにすべらせるようにしましょう。また、リンパの流れや皮膚割線の方向を考慮することもポイントです。皮膚割線に沿っていないと真皮の膠原繊維や弾性繊維の配列を乱してしまい、たるみの原因になってしまうことがあります。

Q. 最後に、野口先生ご自身のスキンケアルーティーンや、生活の中で気を付けていること、美肌の秘訣をおしえてください。
毎日きちんとメイクを落とすことは大切ですね。スキンケアはメイク落とし、洗顔、化粧水、美容液、クリームという基本的なケアに加え、乾燥が気になるときはパックをすることもあります。また、生活の中で一番気を付けているのは睡眠時間を削りすぎないことです。あとストレスを溜めない、笑顔でいるということです。食生活は過度にこだわりすぎているとストレスにつながってしまうので、気にしすぎないようにしています。

今はコロナで心理的なストレスを感じている人も多いかと思いますが、ストレスは意外と怖いものです。ストレスは肌にも大きな影響を与え、表皮が薄くなる、角層のバリア機能の回復が遅くなる、皮膚のバリア機能を強化する抗菌ペプチドの産生が低下する、免疫を担当するランゲルハンス細胞の機能が抑制される、紫外線の影響を受けやすくなるなど、様々な現象に繋がります。
ストレスと肌は密接な関係にありますので、コロナ禍においては、ストレスを上手く溜めないようにすることも大切です。

また前段でもお話したように、「大人の肌」には肌の構造や細胞の働きの変化により複合的なお悩みが現れてきます。そのため、いつまでも美しい肌を保つ秘訣は、日々の自宅でのお手入れでトータルアプローチをすることといえるでしょう。
 

野口なつ美 医師  渋谷美容外科クリニック渋谷院 副院長
ロダン+フィールズ アドバイザリーボードメンバー

東京医科歯科大学卒業、美容皮膚科学会所属。専門は美容皮膚科と栄養療法。女性ならではの細やかな診察と丁寧な施術で「きれいな素肌で元気な毎日」の実現をサポート。心と健康の関係をテーマに、美容や皮膚の医療分野にとどまらず、予防医学や医療制度など造詣が深い。慶応大学環境情報学部を卒業後、医学の道を志し、医学部に再入学。現在、美容外科クリニックの副院長として働く傍ら東京大学大学院医学系研究科にて「食事と脳の関係」を研究中。

キャンペーン情報
10月2日から新たにキャンペーンを実施します。キャンペーンの詳細は公式ウェブサイトからご確認ください。

ロダン+フィールズ(読み:ロダン アンド フィールズ)について
ケイティ・ロダンとキャシー・フィールズによって2000年に米国で設立されたロダン+フィールズは、健康で美しい肌は女性が本来持つべき自信を与えるという信念のもと、お客様に人生が変わるような体験を提供しています。日常生活や買い物でモバイルおよびソーシャルネットワークを利用するお客様に直接製品をお届けできる販売チャネルを採用し、皮膚科学に基づくスキンケア・プログラムと、強固なコンサルタント・コミュニティーによって業界に大きな影響を与えています。ロダン+フィールズは、より多くの女性に人生を変えるようなスキンケア製品を提供するため、2015年にカナダ、2017年にはオーストラリア、そして2020年に日本で製品販売を開始しています。
ロダン+フィールズはアメリカで5年連続 売上No.1のプレミアム スキンケアブランドとなりました。(2016~2020年実績、5年連続)*
※ユーロモニターインターナショナル調べ;ビューティー&パーソナルケア2021年版;総小売価格ベース;プレミアムスキンケア;米国;ロダン+フィールズ
公式サイト:https://www.rodanandfields.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/rodanandfields.japan/
Facebook :https://www.facebook.com/rodanandfields.jp/ 

ケイティ・ロダン(写真左)
2003年CEW(コスメティックエグゼクティブウーマン美容賞)を受賞。
キャシー・フィールズ(写真右)
2003年CEW(コスメティックエグゼクティブウーマン美容賞)を受賞。

お客様からのお問い合わせ先
ロダン&フィールズジャパン合同会社TEL:0120-775-588
Email:customerservicejp@rodanandfields.com

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