本わさび由来の希少成分「わさびスルフォラファン(6-MSITC)」摂取で脳年齢が平均3.40歳若返るという結果に

NOMONのプレスリリース

NOMON株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山名 慶、以下NOMON)は、株式会社脳活性総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田 芳徳 以下「脳活総研」)が提供する「脳活性度定期検査(略称「脳検」)」を用いて、同サービスの会員約170名を対象に、本わさび由来の栄養素材「わさびスルフォラファン(本わさび由来6-MSITC:6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート)」による「脳機能への効果」を検証するモニター調査を実施しました。その結果、「わさびスルフォラファン」を摂取することで、脳検によって算出された脳年齢※1が平均で3.4歳若返る可能性が示唆されました。
※1 健常者5,000名の標本データと比較して算出した脳年齢

概要
「認知症」は脳の働きが低下することによって引き起こされる症状や状態の総称です。物忘れや判断力・理解力の低下により、日常生活のさまざまな場面で支障をきたし、これまで通りの生活を送ることが困難になります。一方で、一般に認知症の検査で用いられるMRIなどは、医療機関への受診が必要な上、認知症リスクの評価としては十分ではなく、早期に発見して重症化を予防するためには、自覚しにくい物忘れや判断力・理解力の低下の兆しを一早く認識し、それに対処することが求められます。

また、機能性表示食品などで一般的に言われる、「血圧を下げる」、「体脂肪を減らす」といった効果は、血圧計や体脂肪計での測定によって容易に日々の効果を実感することが可能である一方で、「脳の働きに良い」とされる効果は、日々の脳の状態の変化を把握することが難しいため、効果が実感されにくいという課題がありました。

そこで今回、わさびスルフォラファンの「脳への効果」を検証するため、脳の認知機能が年齢相応なのかを容易に測定できる「脳検」を活用し、約170名を対象として、摂取前後の認知機能の変化をモニタリングするプログラムを実施いたしました。
 
調査結果】
わさびスルフォラファンを含んだサプリメント摂取前後で、脳年齢が平均49.62歳から平均46.22歳となり、平均3.40歳若くなったという結果になりました。

わさびスルフォラファン(6-MSITCについて
本わさびの根茎をすりおろし、そこからわさび特有の辛味成分を取り除いたものの中に、ごくわずかだけ含まれている主な健康成分のことで、その抗酸化作用により、活性酸素の発生を抑制し、認知機能の一部である判断力(情報を正確に処理する能力)や注意力を向上させること等が期待される栄養素材です。※2

ポリフェノールやビタミンCなどの抗酸化物質は体内で発生した活性酸素に直接働きかけてこれを除去しますが、本わさびに含まれるわさびスルフォラファンの抗酸化作用は全くアプローチが異なり、そもそも活性酸素を発生させないよう細胞自体に働きかけ、細胞そのものの抗酸化能力を高めてくれる作用があります。

実際、マウスを使ったある実験では活性酸素の発生を48%抑制しており、ラット細胞にわさびスルフォラファンを1度添加すると、酸化ストレスによる障害から細胞を守るタンパク質の発現が24時間上昇することも確認されています。※3
※2 The effects of wasabi root extract rich in 6-(methylsulfinyl)hexyl isothiocyanateon neurocognitive functions in cognitively intact middle-aged and older adults: a randomized, double-blind, placebo-controlled trial. Jpn Pharmacol Ther. 47, 275-286 (2019). システマティックレビューに採用した一報
※3 本食品科学工学会第48回大会(2001年9月)並びに日本食品科学工学会第51回大会(2004年9月)にて発表

調査結果詳細
脳年齢、脳偏差値の変化について

モニター調査の結果、開始時は平均49.62歳だった脳年齢が30日後には平均46.22歳となり、平均3.40歳脳年齢が若くなり、偏差値は平均4.02高くなる結果となりました。(p<0.001)

【調査概要】
調査テーマ:わさびスルフォラファン(本わさび由来6-MSITC:6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート)摂取による「脳への効果」に関するモニター調査
調査期間:2021年2月25日〜4月27日
調査対象:脳検会員170名。解析対象は、脳検総受検者数170名のうち、わさびスルフォラファンを含んだサプリメントを服用し、開始時と30日後に脳検の5項目受検を完了した89名
調査方法:モニター参加者にわさびスルフォラファンを含んだサプリメントを30日分配送、摂取前と摂取後(30日後)に「脳検」を受検

脳活性度定期検査「脳検」について
脳検は、数字の記憶、言葉の記憶、空間把握、記憶と計算、変化推理の5つの項目で行われる検査で、5,000人の受験者データを基に、脳の認知機能が年齢相応なのかをチェックし、その値を同年代と比較した偏差値などを算出します。また、その検査方法は査読付き論文※4にて報告されています。一方、本検査は認知症や軽度認知障害を医学的に診断するものではなく、それらの発症を防止するための訓練ツールでもありません。
URL  https://www.nouken.jp/
検査名称 脳活性度定期検査(脳検)
検査方法 パソコン、タブレット、スマートフォンで受検
検査監修 東京都立産業技術大学院大学 認知症・神経心理学講座    特任教授 佐藤 正之 先生
※4 Online Tool (Brain Assessment) for the Detection of Cognitive Function Changes during Aging. Masayuki Satoh et al. Dement Geriatr Cogn Disord 2021;50(1):85-95.

脳活総合研究所(脳活総研)について
昨今、認知症に関する様々な報道がある中、健常時から予兆に気づくことで、病気を未然に防いだり、認知機能を改善したりできる研究が進められています。
脳の状態を早期から把握し、個々の状態にあった対処をすることで、認知症を防ぎ、豊かで健康な生活を送ることが可能になるといわれています。脳活総研は、ひとりでも多くの方の脳を健康な状態に保ち、活性化することで、社会全体の活性化を実現したいと考えています。

<会社概要>
会社名:株式会社脳活性総合研究所
代表者:代表取締役 太田 芳徳
所在地:東京都千代田区有楽町 2-10-1 東京交通会館 6F
設立:2019年2月15日
事業内容:脳の活性度・認知機能を検査するテストの開発・販売
HP:http://nokatsusoken.co.jp/

NOMONについて
NOMON株式会社は、科学的な根拠に基づいて人の健康維持、増進に貢献する製品を販売するベンチャー企業です。帝人株式会社の100周年事業の一環として設立されました。100年以上の歴史を持つ帝人の研究開発と信頼できるサイエンスをベースにした、良質な製品・サービス・情報・コミュニティなどを提供します。
NOMONは、世界中の人々が人としての尊厳を保ち幸せな一生を送るために、これまでの科学の領域を超え、人々の健康における「未来の案内役」になりたいと考えています。そのために、人々が自身の潜在能力を充分に発揮し、心も身体も健やかに、より良いライフスタイルを送れるよう支援していきます。

<会社概要>
会社名:NOMON株式会社
代表者:代表取締役 山名 慶
所在地:<本社>〒100-8585 東京都千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館
        <東京オフィス>〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-25-12 FAMビル2F
設立:2019年2月25日
事業内容:ニュートラシューティカル製品の販売とそれに関する事業全般
HP:https://www.nomon.jp/

【本リリースに対するお問い合わせ先】
株式会社脳活性総合研究所 広報担当
TEL   03-6268-0755
E-mail info@nokatsusoken.co.jp

NOMON株式会社 広報・PR担当
TEL   03-6822-9570
E-mail info@nomon.jp

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