ファミワン所属の公認心理師・臨床心理士の戸田さやかが『テキスト家族心理学』の執筆に携わりました。

株式会社ファミワンのプレスリリース

「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」をビジョンに掲げ、LINEを活用した妊活コンシェルジュサービス「famione(ファミワン)」 https://lp.famione.com/ を提供する株式会社ファミワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石川 勇介、以下当社)にてユーザーの妊活相談やファミワンのサービス設計を担う、公認心理師・臨床心理士の戸田さやかが、2021年8月に金剛出版より発売の『テキスト家族心理学』の執筆に携わりました。
戸田は第9章『家族と性』①「性と生殖」を執筆担当し、生殖心理やセックスセラピーについて紹介しております。
▼プレスリリース全文はこちらhttps://prtimes.jp/a/?f=d14333-20211012-d87836da1722571795bfa37da202d057.pdf

 

 

  • テキスト家族心理学の内容

友人関係、先輩―後輩関係、上司―部下関係など、人生において出会う関係のなかでも、家族関係は、個人の成長や生き方を左右する影響因のひとつであるだけでなく、家族は一様ではなく個別特殊なものでもあり、家族メンバーの成長や時代・社会・文化・風潮によってさまざまに変化する。

家族というこの謎めいた集団・関係に、どのようにアプローチすべきか? どのような研究法が、そしてどのような支援法が、実利的なアプローチを可能にするのか。
家族療法+ブリーフセラピーに基づく家族支援に携わる執筆陣によって著わされた本書は、家族心理学の基礎研究を踏まえながら、心理療法への実践応用までが語られた、家族心理学研究の成果を網羅した決定書。

「第1部 家族心理学とは」では、家族心理学という学問分野の中核をなす「家族システム理論」を概説し、「第2部 家族関係」では、「夫婦関係」(第2章)「親子関係」(第3章)「きょうだい関係」(第4章)「離婚家族・ステップファミリー」(第5章)など家族全体を対象とした研究成果を紹介する。

続く「第3部 夫婦・家族の問題」では、少子―高齢化や貧困などの社会状況を考慮した「家族と社会」(第6章)、不登校やヤングケアラーを含む「子どもの問題」(第7章)、虐待やDVなどを論じた「家族と犯罪」(第8章)、多様な性のあり方を含む「家族と性」(第9章)についての研究成果に基づいて、社会的影響に開放された家族システムを展望する。最終「第4部 夫婦・家族カウンセリング」には、「アセスメント・ツール」(第10章)「日本における家族療法の30年」(第11章)「日本における短期療法の30年」(第12章)の研究成果と「尺度リスト」を掲載している。
家族心理学の初学者から熟練者さらには家族支援の実践者まで、幅広い層の家族心理学研究にとって座右とすべき一冊。
 

  • 書誌情報

著者若島孔文編著、野口修司編著
出版年月日 2021年8月4日
定価 4,620円(税込)
出版社金剛出版
ISBN9784772418386
【判型・頁数】A5・288ページ

▼書籍情報はこちら
https://www.kongoshuppan.co.jp/book/b588235.html 
▼購入はこちら
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E5%AE%B6%E6%97%8F%E5%BF[…]B6%E6%97%8F%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6&qid=1628131705&sr=8-1

著者紹介
若島孔文 [ワカシマコウブン] 
東北大学大学院教育学研究科教授。2000年東北大学大学院教育学研究科博士課程後期修了(博士(教育学))、2002年立正大学心理学部講師、2006年同准教授、2008年東北大学大学院教育学研究科准教授、2018年より現職。公認心理師・臨床心理士・家族心理士・ブリーフセラピストシニア。日本家族心理学会理事長、国際家族心理学会(International Academy of Family Psyachology)副学会長、日本心理臨床学会代議員、日本ブリーフセラピー協会本部研修員制度チーフトレーナー、東北森田学習研究会会長

野口修司 [ノグチシュウジ] 
香川大学医学部臨床心理学科准教授。2017年東北大学大学院教育学研究科博士課程後期修了(博士(教育学))。日本学術振興会特別研究員、石巻市総務部人事課常勤心理士等を経て、2018年より現職。公認心理師・臨床心理士・ブリーフセラピストシニア。日本ブリーフセラピー協会香川支部長、香川県公認心理師協会役員
 

  • 執筆協力 ファミワン 戸田さやかのプロフィール

公認心理師、臨床心理士、生殖心理カウンセラー、がん・生殖医療専門心理士、ブリーフセラピスト・シニア。性や生殖補助医療の専門知識を用いながら、カップル・家族の心理支援をおこなっている。ファミワンではカウンセリングやアドバイス業務をはじめとしたユーザー対応、サービス設計を担当。また、企業や自治体向けのセミナーやイベントに数多く登壇している。
 

  • 戸田さやかのコメント

本書は家族療法・短期療法の実践家たちが、研究成果および心理療法への応用について網羅的にまとめた1冊です。日本の家族心理学のテキストに、セックスセラピーや生殖の視点が盛り込まれることは非常に先進的だと思います。
性や生殖にまつわる家族問題は、誰にでも身近でありながら、表面的に扱われることが少なかったトピックです。学術的にも、特に国内では研究の蓄積が薄い分野であるのが現状です。私自身も、臨床家として、当事者の皆さんに還元できる実践と研究を続けていきたいと考えています。また、本書を手に取った読者の中から、少しでもこの分野に興味関心を持ってくれる未来の臨床家・研究者がいてくれたら幸いです。
 

  • 妊活コンシェルジュ「famione(ファミワン)」

LINEを活用し、専門家のサポートをいつでも気軽に匿名で受けることが可能に

妊活コンシェルジュ「ファミワン」(https://lp.famione.com/)は、妊活に取り組むすべての方を支える、LINEを活用したパーソナルサポートサービスです。不妊症看護認定看護師や臨床心理士、培養士など、多くの専門家によるアドバイスを受けることができ、妊活を意識し始めたばかりのタイミングから、病院選びや治療中までのあらゆる過程をサポートしています。

2018年9月より、法人や自治体向けに提供を開始。小田急電鉄やミクシィグループでの福利厚生導入、ソニー、全日本空輸株式会社(ANA)、伊藤忠労働組合などへのセミナー、そして、神奈川県横須賀市や東京都杉並区等への「妊活LINEサポート事業」の提供を行っています。
※本サービスは医療行為ではないため、診断や処方は行いません。

▶︎企業向け「妊活・不妊サポート 福利厚生」https://famione.com/benefit

 

 

<会社情報>
株式会社ファミワン
所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-6 西田ビル5F
代表者 代表取締役 石川 勇介
設立日 2015年6月1日
URL https://famione.co.jp/

▶︎企業向け「妊活・不妊サポート 福利厚生」https://famione.com/benefit

【本件に関するお問い合わせ先】
   株式会社ファミワン 広報担当 Mail: info@famione.com TEL:080-2243-6995

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