わたし漢方が、「秋うつ」の無料相談を開始 日照時間が短くなると“幸せホルモン”が減少?些細なことで落ち込む…気力がわかない…などの心の不調に漢方のアプローチを

わたし漢方株式会社のプレスリリース

わたし漢方株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:丸山 優菜、以下わたし漢方)が運営する、薬剤師とLINE上で相談して自分にあった漢方薬を配送してくれるオンライン漢方相談サービス『わたし漢方』は、秋になると特に相談が増える「秋うつ」に関する要因や養生法をホームページにて公開いたしました。同時に「秋うつ」の予防・解消のためのオンライン漢方相談についても受付を開始いたしました。

■深まる秋と増える「秋うつ」
 涼しく過ごせる日が増えて、少しずつ秋が深まってきました。秋は夏に消耗したエネルギーを回復させて、冬に備える大切な季節です。夏の疲れが残っていると感じている人はしっかりと対策し、秋をゆったり過ごせるようにするのが望ましいですが、体調だけでなく「なんだか気分的にスッキリしない…」というご相談が増えています。

■不眠や肥満など…さらなる不調の要因に
 五行説の考えでは、秋は「肺」に影響が出やすく、精神的には、「悲しみ」や「憂い」といった感情が強くなると考えられています。昨今では、長い自粛生活、コロナ不安、仕事環境の変化など、知らず知らずのうちにストレスが蓄積して自律神経のバランスが崩れている方も多くなっているようです。ストレスや自律神経の乱れがあると、「気」の巡りが悪い「気滞」の状態になりやすく、夏の暑さの影響で体力が落ち込んでいてヘトヘトの状態だったり、不眠や寝ても疲れが取れないような状態が続くと、「気」が消耗して、「気虚」の状態に繋がっていってしまいます。そうすると、気持ち的にも沈みやすい状態が目立ってきます。

 

 「秋うつ」の症状には「気分の落ち込み、やる気が出ない、寝すぎる、だるい、不安感」などが挙げられますが、さらなる不調の種にもなりがちです。例えば、気分が落ち込むことで睡眠の質が下がったり、寝すぎてしまうことで「不眠症」に陥ったり、冬に備えて栄養を蓄えようとする季節でもあるため、過食になりやすく、だるさで運動量が減っている方だと「太りやすく」なってしまいます。結果、自分の姿を見て余計に落ち込んでしまうなど、悪循環で悪化していくケースもあります。

 他にも、自律神経が弱っている方ですと、寒暖差や台風、雨などの気圧・湿気の変化にも弱いため、頭痛やめまいなどが起こりやすくなったり、女性の場合は、生理前の精神的な不調が出やすくなったり、冷えてきて生理痛も強くなってしまったりするケースも見受けられます。

■秋は日照時間の影響で”幸せホルモン”を失いやすい?
 秋に「うつ」になりやすい季節的な理由には、夏の高温多湿による身体へのダメージ残り以外に、日照時間の減少があげられます。人は日光を浴びると、脳内では″幸せホルモン“セロトニンが生成されますが、秋になると日照時間が減るので、セロトニンを作る量が減ってしまいます。

 セロトニンが不足すると、ドパミン・ノルアドレナリンのコントロールが不調になり、アンバランスが生じて攻撃的になったり、不安やうつなどの症状が出やすくなると言われています。これにより気分が落ち込み、不安やうつになりやすくなるといわれています。また女性ホルモンが低下しても同様にセロトニンの生成量が減ってしまうともいわれているため、更年期の女性はさらに注意が必要です。

 

■生活習慣の見直しと漢方のアプローチを

 まず、”幸せホルモン”であるセロトニンを不足させないようにする生活習慣が大切です。セロトニンの生成には日光の力が不可欠ですので、起床時にはカーテンを開けてちゃんと朝日を浴びたり、日の光を浴びられる朝にウォーキングするのもおすすめです。パソコン・スマホの見過ぎに気をつけたり、慢性的なストレスを感じているなら、ストレスを減らす工夫や環境作りも大切です。特に、頑張り屋さんが体調を崩しやすいケースが多いので、「気付かないうちに無理をしてしまっていないか?」など客観的に自分を見つめなおす時間をとってみましょう。また、親子やペットとのふれあい、マッサージなど「癒し」のアプローチもセロトニンの生成に効果的です。不規則な生活が体調改善のブレーキになってしまわないよう、規則正しい生活を心がけることから始めましょう。

 漢方のアプローチも効果的です。ストレスや緊張、プレッシャーが多い…など「気」の巡りが悪い状態になると気持ちが不安定になりやすいため、まず「気」の巡りを重視して改善していきますが、打ち手はお悩みや体質によって異なります。例えば、眠りの質まで悪くなってしまっていると「気」をさらに消耗しやすくなりますので、「気」そのものを補うことから始めるケースもあります。

 また「気」は「血」や「水」を巡らせるための原動力としても働きます。そのため、「気」が弱ると、「血」や「水」の巡りも弱くなりやすいと言えます。特に女性は、生理で慢性的に「血」が消耗しやすい状態にあります。「血」が不足すると精神を保つ働きが弱くなると考えられているので、「血虚」状態を改善することからアプローチする場合もありますし、体が重だるい、めまいや頭痛などが起こりやすい場合、「水」の巡りを改善することで楽になることもあります。いずれの場合も、ひとりひとり身体のタイプや症状の出方が異なるため、カウンセリングを通して適切な打ち手を一緒に見つけてまいります。

■『わたし漢方』概要

 

 『わたし漢方』は、LINEで身体の悩みを薬剤師に相談すると、自分にあった漢方薬を自宅に配送してくれるオンライン漢方相談サービスです。カウンセリングはすべてLINE上で行い、最初の問診は24時間相談可能。漢方の専門家が直接お悩みにお答えいたします。初回の問診はすべて無料。体質改善の相談と漢方薬の服用を希望する場合は有料プランとなります。漢方は貴重な天然資源からできているため、漢方薬局で購入すると2~6万/月ほどかかってしまうことがありますが、LINEでの相談に特化したことでどの処方も1万円台の月々定額制でより継続しやすくしました。また購入後も、体質の変化に合わせて随時LINEで薬剤師に相談ができ、漢方薬の変更も無料です。なんでもすぐに手に入る時代ですが、健やかなおからだだけは簡単に手に入りません。『わたし漢方』では、現代の女性が美しく健やかなからだを手に入れ、もっと自由に生きるためのお手伝いをしてまいります。

『わたし漢方』創業者・薬剤師
水沼 未雅(みずぬま みか)

 

 

<プロフィール>
京都大学薬学部卒業後、東京大学大学院薬学系研究科で博士号(薬学)を取得。アストラゼネカで新薬の開発にかかわった後、マッキンゼー・アンド・カンパニーでヘルスケア関連事業を担当。漢方で自身の不調が改善した経験から、2017年に『わたし漢方』創業。

 『わたし漢方』を創業したきっかけは、私自身が漢方と出会ったことで、15年以上悩まされてきた持病が解消されたことです。学生のころから疲れやストレスがたまると咳がとまらず、様々な治療を受けましたが完治することはありませんでした。友人に薦めてもらった漢方薬局を訪問し、カウンセリングを受け、処方された漢方薬をのむと、2-3か月で改善しました。この体験から、症状の根本にアプローチする漢方薬の力で、不調とともに生きる女性の毎日を快適にし、やりたいことに全力投球できる手助けがしたいと考えております。

(参考)『わたし漢方』公式ページ https://www.watashikampo.com/
(参考)『わたし漢方』instagram https://www.instagram.com/watashikampo/

 

 

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