医師の約2/3が信憑性の高い“医学誌”から情報収集! 「医師の情報収集」に関するアンケート結果を公表

株式会社メディウェルのプレスリリース

~ 全国の医師1,824名の回答結果を公表 ~

医師向けのキャリア支援サービスなどを提供している株式会社メディウェル(本社:北海道札幌市)は、「医師の情報収集」に関する最新のアンケート調査を実施し、全国の医師1,824名の回答結果を公表しました。

医師はどのように情報収集している?医師1,824名のアンケート結果

医療は多くの人が関心を持つテーマであり、様々な媒体で情報が毎日大量に取り上げられていますが、そのために信頼性の低い情報やデマなどが出回ってしまうことも少なくありません。

2021年8月から9月にかけて実施された今回のアンケートでは、「医師が医療の最新情報などをどのように情報収集しているのか」について調査しています。

医療について信頼性の高い情報を得る上で、他の医師や医療者だけでなく、一般の方や報道関係者にとっても参考になる内容となっています。

■本調査結果の概要
・医師が専門領域に関して情報収集する際に最も多い方法は「医学誌」で、次いで「学会」「医師向け情報サイト」が多い。

専門領域に関する医師の情報収集の方法

・若手医師では「書籍」を情報収集に用いている割合が高く、年代が高い医師では「医師向け情報収集サイト」をより多く利用している。

・医師向け情報収集サイトでは、特にm3を普段から利用している医師が多い。

・医師のSNSの利用では、LINEの利用が最も多く、Facebook、Youtubeが次いで多い。ただし、若手医師では男性でTwitter、女性でInstagramの利用が多い。

医師のSNS利用状況

医師の利用しているSNS

■情報収集に関する医師の自由回答(一部)
・コロナ禍で学会に現地参加する機会が減り他施設の医師と情報交換する機会が減った(30代女性、形成外科)

・分からないことがあったらネットですぐに調べられて便利。外来中にもすぐに調べられる。(40代男性、循環器内科)

・医療情報サイトは手軽なので、今後も利用したい。MRさんとの面接は、時間がとりづらいので減らしたい。(50代男性、精神科)

・インターネットの一般的な検索がやはり、最善最速です。特に、英語で検索すれば、莫大な情報を瞬時に得ることができます。(50代男性、麻酔科)

・取得した医療に関わる情報は必ず文献による確認をとる(60代男性、一般内科)

・誰が言ったか分からない情報は全て不可。データを引用するならば、referenceがあることが最低条件であり、最低のマナーである。怪しい情報をいかに排除するか、だ。(50代男性、放射線科)

本調査の詳細に関しましては、下記のURLをご参照ください。
https://www.dr-10.com/lab/how-to-collect-information/

■引用・転載時のお願い
・本調査結果の引用・転載時には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記をお願いいたします。

・WEB上での引用・転載を行なう場合には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記と、引用元のURL( https://www.dr-10.com/lab/how-to-collect-information/ )へのリンク付与をお願いいたします。

■サービス・会社概要
【医師転職ドットコム】
URL    : https://www.dr-10.com/
サイト概要: 2004年より運営している会員数50,000人以上の医師向け転職支援サイト

【会社概要】
企業名 :株式会社メディウェル( https://www.mediwel.net/ )
所在地 :〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西5丁目2番地 興銀ビル9階
事業内容:医療機関を対象とした経営コンサルティング事業、
     病院経営に関する情報発信、
     医療従事者の紹介事業、医療関係職員の研修、
     セミナー並びに各種イベント企画、立案
代表者 :代表取締役 中村 知廣

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