東洋インキグループ、産学連携での「睡眠改善プログラム」を実施

東洋インキSCホールディングスのプレスリリース

東洋インキSCホールディングス株式会社(代表取締役社長 髙島 悟、東京都中央区)は、東洋インキグループ社員を対象に、社員が健康に働くための職場環境整備の一環として、「睡眠改善プログラム」を実施いたしました。

東洋インキグループでは、アブセンティズム※1やプレゼンティズム※2を低減し、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる仕組みと職場環境を整備することが不可欠と考え、「社員が健康に働くための職場環境整備」を進めています。かねてから実施している健康に関する統計分析により、「睡眠」と「エンゲージメント」、「生産性」に関係があると考え、正しい睡眠習慣や生活習慣を身に着け健康的な生活を送ることで、エンゲージメントや生産性の向上に繋げることを目指す「睡眠改善プログラム」を試験的に行いました。
 6週間にわたって実施した本プログラムでは、オンラインセミナーなどを通じて情報提供を行うとともに、睡眠計測デバイスとスマートフォンアプリを用いて、参加者一人ひとりが抱える睡眠課題を可視化することで、質の高い睡眠に向けたアクションを各自が実践しました。参加者からは「必要な睡眠はとれていると思っていたが、プログラムを通じて自己認知のズレと課題の把握ができ、睡眠習慣の見直しにつなげることができた」との声が聞かれました。さらに、早稲田大学協力※3のもと、施策前後の睡眠やエンゲージメント、生産性に関するアンケートの内容の統計解析を行い、産学連携での施策効果検証を実施しました。今後もトライアルを重ねることで、検証を深めていきます。

 東洋インキグループは、経営哲学「人間尊重の経営」に基づき、社員一人ひとりが最大限に活躍できる環境を整備していくことが重要と考えております。今後も健康推進施策を実行し、アブセンティズムやプレゼンティズム低減に積極的に取り組み、グループ全体としての健康経営を実現いたします。

※1心身の体調不良による遅刻や早退、就労が困難な欠勤、休職など、業務自体が行えない状態
※2 心身の健康上の問題によりパフォーマンスが上がらない状態
※3 早稲田大学 政治経済学術院 教授 (組織経済実証研究所 所長 兼務) 大湾 秀雄 (おおわん ひでお) 氏、および早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授 黒田 祥子 (くろだ さちこ) 氏の協力のもと実施

 

今回実施した睡眠改善プログラムは、睡眠に影響を与える生活習慣(睡眠習慣)を改善するために、株式会社ニューロスペースが提供する体感型プログラムです。睡眠計測デバイス※4を活用して睡眠を可視化し、そのデータをもとに一人ひとりの睡眠状態がスコア化されたパーソナルレポート、セミナー/動画配信での睡眠リテラシー向上、改善アクションをまとめたルーティンリスト等の活用を通じて社員の行動変容による睡眠改善を支援します。

※4 本プログラムではFitbitⓇを使用しました。

■東洋インキSCホールディングス 健康経営ページ
https://schd.toyoinkgroup.com/ja/csr/matissues/healthmanagement.html

 

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