ナリス化粧品、男性育休取得者のうち2/3が、3か月取得

株式会社ナリス化粧品のプレスリリース

株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、15年以上前から、社員の多様性を認め、個々が働きやすい環境整備に取り組んでおり、昨年6月には、「パパブック」を作成するなど、男性の育児休暇取得についての理解を深める取り組みをしてきました。2007年に初めて男性が長期の育児休暇を取得した以降は、徐々に社内の男性育休取得に対する前向きな空気感が生まれ、昨年度は20%、2018年度以降の3年間の平均取得率も20%です。

2021年6月17日

【両立支援のこれまでの取組】
当社は、働き方がここまで注目される以前の15年以上前から、産前勤務以外の制度について、女性だけでなく男性社員にも同じ制度の適用を認めてきました。2017年に、育児と介護に関わる人のための両立支援として、サポートブックを作成。一般社員だけでなく、管理職の理解を深める教育を行うなど環境整備を行ってきました。複数の当社独自の制度の充実化や進化により、2016年には、「女性の育児休業復職率連続10年100%達成」。2017年には「育児休業後の女性の定着率3年連続「100%」。2018年には、「女性管理職比率10年間で2倍超」。2019年には「正社員女性比率10年間で34%から53%に」といった実績を達成。このような成果が認められ、2018年12月には「forbes japan women award」、2020年2月には、「大阪市女性活躍リーディングカンパニー 優秀賞」を受賞しています。

3か月の長期取得者や、夫婦で育休取得者、育休取得後の昇進も

夫婦で育児休暇を取得した男性社員

雇用均等基本調査によると、日本の男性の育休取得率は、2018年は6.16%、2019年は7.48%と微増で、10%未満にとどまっています。当社は、2018年度15.4%、2019年28.6%、2020年20%で、直近3年間の平均は20%です。男性育休取得者のうち、3か月の長期にわたって育休を取得したのは、6名中4名で、3分の2の男性が、長期の育児休暇を取得しています。(2018年度~2020年度)昨年度は、管理職社員の育休取得や、社内結婚した夫婦で育休を取得する、第1子出生時の育休取得に続いて第2子出生時にも取得するといった複数回の取得者の例もありました。また、当社は、育休取得後のママ昇進は10年間でのべ11人ですが、パパ昇進は昨年1年で2名となりました。

男性の育児休暇取得による社員のメリット
〔スキルの向上〕 
時間制約のある中での業務は効率化を図れるように。思い通りにいかない育児を体験することで、「状況判断力」や「柔軟性」が向上する。
〔新たな視点やネットワーク〕 
新しい生活リズムによる視点の変化や地域のネットワークなどによる視野の広がり。
〔子どもへの良い影響〕 
父親が育児を行うことで、子どもの社会との接点が増え、社会に出る勇気や生きる力が育まれる。育児分担による両親の良好な関係を感じることで子どもに精神的な安定が生まれる。
〔夫婦の良好な関係〕 
妻の負担の減は、妻のキャリアアップや第2子以降の出産へつながりやすい。
男性の育児休暇取得による企業のメリット
〔生産性向上〕
メリハリのある業務による、質の高い仕事の見直しから生産性が向上する。
〔新たな視点〕 
仕事以外の多様性のある体験により、新しい能力が開発される。
〔仕事の効率化〕
業務配分の見直し、情報の共有化などにより、効率化が図れる。
〔優秀な人材の確保〕
ワークライフバランスの取れた社内環境は、優秀な社員の採用・定着に繋がる。

【パパブックの内容】
男性育休取得の現状・育休取得の必要性・育休取得のメリット・育休取得の準備・育休取得体験者談・Q&A

育児休暇取得者のコメント
制作部 リーダー(課長格) 戸田裕之(2015年 3か月間育休取得)
育児休暇中の経験を振り返ると、妻や子どものためというよりも、自分自身のためになっているという気持ちが強いです。子どものたくさんの「初」体験を一緒に体験できたことは、その時の喜びだけでなく、現在も仕事へのモチベーションアップや、日々のストレスからの癒しにもなります。私が取得した際は、社内に取得者が少ない状況で戸惑いもありましたが、現在は、後輩社員の「上司も喜んで了解してくれた」というような声を聞くと、自分自身の経験が後輩社員の背中を押す先例になれたのではないかと思い、役に立てたのではないかと思います。

研究開発部 リーダー(課長格) 河内祐介(2018年 3か月間育休取得)
妻の二人目の妊娠がきっかけで、二人の育児の大変さを想像したときに、育休取得を考え始めました。上司には4か月前くらいに相談しましたが、早くから、上司・先輩・同僚・後輩に相談することが大事だと思います。
仕事も家族も同じくらい大切で、家族を守るために仕事をする必要がありますが、自身が家事や育児に参加することで、家族の仕事への理解も深まりました。いったん仕事をリセットできたことで、新たな視点で仕事に取り組めています。育児の重要性を実感したからこそ、それまで「手伝う」と捉えていた育児を、今は一緒に楽しんでいます。

【両立支援の制度 法令との比較】
育児休暇:最長2年まで(法令と同じ)
短時間勤務:小学校卒業まで(法令:3歳まで)
子どもの看護休暇:小学校卒業まで(法令:小学校入学まで)
勤務時間のシフト:小学校卒業まで(法令:3歳まで)
時間外勤務の免除:小学校卒業まで(法令:3歳まで)
時間外勤務の制限:小学校卒業まで(法令:小学校入学まで)

【ナリスグループ 独自の育児支援制度】
・育児休業期間を勤続年数に加算することにより、退職時の在職期間の加算
・育児休業中の通信教育の受講によるスキルの向上
・復職支援金の支給(育児休業からの復職後、子の小学校入学まで、対象の子の人数×月額2万円)

【休暇を推進している取り組み】肌休暇(2018年4月から開始)・リフレッシュ休暇・メモリアル休暇

【その他の取り組み】ノー残業デー(年間16日)・全社フレックスタイム制度

■会社概要
社名:株式会社ナリス化粧品
所在地:本社 大阪市福島区海老江1丁目11番17号
資本金:16億円
代表者:代表取締役 村岡弘義
社員数:730名(正社員のみ)/2021年3月末連結 男性309名 女性421名)

わたしたちは、今後も社員が活躍しやすい環境を時代に合わせて導入することで、「for others」の理念に沿った、人様に役立てる実力を持つ人材を育て、より差別化された良い化粧品・サービスの提供につなげられるよう取り組みます。

今、あなたにオススメ