ファーメンステーションがAKOMEYA TOKYOの「オコメの除菌ウエットティッシュ」を共同開発

株式会社ファーメンステーションのプレスリリース

 独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、株式会社サザビーリーグ(本社:東京都、代表取締役社長:角田 良太)が展開するライフスタイルショップブランド「AKOMEYA TOKYO」のお米由来の成分でできた「オコメの除菌ウエットティッシュ」を共同開発しました。ファーメンステーションでは、発酵技術を活用したナチュラル・オーガニック処方の化粧品・日用品・雑貨のOEM・ODMを展開しており、AKOMEYA TOKYOのヘルス&ビューティー分野のオリジナル商品として展開されている「お米由来の成分が入ったビューティケアシリーズ」を全面的に開発支援しております。本商品は、当シリーズの新商品として2021年10月28日より発売開始となります。
 

■お米由来の成分が入ったビューティケアシリーズと「オコメの除菌ウエットティッシュ」
 お米を中心テーマに、日本各地のユニークな食品や調理道具、食雑貨などを展開されている株式会社サザビーリーグのブランドAKOMEYA TOKYO。当ブランドのヘルス&ビューティー分野のオリジナル商品として展開されている「お米由来の成分が入ったビューティケアシリーズ」をファーメンステーションが全面的に商品開発をご支援し、コラボレーションをしています。
 日本産の、産地や生産者が見える商品づくりに両社でこだわった結果、AKOMEYA TOKYOの看板商品でもあるお米に由来する商品開発にたどり着き、日本有数の米どころである、岩手県奥州市で栽培される無農薬・無化学肥料米(JAS有機米)をもとに開発した原料をベースに、使い心地も香りも、天然成分ならではの優しさに溢れる商品開発を行いました。
 具体的には、洗顔石けん、ネイルオイル、ハンドクリーム、アロマディフューザー、マルチバーム、ルームスプレー、ハンドリフレッシュスプレーなどを開発。由来のわかる原料をもとにナチュラル処方を実現した化粧品・雑貨にわたるフルラインナップでの商品開発を行いました。

 AKOMEYA TOKYO様との商品開発に至る詳細なストーリーは下記よりご覧いただけます。
 https://fermenstation.co.jp/collabo/casestudy_akomeya/
 

 今回新たに発売する「オコメの除菌ウエットティッシュ」は、お米由来で、まろやかな香りのエタノールを配合した除菌ウエットティッシュです。手指をふき取ったあともベタつかずさらりとした使い心地。エタノールの主原料になっているのは、岩手県奥州市の農家「アグリ笹森」が耕作放棄地や休耕田を活用して作るオーガニック米(有機JAS認証)です。ファーメンステーションでは、独自の発酵技術を活用し、休耕田や規格外農産物、食品加工残さといった未利用資源を再生・循環するパートナーシップを様々なブランド・企業と展開しています。

【オコメの除菌ウエットティッシュ】
発売日:10月28日(木)
価格 :¥198(税込)
内容量:10枚シート入り(無香料)
販売店:AKOMEYA TOKYO全店、オンラインショップ

製品特徴:
・有機JAS米で作ったオーガニックエタノールアルコール配合
・天然由来成分99%
・業界基準の除菌試験をクリア
・合成香料、合成着色料、パラベンフリー
・無香料
・配合成分:水、エタノール、チャ葉エキス、グレープフルーツ種子エキス、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、プロピレングリコール、ベンザルコニウムクロリド、ラウリルトリモニウムクロリド

■ファーメンステーションのナチュラル・オーガニック商品OEM・ODM
 ファーメンステーションではオリジナル発酵原料であるオーガニックライス・エタノールやオーガニック米もろみ粕(ともにオーガニック認証取得)などサステナブルな原料や、環境に配慮した製法にこだわった、ナチュラル・オーガニック処方の化粧品・日用品・雑貨のOEM・ODMで、様々なブランドの商品開発をご支援してまいりました。単なる製品開発受託ではなく、コラボレーション型の開発を行うことで、お客様に合わせた原料提案から商品開発までを一貫して引き受け、ストーリーのあるオリジナル商品を開発し、販売促進の協力までサポートすることがファーメンステーションのOEM・ODMです。
 規格外の農産物等の未利用資源をアップサイクルした原料や地域の原料を活かした処方提案や、製造プロセスで再生可能エネルギーを活用し動物実験を行わないなど、サステナブル・クリーンな考え方に基づく製品開発を得意としています。

 ファーメンステーションが行うOEM・ODMの主な特徴は、下記ページにて詳しくご確認いただけます。
 https://fermenstation.co.jp/oem/#oem_feature
 

 実際の商品開発においては、化粧品・雑貨・日用品に渡り、幅広い製品の開発に小ロットから対応可能です。全ての製品に共通して、ナチュラル・オーガニック処方を基本に、サステナブルなオリジナル原料や環境に配慮した容器・資材の活用にこだわったご提案を行い、お子様から使える年代・性別を問わない製品設計でお応えします。肌にやさしいテクスチャーの追求やブランドの個性を表現する香りの調合など、細部にこだわったご提案をいたします。

 現時点でご対応可能な製品は下記ページにて詳しくご確認いただけます。順次対応製品は拡大予定です。
 https://fermenstation.co.jp/oem/#oem_products
 また、ご支援事例は下記ページにてご確認いただけます。
 https://fermenstation.co.jp/oem/casestady/
 

■2021年10月に出展予定の展示会ご案内
 下記の展示会にて、ファーメンステーションのサステナブル商品OEM・ODMをご紹介する出展を予定しております。本リリースでご紹介しきれないご支援事例や実際の商品サンプルなど多数ご用意しております。

PLUG IN │Editorial 2021年10月展
【会期】2021年10月27日(水)~29日(金)
【時間】11:00-19:00(最終日は17:00)
【会場】EBiS303(渋谷区恵比寿1丁目20−8 エビススバルビル) *JR恵比寿駅
【ブースNo.】H-61
【URL】https://plugin-ex.com/

【サステナブルなファーメンステーションの取り組み】
 ファーメンステーションは「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに、未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に研究開発拠点兼自社工場(奥州ラボ)を持ち、独自の発酵・蒸留技術でエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。これらのサステナブル原料を化粧品・ライフスタイル製品の原料として化粧品メーカー・原料卸に販売する原料事業のほか、自社ブランドによるオーガニック化粧品事業、原料提案から製品開発まで一貫して引き受けられる化粧品・ライフスタイル製品等のODM/OEM事業を行っております。また、食品・飲料工場の製造過程等で出る副産物・食品残さなどの様々な未利用資源を活用しアップサイクルすることで、新たな高付加価値の商品を生み出す事業開発を大企業との共創を通じて取り組んでおります。

 また、エタノールの製造過程で生成される発酵粕は、化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料として利用し、さらに鶏糞は水田や畑の肥料にするなど、廃棄物ゼロの循環型モデルを構築し、地域循環型社会の形成にも取り組んでおります。

会社名                  : 株式会社ファーメンステーション
代表者                  : 代表取締役 酒井 里奈
所在地                  : 〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Room08
設立                     : 2009年7月7日
事業内容               : アルコール等の化粧品・雑貨・食品向け原料提供/開発、化粧品・雑貨OEM/ODM、未利用資源を活用した事業共創、自社オーガニックブランド事業
自社サイト            : https://fermenstation.co.jp/
オンラインショップ: http://www.fermenstation.jp/
共同開発商品紹介 : https://fermenstation.co.jp/collabo/#products

このニュースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
株式会社ファーメンステーション 北畠 Tel:03-6206-9485  E-mail:info@fermenstation.jp

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