コレステロール管理の指標「LH比」の重要性について 特集した記事を健康情報サイト「RAYDEL」にて公開

株式会社レインボーアンドネイチャージャパンのプレスリリース

~ LH比(LDLとHDLの比率)が高いと糖尿病リスクが高くなる ~

コレステロール管理に適した機能性表示食品「レイデル ポリコサノール10」を販売している株式会社レインボーアンドネイチャージャパン(本社:東京都港区、代表取締役:李ビョング)は、健康情報WEBサイト「RAYDEL」に、最近テレビの健康情報番組でも取り上げられて注目を浴びているコレステロール管理の指標「LH比(LDLとHDLの比率)」の重要性について特集した記事『LH比(LDLとHDLの比率)が高いと糖尿病リスクが高くなる』を公開しました。

健康診断表

健康情報サイト「RAYDEL」の記事
https://bit.ly/3nEGDxu

国際糖尿病連合(International Diabetes Federation)の資料によると、2019年の世界中の糖尿病患者数は4億6千万人で、2045年には糖尿病患者が7億人を突破すると見込まれています。さらに、2019年の1年間で世界中の約420万人が糖尿病で命を失ったことが確認されました。

■血中コレステロール値は糖尿病の危険を予測する因子

糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気です。インスリンは膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています。

この重要なインスリンが働かない理由には次の2つの原因があります。

(1)インスリン分泌低下(膵臓の機能の低下により十分なインスリンを作れなくなってしまう状態)
(2)インスリン抵抗性(インスリンは十分な量が作られているけれども効果を発揮できない状態)

(2)のインスリン抵抗性は体内の脂質にも影響を及ぼし、インスリン抵抗性が高くなると「中性脂肪」の数値は高くなり、血管が詰まる原因となる「LDL(悪玉)コレステロール」値が増加、反対に血管の清掃屋と呼ばれる「HDL(善玉)コレステロール」値は減少します。

また、脂質の各数値からインスリン抵抗性のリスクが高いかどうかを測定することも可能で、空腹状態で測定した「中性脂肪値÷HDLコレステロール値」が3.5を超えると、インスリン抵抗性を疑う必要があるといわれています。

■LDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールの比率(LH比)が高いと糖尿病の発病リスクは92%まで高くなる

中国西安の西安交通大学(Xi’an Jiaotong University)医学部の研究チームは、人間の血中コレステロールの比率によって糖尿病の発病リスクが変わるという研究結果を発表しました。(※1)

研究チームは約11万6千人の健康な中年層を対象にLDLとHDLの比率(LH比)によって4つのグループ(それぞれの平均LH比は1.37、1.81、2.19、3.06)に分け、約3年間での彼らの糖尿病の発病率を比較しました。

その結果、LH比が最も低いグループを基準にした時、基準以外のLH比が高いグループの糖尿病の発病率は、それぞれ18%(LH比1.81)、42%(LH比2.19)、92%(LH比3.06)にまで増加しました。

研究チームは「糖尿病の発病とLH比の相関関係を明らかにした最初の大規模な研究として、LH比の増加が糖尿病の危険性を高める独立変数であることを強く示唆している」と論文を通じて明らかにしています。

※出典:Limin Wei, et al. Low-density lipoprotein cholesterol: high-density lipoprotein cholesterol ratio is associated with incident diabetes in Chinese adults: A retrospective cohort study. J Diabetes Investig Vol. 12 No. 1 January 2021

■LH比は血管の健康管理にも役立つ

糖尿病と同様に生活習慣病の一つである「脂質異常症」は動脈硬化を促進するので、LDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールの値に注意が必要です。

<レイデルリサーチ研究所 ジョギョンヒョン博士>

レインボーアンドネイチャージャパンの関連研究機関、韓国のレイデルリサーチ研究所ジョギョンヒョン博士は、LDLは肝臓でつくられたコレステロールを体全体に運ぶ役割があるが、LDL数値が正常より高ければ、血管壁に溜まって動脈硬化の原因になる。

一方、HDLは余分なコレステロールを掃除して肝臓に戻し体外に排出する役割があるため動脈硬化の予防に役立つ。

したがって、動脈硬化と冠動脈疾患を予防するためには、LDLコレステロールとHDLコレステロールそれぞれ単体を管理するのではなく、この二つのバランスが非常に重要である。LH比(LDL÷HDL)が改善されれば、動脈硬化の危険が下がり、各種の心脳血管疾患の発病リスクを下げることができると勧告しています。

<LH比数値と血管内の状態>

■「キューバ産サトウキビ由来ポリコサノール」人臨床試験結果でTC11.3%減少、LDL-C22.1%減少、LH比27.9%改善!

「キューバ産サトウキビ由来ポリコサノール」は、キューバ産サトウキビの葉と茎の表面のワックスから抽出した8つの脂肪族アルコールの混合物で、サトウキビ1kgからわずか0.025gしか抽出されない貴重な天然由来の原料です。

キューバ産ポリコサノールは約120編のSCI級論文を通じて、その機能性と安全性が確立されています。2010年のキューバ国立科学研究所で行われた人臨床試験で健常者を対象に8週間キューバ産ポリコサノールを毎日10mgずつ摂取した結果、総コレステロール(TC)が12.4%減少し、悪玉コレステロール(LDL)の数値が20.2%減少し、心血管疾患の重要な予測因子であるLH比(LDLとHDLの比率)は28.7%改善しました。

<キューバ産ポリコサノール 臨床試験結果>

【会社概要】
商号  : 株式会社レインボーアンドネイチャージャパン
代表者 : 代表取締役 李ビョング
所在地 : 〒105-0012 東京都港区芝大門2-2-1 ACN 芝大門ビルディング6F
設立  : 2018年4月
事業内容: 食品・健康補助食品及び医薬品等の研究、
      企画開発、製造、卸、販売及び輸出入
資本金 : 900万円
URL   : https://www.raydel.co.jp/company/

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