“私らしい美の発見”を叶える「Maison KOSÉ」と「HERALBONY」がコラボレーション ~オリジナルギフトボックスやメッセージカードで、ギフトに個性あふれる彩りを~

株式会社コーセーのプレスリリース

 株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、福祉を起点に新たな文化を創る株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:松田 崇弥、 代表取締役副社長:松田 文登)とコラボレーションし、日ごろよりヘラルボニーと共に活動する障がいのある作家のアート作品による、オリジナルデザインのギフトボックスとメッセージカードを作成、2021年11月8日より期間限定(※1)で、当社の直営店 Maison KOSÉ表参道・銀座で展開を開始します。
(※1)無くなり次第販売終了

 当社は創業以来、美の創造企業として、「英知と感性を融合し、独自の美しい価値と文化を創造する」という企業理念のもと、多様で個性的なブランドにおいてオリジナリティの高い商品やサービスを提供してきました。また、様々なバックボーンを持つ人々の個性や価値観などの違いを理解し、誰もが自信をもって生きることができる、“個”に寄り添った美を提案しています。
 近年では、商品やサービス、コミュニケーションなど、当社のあらゆる活動において世界中の多様なお客さまに今まで以上に寄り添うため、グローバルかつユニバーサルに通用する“お客さまへの適応力”を「アダプタビリティ(※2)」という言葉に集約し、Physical(身体)・Mind(心・精神)・Social Attributes(社会的属性)の3つの視点で「一人ひとりのきれい」の実現を目指しています。
(※2)2021年4月30日発行 ニュースリリース 
 https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/04/20210430_sustainability.pdf

 当社直営店の Maison KOSÉは、“Find Your Own Beauty”をコンセプトに、メイクや美容を通じた様々な体験を通して、お客さまの個性を大切にし、“私らしい美の発見”を叶えて頂く場として展開しています。
 今回、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障がいのある作家が描くアート作品を様々なモノ、コト、バショに落とし込み、誰もが自身の個性を発揮できる場を提供するヘラルボニーの活動に共感し、Maison KOSÉとヘラルボニーのコラボレーションが実現しました。

 12月のクリスマスシーズンをはじめとし、“私らしさ”が叶う、他にはないギフトになるよう、豊かな感性や大胆な発想で描かれた、4名の作家によるデザインとコラボレーションしたギフトボックス4種とメッセージカード1種を展開。ギフトに個性あふれる彩を添えながら、今までにない、いつまでも大切に残しておきたくなるデザインのギフトボックスです。
 また、11月8日から12月25日の期間にはMaison KOSÉ表参道・銀座で原画を展示し、“異彩を放つ”アート作品を楽しんでいただくことができます。

  • 限定ギフトボックス・メッセージカード

・ギフトボックスSサイズ(2種)  左から 「迷路」高田 祐/「The Chaotic Elephant」Juri
・ギフトボックスMサイズ(2種)左から 「小川真広」小川真広/「色彩の実験2019枠の外へ」藤森 理巌    
・メッセージカード(1種)

  • アーティストについて

■高田 祐 氏 自然生クラブ(茨城県つくば市)在籍
東京都出身。守谷養護学校(現・伊奈特別支援学校)高等部に在学中から、自然生クラブの太鼓ワークショップに参加し、抜群のリズム感を披露していた。2001年より自然生クラブのメンバーとなり、農作業や絵画、ダンスなどの表現活動に取り組み、ベルギー、香港、デンマークなど海外公演にも参加。田楽舞いの太鼓で、中心的役割を果たす。ダウン症、健康上の不安を抱えながらも豊かな感受性と想像力で、その表現の幅を広げている。2013年秋、個展 「色彩の迷路展」を開催。
 

 

■藤森 理巌 氏
茨城県土浦市出身。言葉は外ではほとんど話さない。初めてのことや、急な変更に対応することが難しいが、穏やかで優しい性格をしている。2005年より少しずつ自然生クラブの利用を始め、平日は田井ミュージアムのアトリエで絵画制作を行なっていた。クレヨンをつぶしながら勢いよく描くその姿に、表現の根源的なありようが感じられる。そして絵のタッチは、彼の身体から溢れ出すエネルギーそのものである。2019年12月に自然生クラブを「卒業」し、新たな生活をはじめている。
 

 

■小川 真広 氏 アトリエ・ブルート(愛知県名古屋市)在籍
1992年生まれ。文字を何度も書き重ねる作品を多く制作。また、ペンで対象物を塗り潰す作品も制作している。特定の行動を繰り返すことによって生まれる作品群、これらの作品は時に威圧感さえ感じさせる。主な略歴 2015「ジャパンウィーク」(Aalto University フィンランド)、2018「Art Brut Biennale 2018 in Hengelo」(Hazemejier Hengelo オランダ)、2018「スターバックス × Get in touch まぜこぜアート」(スターバックス春日井東野店 店内展示、所蔵、愛知)
 

 

■Juri 氏 希望の園(三重県松阪市)在籍
1985年生まれ 伊勢市在住。姉の鉛筆やクレヨンを使い2歳から絵を描き始める。小学校、中学校では美術の成績はいつも「3」、美術の時間が一番苦痛だった。 勉強に明け暮れた中学時代を経て、高校に入学したが、 人間関係、運動、勉強すべてに行き詰まり高校1年の冬不登校になり統合失調症、対人恐怖症を発症。 何もすることがない中、再び絵を描き始める。 25歳で昆虫などを現在のスタイルで描くようになり、27歳からアトリエ・HUMAN・ELEMENTで制作を開始、 NPO法人希望の園と作家契約、2013年から毎年東京でのグループ展に参加、その他国内外の展覧会に出品している。 

  • HERALBONY(ヘラルボニー)について

 「HERALBONY(ヘラルボニー)」という単語は、知的障がいがある両代表の兄・松田翔太氏が7歳のころに自由帳に記した謎の言葉です。そのため「ヘラルボニー」には「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味が込められています。障がいのある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バック・ネクタイ等)をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡張しています。全日本仮囲いアートミュージアム事業で提出したアート素材をアップサイクルするサステナブル商品も手掛けています。
HP:https://www.heralbony.jp/ 
オンラインストア:https://heralbony.com/

  • フラッグシップストア Maison KOSÉ表参道

 当社ブランドの商品を横断して探すことができ、デジタルを活用した「非接触型のショッピング体験」を楽しんでいただけるフラッグシップストア。
<店舗詳細>
所在地:〒150-0001東京都渋谷区神宮前 6-3-10 スタービル表参道
フロア数:3フロア
HP:https://maison.kose.co.jp/site/p/flagship_store.aspx
参考:2020年10月30日発行リリース 
 https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2020/10/2020103002.pdf

  • コンセプトストア Maison KOSÉ銀座

 当社ブランドの商品を横断的に取り揃え、デジタル技術を活用した、メイクや美容の新しい体験を楽しんでいただけるコンセプトストア。
<店舗詳細>
所在地:〒104-0061東京都中央区銀座 7-10-1
フロア数:2 フロア
HP:https://maison.kose.co.jp/site/p/concept_store.aspx
参考:2019年10月31日発行リリース 
 https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2019/10/2019103101.pdf

 

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