ロレアル ウォーター セーバー、米・TIME誌が選ぶ「THE 100 BEST INVENTIONS OF 2021(2021年の最も優れた発明品100)」に選出

日本ロレアル株式会社のプレスリリース

世界最大の化粧品メーカーである仏・ロレアルグループ(本社:パリ)は、「L’Oréal Water Saver(ロレアル ウォーター セーバー)」が、TIME誌が選ぶ2021年のトップイノベーションに選出されたことを現地時間11月16日に発表しました。環境イノベーション企業であるGjosa社と共同開発した「ロレアル ウォーター セーバー」は、水の消費量を最大65%削減できるユニークなシャワーヘッドです。この技術を10万軒のサロンに実装することで、最大68億リットルの水を節約することができます。


「ロレアル ウォーター セーバー」は、深刻化する世界的な水不足に対応するために開発されました。今年1月にロレアルが発表した、サロンでの利用のために開発された本技術は、現在無料のパイロット版としてサロンにて展開されています。「ロレアル ウォーター セーバー」システムのシャワーヘッドは、シャンプー台に取り付けられています。シャンプー、コンディショナー、トリートメントのための3つのスロットがあり、ヘアケア剤は水流に直接注入されます。本技術は、マイクロイオン化された水滴が高圧力の水流のなかで互いに衝突することで機能し、1回の洗髪で使用する水の量を大幅に減らすことができます。

「TIME誌が選ぶ『The 100 Best Innovations(世界の最も優れた発明品100)』 に、当社が自負する『ロレアル ウォーター セーバー』が掲載されたことを大変光栄に思っています。テクノロジーとサイエンスの融合により、消費者と地球のために革新を起こすことができるのです。私たちは、地球の貴重な資源を大切にしながら、新しい美容ルーティンを創造するために、これからも多くの革新的な製品を提供し続けていきます」と、ロレアルのリサーチ・イノベーション・テクノロジー部門を担当する副CEOのバーバラ・ラヴェルノはコメントしています。

「『ロレアル ウォーター セーバー』を、パートナー企業であるGjosa社と一緒に発売できること、そして今年の『TIME誌が選ぶ 100』に選出されたことを嬉しく思っています。洗髪やすすぎの楽しさや効率を下げずに、65%の節水が可能であることを、本技術により示すことができます。本技術が、消費者と地球に変化をもたらす鍵になると信じています」と、リサーチ&イノベーション テックインキュベータのグローバルヘッドであるギュイーブ・バルーチは述べています。
TIME誌が選ぶ最も優れた発明品100のリストはこちら
https://time.com/collection/best-inventions-2021 (英語のみ)
「ロレアル ウォーター セーバー」についてもっとよく知りたい方はこちら
https://www.loreal.com/en/articles/science-and-technology/loreal-water-saver-the-new-sustainable-haircare-system (英語のみ)

ロレアルについて https://www.loreal.com/en/
ロレアルは、100 年以上にわたって美に専念してきました。35 (※)の多様で補完的なブランドからなる独自の国際的なポートフォリ オにより、グループは 2020 年に 279 億 9000 万ユーロの売上高を達成し、世界中で 85,400 人の従業員を雇用しています。世界 有数のビューティーカンパニーで あるロレアルは、マス市場、百貨店、調剤薬局・ドラッグストア、ヘアサロン、トラベルリテール、ブランドリテール、E コマースなど、あらゆる流通ネットワークに展開しています。 研究とイノベーション、そして 4,000 人の研究専任チームは、ロレアルの戦略の中核であり、世界中の美への熱望を叶えるために活動していま す。ロレアルは、2030 年に向けてグループ全体で意欲的な持続可能な開発目標を掲げ、より包括的でサステナブルな社会に向けてエコシステム を強化 することを目指しています。 

日本ロレアルについて https://www.loreal.com/ja-jp/japan/   
ロレアルは 1963 年から日本で事業を開始し、1996 年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。 2020 年末時点 での社員数は、2,491 人、2021 年 10 月現在の取り扱いブランドは 16 です。化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。1983年に日本に研究開発拠点を置き、現在、日本ロレアルリサーチ&イノベーションセンター(川崎市・溝の口)として、日本をはじめ、アジアの研究開発の中心的な役割を担っています。200名以上の研究者を有し、うち女性研究者は56%を占めています。

※ L’ORĒAL Annual Report 2020 に基づく
 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。