【医療機関・薬局における、患者さんへの寄り添いをサポート】AIによる献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』各種医療施設での提供を開始

おいしい健康のプレスリリース

食のパーソナライズとビッグデータで健康・医療の最適化を実現するヘルスケアスタートアップ・株式会社おいしい健康(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:野尻哲也)ではこのたび、各種医療施設においてAI献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』の提供を開始しましたことをお知らせいたします。
当面はクリニック(糖尿病内科・産科など)、調剤薬局、健診センターといった24施設からスタートし、2022年には100施設以上での提供を目指してまいります。

さまざまな食事制限のある患者さんとそのご家族にとって、毎日の献立づくり・栄養管理は非常に大きな負担です。その一方で、医療機関や薬局がこれら患者さんのご家庭での食生活までをサポートするのは、体制や費用面において実現し難いという現状がありました。
そこで、管理栄養士監修のAI献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』を、医療機関や薬局を通じて患者さん・ご家族に利用いただくことで、「何をどのように食べたら良いのか分からない」といった食事の不安や困りごとを解決。患者さんの日常生活に寄り添った治療や服薬指導を、アプリでサポートいたします。

■管理栄養士監修のAI献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』とは
スマートフォンアプリ(またはウェブサイト)『おいしい健康』は、利用者の健康状態や疾患、食の好みなどに合わせた最適な献立・レシピをAIが提案する、パーソナライズ食事管理サービスです。厚生労働省「日本人の食事摂取基準」および各疾患の診療ガイドラインに準拠した食事、または医療機関から指示される食事療法の内容に基づき、予防、ダイエット、疾患ごとの食事管理を、ご家庭で手軽に実践いただけるよう支援いたします。
1万品の管理栄養士監修レシピと50万件の疾患別メニューという豊富な選択肢から、理想的な栄養バランス、冷蔵庫の食材や食の好み、料理の腕前に合わせた献立をAIが提案・作成。「お気に入りの献立で、おいしく手軽に食事管理」を実現し、面倒な栄養計算や買い物リスト作りも全て自動で行います。現在、月780円(無料お試し期間・長期割引あり)にてご提供中です。

■医療施設での『おいしい健康』提供開始の背景
一般内科を対象とした調査(※1)によると、外来患者さんから疾患以外の相談事で一番多いのは食事に関することで、85.4%の医師がそのように回答しています。
また、「食事に関する質問や相談を受けることがある」と回答された先生のうち、約90%の医師が「適切に伝えることが難しい」、「時間がない」、「情報がない」といった理由から難しさを感じており、十分な患者支援が実現できていない現状がうかがえます。

(※1)医師が疾患以外で患者さんから相談されること

こうした、「食事に対する、医療現場および患者さんに共通したニーズ」を充足すべく、クリニック、調剤薬局、健診センターなどを通じた『おいしい健康』アプリの提供を開始しました。

■医療施設における『おいしい健康』の導入・提供のポイント

1. 従来の医療機関・薬局を超えた、「毎日の家庭でのセルフケア」を支援
通常、医療機関や薬局での患者さんとの接点は、外来診療や入院、薬の受け取り時などに限られています。しかしながら食事は毎日(365日)のことですから、生活習慣病患者さんや予備群、退院直後の患者さん、妊娠中の方など「日常的な食事管理が必要な場合」においては、月1回前後の受診頻度や年1回の定期健診では十分なフォローアップを行うことが困難です。
そこで医療機関や薬局を通じて『おいしい健康』を患者さん・ご家族にご利用いただくことで、外来・入院以外の日常生活においても適切な食事管理を支援し、疾患の重症化予防や再発防止を後押しいたします。

2.相談・アドバイスにとどまらない「家庭での実践・継続環境づくり」に
多様な疾患・生活背景の患者さんがいる中、上記調査にもある通り、医療機関や薬局が「患者さん1人ひとりに適切な食事相談・指導を行う」ことは容易ではなく、どうしてもアドバイス中心のサポートになりがちです。
しかしながら、「カロリー過多に気をつけて」「塩分を減らしましょう」「食物繊維をとりましょう」といった抽象的なアドバイスでは、多くの患者さん・ご家族はそれらを毎日の食卓に落とし込むことが困難であり(※2)、食事の継続的な改善につながりづらいという問題があります。
『おいしい健康』では、各疾患の診療ガイドラインに準拠した食事、または医療機関から指示される食事療法の内容を「具体的なレシピ・献立」として発信し、特別な知識や操作も不要なまま、一般的なレシピアプリの感覚で家庭での食事管理を実践いただけます。

(※2)家庭で食事を用意する際の困りごと

3.医療施設と患者さんの「長き良きお付き合い」のために
生活習慣病など慢性疾患治療においては、適切な投薬や生活管理を通じて、患者さんの病状を長期にわたりコントロールすることが求められます。
この間、受療中断や服薬コンプライアンスの低下がリスクとなりますが、『おいしい健康』を活用することで、同じことの繰り返しとして受け取られがちな定期診療に「新鮮さ・楽しみ」を生み出すことが可能です。
好きなレシピを通じて会話のきっかけを生んだり、患者さんが作った料理を褒めてあげたりすることで、治療継続に対する患者さん・ご家族のモチベーションを支えてみてはいかがでしょうか。

『おいしい健康』では、医療機関や薬局における「患者さんに寄り添いたい」という想いを支援し、患者さん・ご家族との長き良きお付き合いに貢献することを目指しております。

■医療施設における『おいしい健康』の導入に関するお問い合わせ
医療施設における『おいしい健康』の導入・提供にご関心をお持ちの方は、下記サイトよりお問い合わせ下さい。
現在、病院および診療所(内科・外科全般、産科・透析施設など含む)、訪問診療・在宅診療、健診センター、歯科、調剤薬局、健保組合などでの提供が可能です。
導入・提供方法は、医療施設の形態によって異なりますことをご了承下さい。

<WEBサイト>https://oishi-kenko.com/katgut/pr_for_medical_workers

■AIによる献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』について
AIによる献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』は、健康な方やダイエット、生活習慣病予備群といった「予防・自己実現のための食事」から、患者や妊婦・高齢者など「医療上の制限がある方の食事」まで、エビデンスに基づく食事管理を、毎日の家庭でおいしく手軽に実践できるよう、サポートいたします。『おいしい健康』では、難しい食事管理をどなたでも簡単に行えるように、一般的なレシピアプリのような使い勝手で実現。個々のユーザーに適した栄養バランスに加え、冷蔵庫の食材や好きな食べもの、料理の腕前や調理時間に合わせた献立を提案する「究極の食のパーソナライズ」を実現し、予防や疾患治療の支援、ひいては「食とデータによる医療費抑制とQOL向上の両立」という社会課題解決を目指します。

アプリ名:『おいしい健康』
対応端末:iPhone(iOS) / Android
アプリ紹介ページ:https://oishi-kenko.com/service_description
ダウンロード:
App Store https://oishi-kenko.com/katgut/ios_app_store
Google Play Store https://oishi-kenko.com/katgut/android-kenko_google-play
WEB:https://oishi-kenko.com/

■『おいしい健康』がこれまで提供してきた食事支援サービスの対象について
現在、計56のテーマに対応しております。

■株式会社おいしい健康 会社概要
株式会社おいしい健康は、AIやビッグデータ、最新の栄養科学によって「食事で病気の無い世をつくりだす」データニュートリション・カンパニーです。AIによる献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』と、時間栄養学に基づく食事タイミング支援アプリ『食べリズム』の提供を主として、食のパーソナライズとバリアフリーを実現。医療機関や薬局、製薬会社と連携した患者支援、食品企業の健康領域事業を立ち上げ・支援するDXヘルスケアマーケティング事業など、人々の健康に資する多様な事業を通じて、世界80億人が「いつまでもおいしく、食べられる」社会の実現を目指します。

社名:株式会社おいしい健康
代表取締役CEO:野尻哲也
設立:2016年7月
所在地:東京都中央区日本橋小舟町3−2リブラビル3階
事業内容:パーソナル・ウェルネス事業、DXヘルスケアマーケティング事業
コーポレートサイト:https://corp.oishi-kenko.com/
『おいしい健康』サイト:https://oishi-kenko.com/

■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社おいしい健康 広報担当
E-mail: press@oishi-kenko.com
 

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