“梅を愛でる「梅食」トークイベント”をソラマチで開催

プラスイーストのプレスリリース

                                     2021年5月28日

                                     プラスイースト合同会社

 

 日本の文化をアジアにプロデュースするプラスイースト合同会社主催で、免疫力、健康志向の高まりの中、「梅」に精通する識者が集まり、コロナ禍の健康食として、また、日常的に食する素材としての梅を再認識することを目的とした座談会「梅を愛でる“梅食“」トークイベントを2021年5月20日(木)・21日(金)の2日間、東京ソラマチで全国の梅干しを楽しむことができる「立ち喰い梅干し屋」で開催いたしました。

 

 トークイベントは梅好きが高じて「立ち喰い梅干し屋」を開店するに至った竹内順平さんの司会進行で、総合長寿食研究所所長で食文化史研究家の永山久夫氏、料理研究家で管理栄養士の森崎友紀さん、歌手でタレント・女優の七穂(ナホ)さんが参加されました。

 

 このトークイベントでは、様々な梅製品が展示され、梅の効能や歴史、効果的な食べ方などについて語られました。一般の見学者は

コロナ禍の人数制限のため15名ほどとなりましたが、リモート配信し、日本だけでなく中国など海外からもアクセスがありました。

見学した人からは「梅がもつ潜在的な力を実感できた」「今後は毎日でも食べた方がよさそう」といった声が聞かれました。

 

 トークイベントの最中、竹内順平さんは自分の梅に対する独特な見解を述べ、永山久夫氏も胡豆魚梅参茶と長寿の関係性や梅に含まれるクエン酸が持つ効能など、自身の梅についての研究成果を紹介しました。森崎友紀さんは梅をメインの材料で作られた、梅の餡かけハンバーグや梅汁ポテトサラダなどの手料理を現場まで持参され、栄養士の見識や中医の視点から梅の興味深いお話をされました。

 

 このイベントでは中国の梅おやつメーカー「リュウリュウメイ」も協賛し、中国やアジアにおける梅食文化も語られました。

 梅は約1500年前、薬用の”烏梅(ウバイ)”として中国から伝来したという話や、梅は医食同源という認識が中国では強いということ、また、日本でも長い間、健康食として梅干しを食べてきた歴史があることなど、今回のトークイベントで、日本・中国含め、広いエリアで梅食が日常的に食され、健康に留意する文化が存在することが、改めて認識されました。

 

       

(左)竹内順平さんと(右)森崎友紀さん    (左)竹内順平さんと(右)永山久夫さん            (左)竹内順平さんと(右)七穂さん

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。