【美容センサス2021年下期≪美容意識と購買行動編≫】コロナ前よりメイクアイテム購入時に気にかけるようになったこと

株式会社リクルートのプレスリリース

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』(https://hba.beauty.hotpepper.jp/)は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15〜69歳の男女1万3,200人を対象に、過去1年間における美容意識や購買行動に関する利用実態調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。

■調査背景
『ホットペッパービューティーアカデミー』では美容業界の成長に少しでも貢献できればと、学びの機会提供と調査・研究の情報発信を行っております。「美容センサス下期」に関しては、2015年より毎年美容意識や購買行動の実態を明らかにするために調査を実施しています。

■調査結果トピックス
・女性のここ1年のコスメ購入のうち、頻度が最も増加したチャネルは「インターネット通販(ECモール)」、次いで「美容サロン、病院・クリニック」。
・基礎化粧品購入に使う1カ月あたりの費用は女性3,877円、男性3,484円(0円を除く)。
メイクに使う1カ月あたりの費用は女性2,855円、男性4,759円(0円を除く)。
・コロナ前に比べてメイクアイテム購入時に気にかけるようになったことの1位は、女性は「くずれにくさ」、男性は「色合い・発色」。

コロナ前に比べてメイクアイテム購入時に気にかけるようになったこと
(メイクアイテム1年以内購入者/複数回答)

■『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員からの解説
近年は特にメンズメイクが注目を集めています。男性のメイクアイテム購入率は約1割とまだ高くはありませんが、今回の調査ではメイクアイテムに使う金額が女性を大きく上回っており、美容意識の高い男性の台頭がうかがえます。男性では20代の金額・購入率が最も高く、メイクアイテムの購入もアイシャドウの購入率が他の世代に比べ高いのが特徴的。「色合い・発色」を気にする男性が多いのは、印象的な目元・口元をつくる韓流メイクの影響がありそうです。

『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 田中 公子

調査概要
調査名:美容センサス2021年下期≪美容意識・購買行動編≫
調査手法:インターネット調査(株式会社アンド・ディ)
調査時期:2021年8月13日(金)~8月20日(金)
調査対象:全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女(女性・男性 各6,600サンプル)

詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20211207_beauty_02.pdf

▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/

▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/

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