【子どもの歯並びが悪くなるのは生活習慣!?】半数以上の医師が早めの予防矯正で歯並びの悪さを予防・改善できると回答!

医療法人社団湖秋会 吉祥寺セントラルクリニックのプレスリリース

吉祥寺セントラルクリニック(所在地:東京都武蔵野市、院長:矢端 正克)は、全国の歯科医師を対象に、「子どもの歯並び」に関する調査を実施しました。

「歯並びって100%遺伝するのかな…」
「なんだか最近子どもの歯並びが悪くなってきた気がする」
お子さんの口内環境をきちんと把握できていますか?
虫歯がないかどうかは、意識してみているものの、歯並びに関してはあまり気にしていないという方も多いかもしれません。
虫歯と同じで、歯並びにも“予防歯科”が大切になってきます。

では、歯並びが悪くなる原因とは一体何でしょう?
遺伝の可能性もあると思いますが、口呼吸による影響や幼少期からの癖といった様々な要因もあると言われています。
お子さんが大人になった時に困らないためにも、歯並びが悪くなる原因は小さいうちに改善してあげたいですよね。

矯正以前に、“予防矯正”といった方法もあるため、まずは試してから…でも良いと思います。
ですが、本当に早めの予防矯正で子どもの悪くなった歯並びは改善できるのでしょうか?

そこで今回、吉祥寺セントラルクリニックhttp://www.k-central.jp/)は、全国の歯科医師を対象に、
「子どもの歯並び」に関する調査を実施しました。
 

  • 年々歯並びの悪い子どもが増えている理由とは

はじめに、診療している子ども達の歯並びについて伺っていきたいと思います。

「年々歯並びが悪い子どもが増えてきていると感じますか?」と質問したところ、『はい(92.8%)』と9割以上歯科医師方が子どもの歯並びが年々悪くなっていると感じていることがわかりました。

続いて、「歯並びが悪い子どもが増えてきている理由は何だと思いますか?」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。

・洋食化により咀嚼の回数が減っている(20代/男性/京都府)
・遺伝(20代/女性/秋田県)
・噛む力が弱い(20代/男性/佐賀県)
・お菓子を食べすぎているから(20代/男性/東京都)
・骨格の変化で顎が小さくなってきている気がする(50代/男性/埼玉県)
・正しい噛み合わせができてないから(50代/男性/大阪府)

9割以上の歯科医師が歯並びが悪い子どもが増えてきていると回答しました。
その理由として遺伝や、生活習慣によるものや遺伝によるもので歯並びが悪い子どもが増えているようですね。
 

  • 【遺伝VS生活習慣】お子さんの歯並び悪化を招く習慣が明らかに

では、遺伝や生活習慣は歯並びにどれほど影響があるのでしょうか?

「遺伝と生活習慣が歯並びに影響を与えるおおよその割合を教えてください」と質問したところ、遺伝5:生活習慣5(25.2%)』と回答した方が最も多く、次いで遺伝6:生活習慣423.5%)』『遺伝8:生活習慣2(14.2%)』と続きました。

遺伝5:生活習慣5』『遺伝6:生活習慣4の2つの回答を合わせると約半数の歯科医師が、歯並びに影響を与える要因は遺伝と生活習慣がほぼ同程度と考えていることが窺えます

遺伝でどうしようもできない部分もありますが、生活習慣による要因が5割しめていることから、生活習慣を見直してみるといいかもしれません。

では、実際にどのような生活習慣が歯並びに影響を及ぼすのでしょうか?

そこで、「歯並びを悪くする習慣で当てはまるものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『やわらかい物ばかり食べる(42.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『歯ぎしり・食いしばり(31.1%)』『よく噛まずに食べる(29.6%)』と続きました。

では、最も大きな影響を与えるのはどういった習慣なのでしょうか?
「その中で1番歯並びを悪くする習慣とその理由を具体的に教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。

・口呼吸。口呼吸だと歯をかぶせ合わない状態となり、噛み合わせた型にならないから(20代/女性/秋田県)
・爪噛み。歯に毎日負担がかかり爪を噛んでいる方の歯が特にゆがむ(20代/女性/新潟県)
・指しゃぶり。長く続けることで口を閉じても前歯が開いている開咬や前歯が出てしまう上顎前突、歯並びがでこぼこになる叢生になりやすいから(30代/女性/大阪府)
・うつ伏せで寝る。下の歯に力がかかるから(40代/男性/兵庫県)
・歯ぎしり・食いしばり。上下の噛み合わせに影響が出る(40代/男性/京都府)
・舌で歯を押す。歯並びが悪くなる原因になります。食べ物を飲み込む時に舌で前歯の裏側を押す癖や、上下の前歯の間に舌を挟む癖などは、毎日繰り返すことで歯を動かしてしまいます(50代/男性/岡山県)

指しゃぶりや口呼吸、歯ぎしりなどの見過ごしてしまいがちな日々の習慣でも、毎日同じ動作が繰り返され同じ歯に一定の負担が加わり続けることで、歯並びに悪影響を及ぼすという指摘がなされました。
 

  • 【指しゃぶりや歯ぎしりを続けると出っ歯になりやすい…!?】歯並びが悪いことで増えるデメリット

歯並びが悪くなる原因には、指しゃぶりや歯ぎしりなど毎日の習慣が関係していることがわかってきました。
では、そういった習慣が継続されると、どういった歯並びになるのでしょうか?

そこで、「歯並びを悪くする習慣はどのような歯並びになりやすいか教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『叢生(ガタガタ、八重歯など)(45.0%)』と回答した方がが最も多く、次いで出っ歯(29.6%)』『受け口(下顎前突)(28.9%)』と続きました。

では、上記のような歯並びになってしまうと、どのような影響が出てしまうのでしょうか?

そこで、「幼いうちから歯並びが悪いとどのような影響があるか教えてください(複数回答可)」と質問したところ、虫歯になりやすい(48.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『歯周病になりやすい(32.6%)』『輪郭に影響が出る(30.4%)』と続きました。

歯並びが悪くなることで、歯磨き時に磨き残しが出てしまう原因となり、虫歯や歯周病になるリスクを高めると考えられます。

では、歯並びが悪くなることによる悪影響は、何歳ごろから出てしまうのでしょうか?
そこで、何歳ごろからどのような影響が出るのか具体的に聞いてみました。

■虫歯のみならず運動能力にまで影響
・7歳ぐらいから偏頭痛の症状が出る(30代/男性/愛知県)
・中学くらいから運動能力に差が出る(30代/男性/兵庫県)
・4~5歳から虫歯になる確率が上がる(40代/男性/千葉県)
・永久歯が生える頃から虫歯ができやすくなる(40代/女性/新潟県)
・14歳ごろから矯正が必要になる(50代/男性/宮城県)
・5〜6才くらいで前歯が永久歯に変わる頃から、歯並びが悪くなる(50代/男性/埼玉県)

歯が生え変わる時期以降、虫歯になりやすくなったり、矯正が必要なほど歯並びが悪化したりするということがわかります。さらに、片頭痛の症状が出る、運動能力に差がつくといった影響も挙げられました。
 

  • 【自然には治りません…】半数以上の医師が早めの予防矯正で歯並びの悪さを予防・改善できると回答

ここまでの調査で、歯並びが悪くなることで虫歯になりやすくなったり、片頭痛の症状が出たりと、様々な影響が生じることがわかりました。
では、1度悪くなってしまった歯並びを綺麗な状態にすることはできるのでしょうか?

そこで、「1度悪くなった歯並びは成長とともにどう変化しますか?」と質問したところ、『多少は綺麗になるが完全には治らない(55.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『悪くなったまま綺麗になることはない(37.8%)』『成長とともに綺麗になる(6.5%)』と続きました。

9割以上の歯科医師が、ひとたび歯並びが悪くなってしまうと、完全には綺麗にならないと指摘し、成長と共に自然に歯並びが綺麗になるということはないとわかります。

では、何か対策を講じることで歯並びが悪くならないよう予防することはできるのでしょうか?

最後に、「子どもの場合、悪い習慣を早めに改善することで歯並びの悪さを予防・改善できますか?」と質問したところ、『改善できる(31.6%)』『ある程度は改善できる(54.8%)』と、8割以上の歯科医師が早めに悪い習慣を断ち切れば歯並びの悪さを予防・改善できると考えていることがわかりました。

大人になってから歯列矯正などで改善することも可能ですが、歯並びによって虫歯などの病気かからないためにも、早めに改善しておいたほうが良いかもしれません。
 

  • 【まとめ】子どもの歯並びが気になったら癖を見直しましょう

今回の調査で、歯並びが悪くなってしまっている要因についてわかりました。
生活習慣の要因としては普段から柔らかい食べ物を食べていることや、“指しゃぶり”“歯ぎしり”と言った癖が影響しているようです。

歯並びは1度悪くなってしまうと、矯正などの積極的な治療を行わないかぎり決して綺麗になることはありません。
だからこそ、生え変わりの時期に指しゃぶりや歯ぎしりといった歯並びに影響する悪い癖を改善し、歯並びが悪くならないための対策を行っておきたいですよね。
しかし、どのような癖がどのように影響するのかといった知識や判断材料を持ち合わせていなければ予防を行うことができません。
子どもの歯並びのためにも、“予防矯正”について歯医者さんに相談してみるといいでしょう。
 

  • ・子どもの歯並び、早めに予防・治療するなら吉祥寺セントラルクリニック

今回、「子どもの歯並び」に関する調査を実施した、吉祥寺セントラルクリニック(http://www.k-central.jp/)は、小児矯正を提供しております。

■吉祥寺セントラルクリニックの小児矯正
発育途中のお子様の場合は、顎や骨の成長を利用する非抜歯での矯正治療が可能です。
叢生(乱ぐい歯・八重歯・でこぼこ)、下顎前突(反対咬合・受け口)、上顎前突(出っ歯)などのお子様の症状に合わせて装置を使い分け、できるだけ歯を抜かない矯正治療を行っております。

・矯正専用フロアオープン
駅チカでお子さま連れでも通いやすい、矯正専用のフロアがオープンしました。
大人の矯正と成長期にあるお子さまの矯正では、計画の立て方から治療方法までさまざまな面で異なります。
お子さまの歯並びが気になる方は、お気軽に無料カウンセリングにお越しください。

子どもの矯正:http://www.k-central.jp/other/kidskyousei/

■当院が選ばれる理由
・技術力
当クリニックでは、難症例の治療も対応するドクターが治療を担当します。
「骨を増やすインプラント治療」では、インプラント埋入手術が多いだけでは十分な治療ができるとは限りません。
そこで、新しい医療技術を導入することで患者様の負担を軽減しながら治療を対応しています。

・安全性
各種専門治療の歯科医と歯科技工士などの専門スタッフが連携しチームを組むことにより、患者様に安全性に配慮した治療を提供できるよう取り組んでおります。

・連携力
当院は各医療機関と連携をして治療を行っています。

■治療後10年間の保証制度もございます
当医院では、「院内10年無償保証システム」と「ガイドデント社インプラント10年外部有償保証システム」をご用意しています。
保証に加入していただいた患者様に対しては保証書を発行し、治療後もお口全体の管理を行いながら適切な調整を行っていきます。

【無料カウンセリング実施】
吉祥寺セントラルクリニックでは、「無料カウンセリング予約」フォームからお申し込みの場合のみ、カウンセリング料、初診料、検査料、レントゲンが無料となります。
無料カウンセリングは、まずCT・写真・模型印象などの資料を先に行わせていただき、その上で、歯科医師によるカウンセリングを行います。

子どもの歯並びが気になる方、将来の為に予防しておきたい方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください。

■吉祥寺セントラルクリニック:http://www.k-central.jp/
■無料カウンセリング予約:http://www.k-central.jp/mailform/counseling.html
■初診のご予約(保険治療):http://www.k-central.jp/mailform/reservation.html
■TEL:0120−203−640
調査概要:「子どもの歯並び」に関する調査
【調査期間】2021年10月29日(金)~2021年10月30日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】全国の歯科医師
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

 

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