プライバシー保護とセキュリティを強化した健康支援機能付き人事勤怠管理サービスの共同開発を開始

株式会社 ミルウスのプレスリリース

株式会社ミルウス(北海道札幌市)、株式会社リーディングエッジ(東京都千代田区)、およびディーコンテンツ東京合同会社(東京都豊島区)は、プライバシー保護とセキュリティを強化した健康管理機能付き人事勤怠管理サービスを共同開発します。

 株式会社ミルウス(北海道札幌市)、株式会社リーディングエッジ(東京都千代田区)、およびディーコンテンツ東京合同会社(東京都豊島区)は、プライバシー保護とセキュリティを強化した健康管理機能付き人事勤怠管理サービスを共同開発します。
 北大発認定ベンチャー企業、J-Start-up Hokkaidoの株式会社ミルウスは、個人データである生活/健康データ等のライフログをプライバシーを尊重して利活用する「miParu<R>」パーソナル・データ・ストア(PDS)事業を推進しています。 株式会社リーディングエッジは秘匿性の高いデータを分散して安全に保管する秘密分散技術を開発・展開しています。 ディーコンテンツ東京合同会社は、ドレミング株式会社(福岡県福岡市)のシステム提供・技術協力のもと、給与のデジタルマネー支払いを核とした人事勤怠管理のワンストップ・サービスを展開しています。
 この度、給与のデジタルマネー支払いで世界的に展開しているドレミング社の人事勤怠管理システムに、
ミルウス社およびリーディングエッジ社の技術を搭載、プライバシー性と安全性の高い健康管理機能付き人事勤怠管理サービスを共同開発することで合意しました。
 

共同開発システムのイメージ共同開発システムのイメージ

ヘルステック企業の(株)ミルウスが展開する「miParu<R>」PDSは、日々発生する食事・睡眠・運動・血圧等の多様な個人データ(ライフログ)をスマホで取得し、スマホ内に保管、本人主導/本人同意の元、多様な活用先に暗号技術を用いて安全にデータを提供します。 フィンテック企業の(株)ドレミングの勤怠管理サービスもスマホを核に電子マネーを用いた多様な働き方に対応した新たな勤怠管理を世界で展開しています。ドレミング社の勤怠管理システムに「miParu<R>」PDSサービスが組み込まれることにより、従業員はスマホ一つで給与受け取りや勤務の把握ができるだけでなく、自身の生活習慣や、生活習慣に応じて、会社が提供する最適な健康支援を自身の判断で選択して活用することが可能になります。また、会社側も、従業員に提示した支援サービスに本人が同意することにより、各個人の勤務状態とライフログの把握が可能となり、プライバシーに配慮しながら必要な健康支援を提供することが可能になります。もちろん本人が同意しないデータの提供を受けることは困難ですが、透明なデータ授受により互いの信頼感を醸成する環境を構築できる可能性があります。 ライフログやデータ授受の記録はデジタル署名付きでPDSに保管されるため将来のトラブルを未然に防ぐことができます。

 さらに、暗号に必要な鍵や、要配慮個人情報等の秘匿性の高い情報は、(株)リーディングエッジが提供する秘密分散技術で、ICカード、スマホ、クラウド等に分散保管することにより、どれか一つで漏洩しても、個人データの復元が困難であり、セキュリティの非常に高い健康支援機能付き勤怠管理サービスを提供できます。 
2022年度初頭のサービス開始を目標にしています。

 

 

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