株式会社S’UIMINのプレスリリース
世界トップレベルの研究拠点である筑波大学「国際統合睡眠医科学研究機構」(機構長:柳沢 正史)を母体とする株式会社S’UIMIN(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤原 正明、以下S’UIMIN)は、この度、シリーズB資金調達のファーストクローズにおいて、長瀬産業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:朝倉 研二)と帝国通信工業株式会社(本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役社長:羽生 満寿夫)を引受先とする総額5億円の資金調達を実施いたしました。また、これまでに調達した資金調達は累計総額で約14億円となりました。
この度、シリーズBで調達した資金は、健康診断や人間ドックにおけるオプションサービスの拡大や新規デバイスの開発、電極量産のための資金、ビッグデータビジネスに向けての基盤構築などに使用する予定です。
弊社が目指す、睡眠障害へのあるべき予防・診断・治療の実現を通して、健康寿命の延伸を実現する事で、人類社会に貢献してまいります。
*:InSomnia(不眠症)とGraf(可視化)を合成した造語を登録商標化
- 株式会社S’UIMIN 取締役会長 柳沢正史(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構長)/ 同 代表取締役社長 藤原正明 共同コメント
良い睡眠は健康と疾病予防の源です。㈱S’UIMINは睡眠からの健康増進を世界中の人に届けたいと思っています。この度は、弊社とのシナジスティックな連携が期待できる事業会社様をリードとするシリーズB資金調達ということで、それぞれ独自の強みを保有される2社様に株主として加わって頂く運びとなりました。今後の展開が非常に楽しみです。
- 長瀬産業株式会社 取締役 執行役員 鎌田昌利 コメント
長瀬産業では、S’UIMIN社への出資を通じて、家電や寝具、食品メーカーにおける製品評価や企業の健康経営ビジネスにおける活用を見据え、BtoB向けの市場も開拓してまいります。
- 帝国通信工業株式会社 取締役 専務執行役員 水野伸二 コメント
当社は、電子部品の印刷技術を応用した生体センサーを発展させ、医療器向け事業の拡大を図っております。昨今、健康志向の高まりと共に、スリープテックビジネスも開花し、本睡眠の計測サービスは、社会貢献性も高くこれから伸びる事業と考えています。また、その計測には生体センサーを使用するため、両社のシナジー効果で、この睡眠計測サービスの事業が発展していくことを期待しています。
■S’UIMINの睡眠計測サービス「InSomnograf®」概要
■会社概要
社名 株式会社S’UIMIN
本社 東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル817
代表者 代表取締役社長 藤原正明
設立 2017年10月17日
事業内容 臨床レベルの睡眠検査を自宅で行える睡眠計測サービス「InSomnograf®」の開発・提供
URL https://www.suimin.co.jp/
社名 長瀬産業株式会社
本社 東京都中央区日本橋小舟町5-1
代表者 代表取締役社長 朝倉 研二
創業 1832年6月18日
資本金 約97億円
事業内容 化学品、合成樹脂、電子材料、化粧品、健康食品等の輸出・輸入及び国内販売
URL https://www.nagase.co.jp/
社名 帝国通信工業株式会社
本社 神奈川県川崎市中原区苅宿45番1号
代表者 代表取締役社長 羽生 満寿夫
創業 1944年8月1日
資本金 約35億円
事業内容 電子回路を制御する抵抗器やセンサ、スイッチなどの各種電子部品を「NOBLE」のブランドで国内・海外に展開している、総合電子部品メーカー
URL https://www.noble-j.co.jp/