株式会社ファンケルのプレスリリース
株式会社ファンケルは1月17日(月)から、横浜市立東高等学校サステイナブル研究部と共創で、SDGsへの目標達成に向けたメッセージをボトル容器とパッケージにデザイン化した「洗顔パウダー <SDGsを身近に>」(容量:50g/価格:1,320円<税込>)を、通信販売と直営店舗にて数量限定で新たに発売します。
<製品および実施概要>
【製品特長】
極上のつるつる肌に洗い上げるパウダー状の洗顔料。濃密もっちり泡がうるおいを守りながら、皮脂や角栓、黒ずみなどの不要な角層を落とします。乾燥による小ジワを目立たなくします*。*効能評価試験済み
【高校生の想いを伝える限定デザインとメッセージ】
ボトル容器とパッケージを、SDGsへの目標達成に大切だと思うこと、サステイナブル研究部が伝えたいこと、サステイナブル研究部らしさを表現 の3つをデザインコンセプトとした限定デザインにしました。SDGsは身近なところから気軽に始められ、個々の活動が地球のためにつながることを知っていただきたいという高校生の想いを伝えたデザインです。また、サステイナブル研究部からのメッセージ「地球に、ちょっといいこと。みんなの未来のために、小さなことからはじめませんか」をパッケージに印字して伝えています。自分たちで伝える内容やデザインを決めていく過程の中で、環境問題だけでなく、多様性や人権なども含めて生活者へSDGsに対する意識を高める方法を、同時に考えながら完成させたデザインとメッセージです。この取り組みは、今年度開催している「ファンケル神奈川SDGs講座」※を通じて実施しています。
【環境に配慮した素材の採用】
ボトルの素材には100%植物由来のバイオマスプラスチックを採用し、外箱素材にも環境の配慮した紙を使用しています。
【売り上げの一部を寄付】
本製品の売上金のうち、1%を公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(https://cfc.or.jp/)に寄付をします。
※ファンケル神奈川SDGs講座とは、神奈川県の企業や団体と実行委員会を設立し、SDGsの推進と地域貢献活動を目的とした講座。神奈川の高校生と小学生を対象に、これからの未来について一緒に考える機会創出を狙い、3種類の講座を開催。本取り組みは、長期講座として高校生対象とした講座にて実施。
参考: 「ファンケル神奈川SDGs講座」で長期講座を開始
https://www.fancl.jp/news/pdf/20210713_FANCLkanagawaSDGskouzadetyoukikouzawokaisi.pdf
【デザインの詳細紹介】
<横浜市立東高等学校サステイナブル研究部>
2018年に東高等学校がユネスコスクールの指定を受け、その核となる生徒を育てるために翌年6月に設立。現在部員は8名で活動し、「地球にちょっといいこと」をモットーに、さまざまな取り組みを行っています。
https://www.edu.city.yokohama.jp/sch/hs/higashi/web-page/02/bukatudou/sus-ken/index.htm
<東高等学校から今回の取り組みについて>
決定デザインを見てとても感動しました。私たちの意見が反映され、よりSDGsについて知ってもらえる良い機会になると思うと楽しみです。プラスチックが想像していたより、多くのことに使われていることを知り驚きました。近年リサイクルを見かける機会が増えたと思っていましたが、まだ25%しかリサイクルされていないことを聞くと、自分達や家族や友達など周りを巻き込んで行動することが必要だと感じました。普通の高校生では学べないことをたくさん経験していると思うので、自分達の取り組みに生かしていきたいと思います。
ファンケル神奈川SDGs講座HP内に、高校生がデザインに込めた想いを綴ったサイトを開設しています。
https://fancl-kanagawa-sdgs.jp/choki/kaihatu.html