伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様と業務提携契約を締結

株式会社クオンタムオペレーションのプレスリリース

アナログデータのデジタル変換およびノイズキャンセリングのノウハウをベースとしたヘルスケア・医療分野におけるIoTセンサーの開発を行っている株式会社クォンタムオペレーション (本社:東京都中央区、代表取締役:加藤 和磨 以下㈱クォンタムオペレーション)は第三者割当増資を実施し、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都港区、略称:CTC 以下CTC社)、および他事業会社が引受ることになりましたので、お知らせ致します。

 

 

                                          
 ㈱クォンタムオペレーションでは本増資による資金を活用し、非侵襲血糖計測デバイスを中心としたウェアラブルバイタルセンシングデバイスの研究開発のさらなる推進を行うとともに、本資本業務提携による協業関係を生かし、他の株主様とも連携をしながら、ウェアラブル端末で取得したバイタル情報から将来の健康状態をAIが予測するヘルスケアプラットフォーム(以下、本プラットフォーム)を共同で開発してまいります。

㈱クォンタムオペレーションは2020年に医療機器製造販売業、医療機器製造業の認可を得るとともに、医療レベルでのウェアラブル型非侵襲バイタルセンシングデバイスの研究開発を推進してまいりました。
2021年7月には㈱クォンタムオペレーションとして初の医療機器認証品である腕時計型パルスオキシメーター「バインスタ」(医療機器認証番号:303AHBZX00020000)が完成に至り、現在、「肺がん患者様の間質性肺炎重症化予防」や「睡眠時無呼吸症候群に対し、ODI指標を活用したスクリーニング」を主として、プロジェクトを進めております。
また、非侵襲血糖デバイスについて、「CES2022」にて出展をさせていただき、Innovation Awardを受賞するなど、その研究開発の成果が世界より評価されております。

今回の業務提携では健康意識の醸成をテーマに、㈱クォンタムオペレーションのウェアラブル端末で取得したバイタル情報から将来の健康状態をAIが予測し、アウトプットを行うプラットフォームの構築と提供を行います。CTC社では、バイタル情報から将来の健康状態を予測するアルゴリズムを開発します。バイタル情報に加え、外部システムから健康診断や就労に関するデータも取り込む予定で、予測精度の更なる向上が期待できます。

今後両社は、2023年度のサービス提供を目指して取り組みを進め、㈱クォンタムオペレーションの株主やお客様、事業パートナーともパートナーシップを結び、本プラットフォームを中心としたエコシステムの構築を検討していきます。

第三者割当増資の引受会社の概要(2021年4月1日現在)

(1)名称:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

(2)本店所在地:東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー

(3)代表者の役職・氏名:代表取締役社長:柘植 一郎

(4)事業内容:コンピュータ・ネットワークシステムの販売・保守、ソフトウェア受託開発、情報処理サービス、科学・工学系情報サービス、サポート、その他

(5)設立年月日:1979年7月11日

 

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