日本アルコン株式会社のプレスリリース
日本アルコン株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長:リック・コズロスキー、以下「日本アルコン」)は、女優の小芝風花さんが出演するアルコンの最新の1日使い捨てコンタクトレンズ「プレシジョン ワン®」のCMを放映中です。本CMでは、「コンタクト装用時のストレス(1)」に焦点を当て、どのようにそのストレスの緩和にプレシジョン ワン®が貢献するのか※を紹介するストーリーになっています。そこで今回、日本アルコンは、20~34歳の女性約430名を対象に「コンタクトレンズの装用に関する実態調査」を実施しました。
●94.6%がコンタクト装用時に何らかの不快感を経験したことがあると回答。「目の乾燥(76.5%)」「目の異物感(61.8%)」が上位に。さらに「疲れて見える(38.4%)」「目つきが悪い(32%)」など、コンタクトの不快感が外見にも影響を及ぼしていることが判明
●コンタクトの不快感対処法 第1位は「目薬を使う(77.2%)」。また、不快を感じているユーザーのうち65.7%が目薬といった対処後の「化粧直しが面倒だと感じる」と回答し、コンタクト装用時の不快感を対処することで”新たな二次的ストレス”を生んでいることが明らかに
●一方で、コンタクト装用時の不快感の根本的な解消または緩和になりうる「別の銘柄のコンタクトレンズに変更したことがある」は35.2%にとどまる結果に
【調査概要】
調査方法 : インターネットアンケート
調査会社 : インテージヘルスケア
調査期間 : 2021年11月25日(木)~2021年11月29日(月)
調査対象 : 20~34歳・未婚子どもなし・有職者で、1日使い捨てまたは2週間交換コンタクトレンズを週2回以上使用している女性429名(カラー・サークルレンズを除く)
<調査結果詳細>
約95%がコンタクト装用による「目の乾燥感」や「異物感」を経験
コンタクトの不快感が「疲れ顔」などの外見にも影響
コンタクト装用時の目の不快感として「目の乾燥」を経験したことがある人が76.5%と最多に。さらに「目に異物感がある(ゴロゴロする、チクチクする)(61.8%)」「目が疲れやすい(53.8%)」「目がしょぼしょぼする(52%)」の項目も過半数に達しました。5.4%のみが「コンタクトによる目の不快感の経験はない」と回答し、ほとんどの女性回答者がコンタクトを装用することで何らかの不快を感じているという実態が判明しました。
また、コンタクト装用時の不快感が顔の表情に与える影響について、38.4%の女性が「疲れて見えると感じる」と回答。次いで「目つきが悪い(32.0%)」「眉間にしわが寄っている(31.8%)」といった回答が上位に挙がりました。さらに、21.7%が実際に他人から「疲れて見える」と言われた経験があり、コンタクトの不快感が外見の印象にも影響を与えていることがわかりました。
不快感に対処することによって「化粧崩れ」という新たな二次的ストレスが明らかに
コンタクト装用時の不快感に対してこれまでどんな対処を行ったことがあるかについて聞いてみると、「目薬を使う(77.2%)」がダントツで多く、次いで「コンタクトレンズを入れなおす(62.5%)」「目を閉じる・休める(53.4%)」が上位に。多くの人がその場しのぎの対処法に終始している現状が浮き彫りになりました。
また65.7%の人が、目薬を差したり目のマッサージを行ったりといった目の不快感への対処をしたことにより化粧が崩れてしまい、「化粧直しが面倒だと感じる」と回答。不快感への対処が、新たな二次的ストレスを生み出していることも判明しました。
一方で、コンタクト装用時の不快感の根本的な解決や緩和になりうる
コンタクト銘柄の変更をしたことがない人が多数
コンタクト装用時の不快感の根本的な解決または緩和になりうるコンタクトの銘柄(製品)の変更について、検討したことがある人(変更した、または、変更を検討した)は62.7%いるものの、実際に銘柄を変更したことがある人は35.2%にとどまり、全体の64.8%は銘柄変更をしたことがないと回答しました。「コンタクト装用の不快感は、銘柄の変更では解消できない」という認識を持っているユーザーが多いことが推測されます。
技術革新により、こうした「コンタクト装用時の不快感」を低減できる※製品も出ています。コンタクト装用時の不快感にお悩みの方は、まずは眼科へ相談してみてはいかがでしょうか。
コンタクトの表面を包み込む「うるおいクッション」により、長時間続く快適性と鮮明な見え方を提供する(2) 1日使い捨てコンタクト「プレシジョン ワン®」
アルコンの1日使い捨てコンタクトレンズ「プレシジョン ワン®」は、アルコン独自の技術により、コンタクト装用時の不快感を低減※。同製品の装用満足度調査では、93.7%が「製品に満足」、89.7%が「装用感が良い」、89.3%が「今後も継続して使用したい」と回答し、高い満足度を示しました(3)※。
<プレシジョン ワン🄬の主な製品特長>
・保水性の高い成分を含む「親水性ポリマー」でレンズ表面を覆うことで、レンズ表面の含水率を80%(4)以上まで高めることに成功。この親水性ポリマーベールにより、長く続くうるおいや、涙液層の安定化のサポート、レンズ表面の潤滑性(滑らかさ)を実現し、長時間続く快適性(2)と、鮮明な見え方(2)を提供しています※。
・瞬きにより眼表面にかかる摩擦と圧力が合わさった力のことを「シェアストレス(Shear Stress)」と呼びますが、これが、コンタクト装用時に発生する乾燥感や異物感などの不快感の原因の一つとなっていると考えられています。プレシジョン ワン®は、レンズ表面の高い柔軟性(柔らかさ)と潤滑性(滑らかさ)により、「シェアストレス」をほぼ裸眼と同等のレベルまで低減(5)することで、コンタクト装用時の不快感を軽減します※。
▲プレシジョン ワン🄬は角膜上皮細胞へのシェアストレスが裸眼と同等レベル
プレシジョン ワン®は全国のコンタクトレンズ販売店で取り扱っています。製品詳細及び取扱施設についてはアルコンの製品ウェブサイト(https://alcon-contact.jp/shop/search/prod/precision1/)にてご確認ください。
「プレシジョン ワン®」ブランドサイト
https://alcon-contact.jp/products/precision1/
CM動画、および製品に関する情報などをご覧いただけます
※個人差があります
注意事項
・コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてからお求めください。
・ご使用前に必ず添付文書(取扱説明書)をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用してください。
・装用時間・使用期間を正しくお守りください。(装用時間には個人差があります。眼科医の指示に必ず従ってください。)
・目の定期検査は必ずお受けください。
・レンズの装用中に少しでも目に異常を感じたら、直ちにレンズをはずして眼科医の検査をお受けください。
・破損等の不具合のあるレンズは絶対に使用しないでください。
販売名:プレシジョン 1® 承認番号:30100BZX00247000
About Alcon
アルコンは、人々に素晴らしい視界がもたらされるよう貢献します。アイケアのグローバルリーダーであるアルコンは世界で70年以上、最も広範な製品を提供し、より良い視界・視力と人々の生活の質の向上に寄与してきました。当社のサージカル製品とビジョンケア製品は、世界中140カ国で、年間合計2億6千万人以上もの白内障、緑内障、網膜疾患や屈折異常に悩む人々の治療に役立てられています。世界で2万3千人以上の従業員が、革新的な製品、アイケア専門家とのパートナーシップ、質の高い眼科治療へのアクセスを高めるためのプログラムを通じて、人々の生活の質の向上に努めています。アルコンの日本法人である日本アルコンは、1973年の設立以来45年以上にわたり、日本のお客様や患者様にアイケア製品を提供してきました。詳細はwww.alcon.co.jpをご覧ください。
Reference
(1) 「コンタクトレンズのストレス」とは、コンタクトレンズ装用中の不快感(乾燥感、かすみ、異物感)などを示します。
(2) Miller J, Giedd B, Subbaraman L. Clinical Comparison of a Silicone Hydrogel and a Conventional Hydrogel Daily Disposable Contact Lens. Clin Ophthalmol. 2021; 15: 4339-4345.
(3) Precision1 – Study on Satisfaction with New Product Report of Findings, Alcon Japan, 2021
(4) PRECISION1 (DDT2) Lens with Smart Surface study; Alcon data on file, 2019.
(5) Hart SM, McGhee EO, Uruena JM, et al. Surface Gel Layers Reduce Shear Stress and Damage of Corneal Epithelial Cells. Tribology Letters 2020; 68: 106
(6) Hart SM, Degen GD, Uruena JM, et al. Friction-Induced Apotosis. Tribolo
gy Letters 67:82, 2019