「異能vationプログラム」卒業生の情報発信サイトに女子の「盛り」を科学的に解明する挑戦のPR動画を公開

角川アスキー総合研究所のプレスリリース

NEWS RELEASE

 

 

2021年6月3日

報道関係各位

 

 

株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は6月2日、業務実施機関を務める「異能vationプログラム」の卒業生を支援する情報発信サイト「InnoUvators」に、「シンデレラテクノロジー」についてのプロモーション動画「Cinderella Technology – Discovering Your Own Mori」を公開しました。シンデレラテクノロジーは、主に若い女性がバーチャルコミュニケーションで自分の顔をいかに“盛る”かを科学的・定量的に抽出するものです。

このプロモーション動画は、当プログラムの地球規模展開を促す取り組みとして、英語のナレーションに日本語字幕をつけた構成となっています。

 

動画掲載ページURL:https://innouvators.com/ja/article/11197/

 

「シンデレラテクノロジー」について

 

SNSの普及とともに自分の顔写真を「盛る」ことはもはや当たり前のこととなりました。しかし、この「盛り」に対して科学的な方法で取り組んだ研究は存在していませんでした。久保友香氏の「シンデレラテクノロジー」は、リアルとバーチャルをうまく渡る日本の若い女性たちがいかに「盛る」のか、リアルとバーチャルの「ずれ」を定量化し、考察する取り組みです。

 

 

特徴点を抽出して「盛り」を定量化

 

 

開発した装置によって、3次元の顔モデルを生成

 

久保氏は平成27年度の異能vationプログラムに「シンデレラテクノロジーのための、自撮り画像解析による、女性間視覚コミュニケーションの解明」を挑戦課題として応募し、選出されました。実際の「盛り」を計測するための3Dスキャナーを製作する一方で、特徴点を抽出して実際の顔と盛った顔のずれを計測し、定量化するソフトウェアも開発しました。

 

 

ウェブサイト「InnoUvators」についてhttps://innouvators.com/ja/

 

既存の常識にとらわれず、独創的なことを考え、自ら実行する、異能なチャレンジを支援する、総務省プログラム「異能vation」では、毎年ICT分野における様々な技術課題への挑戦を広く募集し、その活動を支援しています。ウェブサイト「InnoUvators」はその一環として、本プログラムの卒業生たちが挑戦した画期的な技術を短時間のムービーで紹介したり、卒業生のプロフィールを掲載したりするなど、挑戦を続ける卒業生の今後の活躍につながる情報を随時発信しています。

 

異能vationプログラムについてhttps://www.inno.go.jp/

 

ICT(情報通信技術)分野において、破壊的価値を創造する、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援する「破壊的な挑戦部門」。「ちょっとした、けれども未来がより良くなるような独自のアイデア」や「自分でも一番良い使い方がわからないけれど、こだわりの尖った技術やモノ」、「自らが発見した実現したい何か」などを表彰する「ジェネレーションアワード部門」にて、破壊的なイノベーションを生み出すような挑戦を支援するプログラムです。破壊的な挑戦部門では、各分野のトップランナーがスーパーバイザーとして関わってくださいます。現在は、プログラムのさらなる地球規模展開と海外企業とのマッチングを広げるための取り組みを開始しています。

 

株式会社角川アスキー総合研究所について (https://www.lab-kadokawa.com/)

 

角川アスキー総合研究所は、KADOKAWA グループに属する法人向けのシンクタンク、リサーチ、メディア企業です。KADOKAWA グループの持つコンテンツ力、メディア力、リサーチ力に関する技術力を活かし、日本のメディア・コンテンツ産業に貢献すべく、課題となる重要テーマに日々取り組んでいます。

 

 

【報道関係からのお問い合わせ】 株式会社角川アスキー総合研究所内 異能vation事務局 Mail:inno@lab-kadokawa.com Tel:03-5840-7629

 

 

 

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