ManNAcプラス株式会社のプレスリリース
ManNAcプラス株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役 吉村亮太)は、「機能性表示制度」にまつわる専門知識とネットワークにより、同制度に対応した独自の原料開発・供給、システマティックレビュー(SR)の作成代行、最終製品の届出支援等一連をトータルで支援するサービスを提供いたします。
機能性表示食品制度とは、国の定めるルールに基づき、事業者が食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を、販売前に消費者庁長官に届け出れば、機能性を表示することができる制度です。
- 「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」など、特定の保健の 目的が期待できる(健康の維持及び増進に役立つ)という食品の機能性を表示することができる食品です。
- 安全性の確保を前提とし、科学的根拠に基づいた機能性が、事業者の責任において表示されるものです。
- 消費者の皆さんが誤認することなく商品を選択することができるよう、適正な表示などによる情報提供が行われます。
要約すると…消費者庁へ届出を行うことで「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」など、健康の維持及び増進に役立つという食品の機能性(効果)を商品パッケージ表示が可能になる制度のことです。
■機能性表示食品に対してのイメージや知名度アンケート
「機能性表示食品」について、実際に一般の方々どのような意識・印象を持っているのでしょうか。
実際に、30~60歳代の男女408人へ同制度に関するアンケートを行いました。
- 調査期間 : 2022年6月15日~18日
- 調査対象 : 30~60代男女 (男性 208名 女性200名)
- 調査方法 : インターネット調査によるアンケート方式
- 調査機関 : 日本トレンドマップ研究所調べ
Q.機能性表示食品のことを知っていますか?
■機能性表示食品への関心度は高い?!
『機能性表示食品』について知っているか、という問いでは、「よく理解している」「なんとなく理解している」で、全体の79%を占めており、約8割の方が、「機能性表示食品」を知っている、目にする機会があった、なんらか興味を持った、ともいえます。
一方で、「よく理解している」13%を除く、87%の方が「機能性表示食品」について、正しく理解できていない、理解する機会がなかった、とも言えます。
Q.機能性表示食品と記載されている商品イメージについてお答えください。
「イメージがよい」「なんとなくイメージがよい」という好感をもっている方が全体の71%を占めており、好感を抱いている方が多いと言えます。
一方で、「イメージが悪い」「なんとなくイメージが悪い」「どらちでもない」というよいイメージを持てなかった29%の方が、「機能性表示食品」をどのくらい理解しているのか調べてみました。
「まったく理解していない」が42%、「なんとなく理解している」が49%で、「機能性表示食品」によいイメージを持っていない人のうち91%の人が「機能性表示食品」について正しい理解ができていない結果となりました。「機能性表示食品」に対する”悪いイメージ”は、制度のことを正しく理解していないことも一つの要因と言えます。
■消費者が期待する健康訴求について
次に「機能性表示食品」は、「健康の維持及び増進に役立つ」という機能性を表示することができる食品ですが、実際に「健康」に関して、気になるテーマも聞いてみました。
Q.あなたの気になる体の問題をお選びください。
気になる体の問題のTOP10のうち、体脂肪、次いでコレステロール、内臓脂肪、中性脂肪など、生活習慣病に関するものが高く、「機能性表示食品」がサポートしている項目と一致します。
また生活習慣病を意識した方の「機能性表示食品」へのイメージを見てみると、「イメージがよい」「なんとなくイメージがよい」という好感をもっている方が全体の75%を占めており、全体のアンケートと比べて、好感度は上がっています。
Q.体に問題があると感じる方の「機能性食品表示」に対するイメージは?
アンケート結果全体から伺えるのは、大きく3つ。
- 「機能性表示食品」に対するイメージはよい人が多い。
- 体に悩みや課題を抱いている方が少なく無い。
- 体の悩み解決に、「機能性表示食品」への期待感がある。
この様な背景から鑑みると、機能性表示食品への理解が深まると、今後ニーズや注目度はより高まっていくのではないでしょうか。
■ManNAcプラス社の取組み
広告制限が厳しくなっている昨今、非常に魅力的な制度ではありますが、安全性情報や科学的根拠(エビデンス)、成分情報を事業者(販売者)が消費者庁へ届け出る必要があり、一定の専門知識を必要とします。
ManNAcプラス社は「届出したいけれど方法が分からない」「まったく新しい健康訴求にトライしたい」販売会社・OEM企業様と協業し、機能性表示食品プロデューサーとして、エビデンスに戻づいた開発や供給のほか、販売までの一連のサポートをしております。
具体的なサービスとして、4つご用意しております。
- 機能性表示食品制度対応の原料供給(現在3品目:ブロッコリー種子エキス末、HMBCa、三七人参エキス末等)
- 原料メーカーやOEM会社との機能性表示対応原料の共同開発(SR作成等)
- 販売会社との機能性表示対応の最終製品開発サポート(実績数十件)
- 届出文言に応じた広告出稿、PR方法や販売ページ作成のアドバイス
同制度にまつわるお悩みをお持ちの企業様からのお問い合わせをお待ちしております。