有限会社さわだスポーツクラブのプレスリリース
有限会社さわだスポーツクラブ(本社所在地:東京都練馬区、代表取締役:澤田 幸男)は、小児科医を対象に、「子どもの夏バテ」に関する調査を実施しました。
小さなお子さんのいるご家庭では、今年の夏休みにお子さんとどのような思い出作りを予定していますか?
過去2回の夏休みはあまり外出できなかったという方も多いでしょうから、今年は海に行ったり山に行ったりしてお子さんと楽しく過ごしたいですよね。
一方で、新型コロナウイルスの新規陽性者数が再び増加傾向にあるなど、感染拡大の第7波が懸念されています。
しかし、今の時期は夏バテや熱中症のリスクも高まっていますから、感染対策としてお子さんにマスクを着用させたい、けれど夏バテや熱中症も怖い…とお悩みの方も少なくないかもしれません。
では、夏バテしやすいお子さんにはどのような特徴があるのでしょうか。
また、お子さんの夏バテを予防するにはどのような対策が有効なのでしょう?
そこで今回、さわだスポーツクラブ(https://sawada-sc.com/)は、小児科医を対象に、「子どもの夏バテ」に関する調査を実施しました。
- 【マスク×熱中症リスク】大人以上に子どもはリスク増!
はじめに、子どもの熱中症リスクに関して伺っていきたいと思います。
「大人よりも子どものほうが、熱中症のリスクが高いといわれる理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『発汗機能(体温調節機能)が未発達なため(54.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『体重に対する体表面積が大人よりも大きいため(43.0%)』『身長が低く地面からの照り返しによる影響を受けやすいため(33.4%)』『体内の水分の割合が大人よりも高いため(33.0%)』『遊びなどに夢中になると体調の変化に気づきにくいため(26.1%)』と続きました。
半数以上が『発汗機能(体温調節機能)が未発達なため』と回答がありました。
『遊びなどに夢中になると体調の変化に気づきにくいため』との回答も一定数おり、外で遊びたくさん汗をかき、気がついたらときには熱中症になっているケースも多いのかもしれません。
子ども自身が体調を自己管理するのは難しいので大人がしっかり管理することが重要ですね。
続いて、コロナ禍でマスクを着用する機会が増えていることでの熱中症リスクについても伺いました。
「大人よりも子どものほうが、マスク着用による熱中症のリスクは高いですか?」と質問したところ、『子どものほうがとても高い(32.7%)』『子どものほうがやや高い(43.7%)』『大人も子どもも変わりない(19.6%)』『子どものほうがやや低い(3.2%)』『子どものほうがとても低い(0.8%)』という回答結果になりました。
『子どものほうがとても高い』『子どものほうがやや高い』と回答した方を合わせると、7割以上の方がリスクがあると感じていることが分かりました。
マスクにより呼吸がしにくかったり、熱がこもってしまったりするので、屋外で密にならない場所ではマスクを外すのも意識するといいかもしれません。
- 【夏バテしやすい子どもの特徴】“生活リズムの乱れ”で夏バテしやすい!?
先程の調査で、7割以上の方が大人よりも子どもの方が熱中症のリスクが高いと感じているということが判明しました。
ここからは子どもの夏バテについてさらに深掘りしていきましょう。
「夏バテしやすい子どもの特徴を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『生活リズムの乱れ(夜更かしが多いなど)(50.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『栄養の偏り・栄養不足(好き嫌いが多い、少食など)(43.6%)』『睡眠不足(睡眠時間が短い)(40.7%)』『運動不足(あまり運動をしない)(38.7%)』『水分不足(あまり水分をとらない)(37.8%)』『冷たいものや甘いもの(ジュースやアイスなど)をとりすぎている(25.9%)』『冷えすぎた温度の部屋で過ごすことが多い(18.2%)』と続きました。
半数以上の方が『生活リズムの乱れ(夜更かしが多いなど)』と回答しました。
コロナ禍で積極的に外に遊びに行けず、体力が有り余ることで眠れなくなりついつい夜更かしをしてしまう子どもが多いのかもしれません。
また、大人と一緒についつい夜ふかし…ということもあるので、コロナ禍での生活リズムについて見直して見るといいかもしれませんね。
- 【夏バテ予防法と夏の運動の注意点】適度な運動やストレッチが夏バテ予防に効果を発揮!
ここまでの調査で、生活リズムの乱れが夏バテに繋がっていると考えている方が半数以上いるということが判明しました。
続いて、おすすめの夏バテ予防の方法についても伺っていきたいと思います。
「子どもの夏バテを予防するには、どのような方法が効果的ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『こまめに水分を補給する(55.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『規則正しい生活を送る(早寝早起きなど)(48.0%)』『適度に運動をする(39.2%)』『1日3食しっかりと食べる(37.4%)』『体操・ストレッチをする(31.5%)』『適度に外遊びをする(28.7%)』『冷たいもの・甘いものをとりすぎない(23.5%)』と続きました。
半数以上が『こまめに水分を補給する』と回答していることから、夏場は汗をかきやすいこともあり重要視しているのかもしれません。
一方で汗をかくことに繋がる『適度に運動をする』も4割近くの方が回答しています。
最後に、適度に運動をする場合の注意点について聞いてみましょう。
前の質問で「適度に運動をする」と回答した方に、「子どもの夏の運動での注意点を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『汗の量にかかわらず、こまめに水分・塩分を補給する(62.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『服装に気を付ける(風通しの良い素材、汗を吸収しやすい素材など)(54.9%)』『暑さ指数(WBGT)が28以上の時は無理に運動しない(53.2%)』『大人が見守れる環境で運動する(49.9%)』『こまめに休憩をとる(47.6%)』『運動前に十分にストレッチをする(46.1%)』『炎天下の時間帯を避ける(早朝や夕方以降などに運動する)(44.3%)』『激しい運動は避ける(27.0%)』と続きました。
汗をかいていないように見えても、夏場は水分・塩分を補給することを常に意識したほうがいいことがわかります。
熱がこもらないような服装にすることや、気温が高い日は運動を控えるなどをし、暑さ対策は徹底した方がいいでしょう。
そして、運動不足にならない為にも、涼しい時間に近所や公園などで散歩などをするのもいいかもしれませんね。
- 【まとめ】無理のない範囲の運動・ストレッチでお子さんの夏バテ予防をしましょう!
今回の調査で、7割以上の方が大人より子どもの方が熱中症のリスクが高いと回答し、夏バテ予防には適度に運動をすることが大事と回答した方が4割近くいることが判明しました。
公園などで程よく運動やストレッチで体を動かすことで、疲れて夜更かしせず快適に眠りにつくことに繋がれば、生活リズムも整い夏バテ予防に繋がるかもしれません。
新型コロナウイルスが落ち着いて、早く子どもが安全に外で遊べる環境を整えてあげたいですね。
それまでは、しっかり熱中症対策を行い夏バテしないように向き合って、この夏を楽しく乗り切りましょう。
- 親子で遊べる“スポーツスタッキング”ならさわだスポーツクラブ!
今回調査を行った有限会社さわだスポーツクラブ(https://www.1975sawada-sc.com/)は、親子で楽しめる“スポーツスタッキング”の運営を行っております。
■スポーツスタッキングとは?
スポーツスタッキングは、12 個のプラスチック製のカップを決められた形に積み上げたり崩したりしてそのスピードを競い合うスポーツです。
お子さんの“からだ”、“こころ”、“あたま”の能力開発において、日常生活や他のスポーツでは得難い効果を期待できます。
また、各個人が自分のレベルに会わせて競技に参加できる点も大きな魅力です。
老若男女問わず楽しめるスポーツなので、お父さん、お母さんだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんもお子さんと一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。
■一般社団法人WSSA-JAPAN
スポーツスタッキングは、1985年頃アメリカの子どもたちが紙コップをピラミッド型に重ねて遊んでいたことから始まりました。
現在では世界54か国で楽しまれており、日本では2005年ごろから普及し始め、現在競技人口は約1万人となっています。
一般社団法人WSSA-JAPAN(https://www.wssajapan.com/)は、日本におけるスポーツスタッキングのさらなる普及を推進しています。
■スポーツスタッキングの道具販売
WSSA世界スポーツスタッキング協会公認のスピードスタックスジャパンが運営する、スピードスタックス公式販売店(http://speedstacksjapan.com/)では、スピードスタッキングで使用するスタックスカップや公式大会で使用できる商品を送料無料で購入いただけます。
■オンライン教室開催中
さわだスポーツクラブでは、オンラインスポーツスタッキング教室を定期的に開催しております。
初心者コース、経験者コースに分かれており、実力に合わせた指導を行います。
また、オンライン教室では、レクリエーションで遊んだりタイムで競い合ったりダブルスに挑戦できたりと親子で楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。
スポーツスタッキングをやってみたい方、正しいやり方を覚えたい方は是非参加してみてくださいね。
調査概要:「子どもの夏バテ」に関する調査
【調査期間】2022年7月21日(木)~2022年7月22日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】小児科医
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ