ベスプラのプレスリリース
株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役CEO:遠山 陽介、以下当社)が運営する脳科学に基づいた脳の健康維持・増進するスマートフォンアプリ『脳にいいアプリ』は、当社が運営する『脳にいいアプリ』を活用した八王子市の取り組み「スマートフォンアプリを活用した介護予防ポイント制度『てくポ』」が、8月5日の発表にて、東京都が新設した『Tokyo区市町村DX賞』で実装部門/中核区・市で第3位になり東京都から表彰されたことをお知らせします。
■八王子市『脳にいいアプリ』を使って健康促進・消費活動活性化
2021年より、当社は八王子市と『脳にいいアプリ』を活用した健康施策『てくポ』の実証実験中です。
実証事業参加者がアプリの提示する適切な運動・食事目標を達成した場合や、市が定めるイベントやボランティア参加など社会参加した場合に“健康”ポイントである『てくポ』が付与されます。『てくポ』は、地元エリアの店舗で利用でき、自治体に住む高齢者の健康促進・介護予防と地元での消費活動の活性化をミッションにした取り組みとなります。
■Tokyo区市町村DX賞とは
都及び全区市町村の審査により選考された、都内区市町村のデジタルを活用した優れた取組が、「Tokyo区市町村DX賞」(下記の部門・カテゴリーにおける1位から3位)として表彰されます。
「夏のDigi田甲子園」(※)にエントリーした延べ35区市町村の37取組が対象となり、実装部門とアイデア部門で構成されています。顧客視点でのサービスデザインであることや、実効性や持続性があること、地域の活性化につながること、横展開が期待されることなどの視点を基に評価されます。
※「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けた取組の一環として、区市町村の取組のうち、特に優れたものを国が表彰。都道府県ごとに選考・推薦(地区予選)を実施し、国が各都道府県代表の審査(本選)を実施。
■「てくポ」が東京都から評価された点とは
「てくポ」は特に事業の持続性を高く評価されました。「てくポ」の目指す姿として「データの活用や市場サービスの連携による健康効果の増幅やポイント原資の獲得」を掲げています。市民と企業、自治体の3者にとってメリットのある形で、参加者が増加し続けても事業継続が可能な枠組みを目指す新たな発想です。
■脳科学に基づいた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』とは
認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベース(*)に開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリです。
「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」だけで、誰でも簡単に脳の健康維持が行えます。AI(人工知能)が年齢や性別・体格にあった無理のない日々の目標値を設定するので日々達成感を感じられ、多くの高齢者が利用を継続しています。脳トレーニングは、間違い探しやパズルなど数種類の脳トレゲームをユーザ同士の対戦形式で実施可能。その他、総歩数を東海道五十三次などに換算できるバーチャル散歩「ウォーキングチャレンジ」や、薬の飲み忘れを防ぐ「服薬リマインド」をはじめ、認知機能が把握できるサービスや、家族と写真や動画を共有できるコミュニケーションサービスとの連携など、豊富な機能が搭載されています。東京都や内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など数多くの受賞歴があります。
(*)食事指導・運動指導・認知トレーニング・生活スタイル指導などを組み合わせることが、軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることを世界で初めて証明した研究
◆会社概要
企業名 :株式会社ベスプラ
代表者 :遠山 陽介
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前5丁目18-10 エクサスペース3C
創業 :2012年4月
URL :https://bspr.co.jp/
事業内容 :ITサービス事業(『脳にいいアプリ』『ザ・タイムセール』の運営)、システム受託事業