個人向け医療用iPS細胞作製・保管サービスを全国に拡大

アイ・ピースのプレスリリース

I Peace, Inc(アイ・ピース株式会社)

809 San Antonio Road, Suite 7, Palo Alto, California 94303 U.S.A.

WEB: https://ipeace.com/

 

2021年7月27日

I Peace, Inc.

 

アイロムグループの医療機関ネットワークを活用し 個人向け医療用iPS細胞作製・保管サービスを全国に拡大

 

I Peace, Inc(アイ・ピース、本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:田邊剛士、

https://www.ipeace.com )の子会社アイ・ピース株式会社(本社:京都)は、株式会社アイロムグループが推進する血液由来の医療用 iPS 細胞バンク事業「iCELL BANK」の個人向けiPS細胞作製・保管業務を提供することを主な内容とする提携契約を同グループと締結いたしました。これまで企業向けに臨床用 iPS 細胞の作製に加え、自社においても医療用iPS細胞作製・保管サービスを提供して参りましたが、アイロムグループの全国的医療ネットワークを構成する全国2245の病院・診療所と連携することにより日本全国各地の方々に対し地域に密着したiPS細胞作製・保管サービスを提供することが可能となりました。

この個人向け医療用 iPS 細胞作製・保管サービスは、特定細胞加工物の製造許可取得済施設で、医療用途を前提とした厳格な管理体制の下で製造しており、日米両国の規制に適合しています。iPS 細胞由来の再生医療研究が進む中、様々な病気を抱える患者の方々や、今は健康であっても万が一に備えたいという方々の iPS 細胞を作製・保管して将来の治療に備えることは、「明日への希望をつなぐ医療を目指して進み続ける」というアイロムグループの企業理念を体現する事業であると同時に、弊社のビジョンである「皆が当然のように自分自身の iPS細胞を持ち、自己 iPS 細胞を用いた再生医療を受けられる未来の実現」に向けた重要な一歩です。

 

 

 

 

アイロムグループについて

アイロムグループは、「明日への希望をつなぐ医療を目指して進み続ける」という企業理念のもと、先端医療事業、SMO事業、CRO事業、メディカルサポート事業の4つの事業により、新しい医薬品や医療技術を患者様にお届けするための様々な段階に寄与しています。中核事業であるSMO事業では、全国の医療機関と提携し、治験コーディネーターと呼ばれる専門スタッフが、医師や医療スタッフ、患者様をサポートし、国内外の製薬会社が開発を進めている様々な医薬品の臨床試験を支援しています。また、先端医療事業では、新しいワクチンや遺伝子治療製剤の開発、iPS細胞作製キットの販売を行うなど、先端医療・再生医療の研究開発に取り組んでいます。

患者様に新たな治療技術を提供することで、明日への希望につながるように、という強い思いを込めて、アイロムグループは進み続けます。

 

I Peace, Inc. について

I Peace, Inc.は、グローバルな医療用iPS細胞のサプライヤーです。弊社は、京都大学山中伸弥教授の研究室出身である CEO田邊剛士 によって立ち上げられました。我々の使命は、全ての人々が当然のように自分のiPS細胞を持ち、細胞療法を皆が利用できる仕組みを作ることによって、患者さんの苦痛を軽減し、健康な人々が質の高い生活を維持できるようにすることです。I Peaceの最先端のGMPファシリティーと独自の製造プラットフォームは、一つの部屋で同時に多数のドナー由来の医療用iPS細胞を量産することを可能にしました。それにより、多種類のクリニカルグレードのiPS細胞をスムーズに研究者や医療機関に提供する事ができ、臨床研究の実施機関は自分たちの臨床研究に最適なiPS細胞株を選択することが出来ます。iPS細胞の量産とコストの劇的な削減を実現し、iPS細胞が誰の手にも届くようにするために日々革新的な技術開発に取り組んでいます。

 

I Peace, Inc.

創始者・CEO:田邊剛士(Koji Tanabe)

創立:2015年

本社所在地:米国カリフォルニア州パロアルト

日本子会社:I Peace, Ltd.(アイ・ピース株式会社)、京都市

iPS細胞製造拠点:京都市

ウェブサイト https://www.ipeace.com

 

アイロムグループウェブサイト https://www.iromgroup.co.jp/

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