難治性乳がん患者さんを応援する 「桃凛(ももり)インスタキャンペーン」が始動

ギリアド・サイエンシズのプレスリリース

難治性乳がん患者さんを応援する「桃凛(ももり)インスタキャンペーン」が始動

-アンバサダーの投稿を通じて、患者さんの日常と病気への向き合い方を紹介-

 
ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ケネット・ブライスティング)と難治性乳がんサポートプロジェクトアッピーチ(UPEACH)実行委員会(以下「アッピーチ」、代表:中川圭)は、難治性乳がん患者さんを応援する「桃凛(ももり)インスタキャンペーン」を本格的に開始したことをお知らせします。
 
アンバサダーのみなさん
 
本キャンペーンの目的は、公募により選ばれたアンバサダーが中心となり、インスタグラムへの投稿を通じてトリプルネガティブ乳がん、再発ハイリスク乳がん、再発・進行性乳がんなどの難治性乳がんについて、正しい知識の周知と理解を深めることです。アンバサダーは2023年初旬に選ばれ、同5月末からインスタグラムへの投稿を開始し、本日までに280もの投稿を行っています。それらの投稿にはキャンペーンのキャラクターの「桃凛」が常に登場しています。
 
本キャンペーンの本格的な開始について、アッピーチ代表の中川圭は「乳がんは早期に発見、治療をすれば治るという認識が定着しつつある中、難治性乳がんの患者は寂しい思いをしてきました。桃凛インスタキャンペーンを通じて、そんな難治性乳がんがあること、そしてその患者やサバイバー、彼らを支える人々の日常と病気への向き合い方を紹介することで、難治性乳がんについてより多くの方に知っていただく機会を提供できればと思います」とコメントしています。
 
また、ギリアド・サイエンシズ株式会社の代表取締役、ケネット・ブライスティングは次のように述べています。「桃凛インスタキャンペーンのアンバサダーの方々の投稿を通じて、私たちは難治性乳がんの患者さんが経験するさまざまな道のりを理解することが出来ます。その道のりは患者さんによって異なりますが、共通しているのは、前向きに、明るく立ち向かっていること。アンバサダーの方々の投稿は、同じ境遇にある方々に希望と勇気を与えるでしょう」
 
概要
■インスタグラム名称
・桃凛インスタキャンペーン(@momorichan_campaign)
 
■投稿者
・アンバサダー(難治性乳がん患者さん、ご家族、友人、患者さんをサポートする方々)15名
・アッピーチ事務局
 
■アンバサダー選考委員(五十音順)
・岩田 広治 先生 (愛知県がんセンター 副院長 乳腺科部部長)
・大石 敏実 (難治性乳がんサポートプロジェクトアッピーチ(UPEACH) 実行委員会役員)
・大野 真司 先生 (がん研有明病院 副院長、乳腺センター長)
・中川 圭 (難治性乳がんサポートプロジェクトアッピーチ(UPEACH) 実行委員会役員代表)
・中村 清吾 先生 (昭和大学臨床ゲノム研究所所長、昭和大学病院ブレストセンター長(特任教授)   
 
■投稿例
アンバサダーのわにわにです。
トリプルネガディブ乳がんのサバイバーです。
今年も梅シロップが出来ました!
青梅が出回ると張り切って梅仕事をしたくなります。
梅味噌、梅酒、梅シロップが定番の商品(笑)
毎年、お友だちが楽しみにしています。今年もたくさんお嫁?お婿?に行きました。
乳がんの治療中は「今年で最後かも…。」と思ったりもしましたが、気がつけばそれから七年!素晴らしい!


来年も無事に作れますように。
アンバサダーの鶴ちゃんです。乳がんの治療中です。
治療が始まった当時、身体の関節や足の裏が痛くて朝はしばらく動けなかった。お茶碗持つ手が固まったり。当時は誰にも言えず一人で落ち込んでいました。
その時に乳がんを体験をした向日葵のような友に出会いました。悩みを共有したりどうしたら楽になるか一緒に考えたりとても気持ちが楽になったのを今でも覚えています。
乗り越え元気にいられるのはあの時仲間が支えてくれたからだと思っています。
決して一人ではないのですね。


アッピーチのケロラインです。
トリプルネガティブ乳がんの治療中です。
リンパ浮腫の受診日。岡山に来ています。
せっかくなので、早く着き町をぶらぶらし、美味しい物を食べ病院へ。
状態が落ち着いているので次回は1年後に受診です。


難治性乳がんサポートプロジェクトアッピーチ(UPEACH)について
アッピーチは、乳がんに関する正しい知識を普及することにより、トリプルネガティブ乳がん、進行・再発乳がんなどの難治性乳がんの正しい知識を知ってもらい、理解を深めることを目的としたさまざまな啓発活動を行っています。
そのために、難治性乳がん患者を中心に乳がん患者支援団体はもちろんのこと、他臓器のがんの支援団体とも連携し、広く市民に呼びかけ、解決すべき課題について、医療者、行政、医療関係企業などを含めたさまざまなステークホルダーと協業して広く問題提起し、問題解決に取り組むために有志の患者・支援者とともに立ち上げました。
 
ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズは、すべての人々にとって、より健康な世界の実現を目指し、30年以上にわたり医療の革新を追求し、飛躍的な進歩を遂げてきたバイオ医薬品企業です。当社はHIV、ウイルス性肝炎、新型コロナウイルス、がんなどの生命を脅かす疾患の予防と治療のため、革新的な医薬品の開発に取り組んでいます。米国カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界35カ国以上で事業を行っています。
 

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