研究から生産までを一気通貫させ、よりハイレベルなモノづくりへ 高度な生産機能をもつ新工場を内設し2024年1月より生産を開始
株式会社ポーラ・オルビスホールディングスのプレスリリース
ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:片桐崇行)は、横浜市戸塚区の横浜事業所内に研究・生産施設であるテクニカルディベロップメントセンター(TDC)を新設しました。新施設内には高度な生産機能を有する工場が設置され、研究から生産まで一気通貫した高度なモノづくりを実現します。2024年1月から始まる生産の第1号商品は、当社グループの株式会社ポーラから2024年2月発売予定の「ポーラ ザ ハンドクリーム」です。
研究から生産まで一気通貫させ、製剤の技術開発を強化 モノづくりに革新をもたらす体制へ
ポーラ化成工業は、技術開発機能の強化のため、研究所のある横浜事業所敷地内に、高度な生産技術の開発や生産の機能を担うテクニカルディベロップメントセンター(Technical Development Center; TDC)を新設しました。最新の知見を生み出す研究施設と最新かつ独自の設備を有する生産施設を近接させることで、実験室での処方・剤型開発から大規模生産技術の開発、そして生産までを一気通貫させ、これまで以上にハイレベルなモノづくりを実現します。TDC内に設置される新工場は1月から稼働を始める予定で、これによりポーラ化成の製品生産は、すでに稼働している静岡県袋井市の袋井工場との2拠点体制となります。
なおTDCは、ポーラ化成工業の企業理念「妙なる価値の創造」のさらなる実現を目指し、外部との共創・人材交流等も促進する設計となっています。今回の研究生産施設の拡充に関する詳細な情報は、2024年5月頃から順次紹介していく予定です。
生産第1号商品は「ポーラ ザ ハンドクリーム」
TDCに設置された新工場の生産第1号商品は、ポーラ・オルビスグループの基幹ブランドの一つであるポーラから発売する「ポーラ ザ ハンドクリーム」。新たな生産の幕開けを記念し、お客様一人ひとりの幸せを願い革新の製品をお届けするというポーラの思いを込めた製品です。創業者 鈴木忍が作りあげた初めての化粧品が、手が荒れた妻のためのクリームであったことから、新たな生産拠点の幕開けにふさわしい製品としてハンドクリームが選ばれました。
ポーラ化成工業は、グループの研究・開発・生産を担う企業として、今後も革新的な新価値を創造し、お客様の人生を彩る製品・サービスを提供して参ります。