「ゲームなのに汗をかいた」健康経営ゲーム・脳傾向性診断体験会開催レポート

一般社団法人ヘルスマネジメントコネクト HMC健康経営研究所（所在地：宮城県仙台市、代表理事：小川順大）は、2024年5月16日に仙台市青葉区のN9 Cafeにて健康経営ゲームと脳傾向性診断の体験会を開催いたしました。

第1部　健康経営ゲーム体験会

健康経営ゲームは、健康の定義に沿って会社運営を擬似的に体験しながら、個人の健康状態が会社の業績に与える影響を実感できる体験型シミュレーションゲームです。最初に与えられた「資金」と、「体力」「精神」という「普段見えない健康資源」を元手に「プロジェクト」を成功させ、会社の業績を上げながら役職ごとに設定された個別のゴールも達成するために、チームでコミュニケーションをとりながら進めていきます。

当協会理事の佐藤利幸がファシリテーターとなって、健康経営ゲーム体験会がスタート。参加者9名で各役職を担当しながら、1つの会社を経営するという設定です。最初は周りの顔色を伺いながらのぎこちないコミュニケーションで時間が過ぎていき、1期目が終了する直前までプロジェクトへのチャレンジはゼロ。しかし2期目以降では活発なコミュニケーションが生まれ、参加者がお互いに相手の状況を確認し合いながらプロジェクトを次々と進めていったことで、最終的には会社の業績を上げることができ、各役職ごとのゴールも全て達成するという快挙を成し遂げました。

第2部　脳傾向性診断体験会

脳傾向性診断は、最先端の脳科学と現実心理を取り入れた最先端のテストです。Webで150問程度の質問に答えるだけで各個人の脳傾向を数値化でき、思考やストレス耐性の傾向性、脳の強みやその発揮状況などが視覚的にわかります。

株式会社プロフェシーコネクトの代表取締役でありブレインアナリストプロの茅野瞳が講師となって、脳傾向性診断の体験会を実施。はじめに参加者が受けた脳傾向性診断の結果を解説する形で、講義を進行していきました。強みを4パターンに分けて解説する場面では、「その通りです」「当たっています」といった声が多く聞かれ、参加者は自身の強みへの気づきや新たな発見が得られ、自己理解が深まった様子が見られました。

また、組織で強みを共有することの重要性を説明する場面では、各参加者の強みを共有したことによって第1部の健康経営ゲームでの各参加者の振る舞いに納得できた参加者も多く、「強みを知った後に健康経営ゲームをするともっと上手くできそう」などの会話も聞かれました。

参加者の声

終了後のアンケートでは、第1部の健康経営ゲームに関して「とても楽しかった。コミュニケーションの大切さを実感した」「想像よりも盛り上がった。弊社の研修会として導入したいと感じた」「ゲームなのに汗をかいた。とても素晴らしいゲームでした」などの感想がありました。

また、第2部の脳傾向性診断は、「定期的に受けて、解説をききたい」「自己理解という点で新しい気づきを得られた」「仕事に活かせると感じた」「社内でも誰がどの強みを持っているなど知ってみたい」などの声があり、自己理解や他者理解が健康経営に与える影響を実感できた体験会となりました。

今後の予定

一般社団法人ヘルスマネジメントコネクト HMC健康経営研究所では、健康経営への理解を深め、推進するためのイベントを予定しております。先着順での受付となりますので、ご興味のある方はお早めに当協会HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

健康経営ゲーム・健康チェックカード・UCEカード体験会

【日時】2024年5月31日（金）13:00〜17:00

【会場】株式会社ビジネスブレインアカデミー本社（東京都北区東田端2-8-15-207）

【参加費】無料

健康経営ゲーム・健康チェックカード公認ファシリテーター養成講座

【日時】2024年6月1日（土）9:00〜17:00

【会場】株式会社ビジネスブレインアカデミー本社（東京都北区東田端2-8-15-209）

【参加費】講座費（教材含む）、ライセンス費、交通費など

【詳細・お申し込み】https://health-management-connect.com/contact/

一般社団法人ヘルスマネジメントコネクト

様々な経験や資格を持つ専門家が、企業の健康経営を多方面からサポート。複数人で行う体験型シミュレーション（健康経営ゲーム・健康チェックカード）を通し、個人の健康が会社の業績に与える影響を見える化し実感できる健康経営研修を各地で行っている。定例会では、健康経営ゲームなどの研修の体験会も実施している。
代表理事：小川順大
事業所在地：宮城県仙台市
HP：https://health-management-connect.com/