~スキンケアの専門家が解説 夏の「誤解美容」ランキング発表~
全薬工業株式会社のプレスリリース
全薬工業株式会社(本社:東京都豊島区 代表取締役 橋本弘一 以下、全薬工業)は、20歳〜59歳の男性435名を対象に、男性の夏場のスキンケア事情についての調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
① ここ数年の猛暑で「スキンケアの意識が上がっている」と回答した男性は38.6%、肌に変化を感じたのは「シミ」が最多で30.3%。
② スキンケアの意識が上がった理由として、「肌の老化防止」60.1%、「肌トラブル防止」が47.6%と、 「人からの目線・周囲に良く思われたい」という人からの印象より自身の肌トラブルを意識する傾向に。
③ 意識が高まる一方、夏場のスキンケア方法を誤解している男性は、84.4%。
④ 夏場の正しいスキンケア方法の認知度について、 “皮脂が気になってもゴシゴシ洗いはしない”、 “化粧水は洗顔後すぐにつける”、 “テカリやすい夏は、乳液等の保湿をしないのは誤り”がTOP3に。
⑤ 夏場の正しいスキンケア方法について、誤解が最も生じていた項目は、「汗をかいたらこまめに洗顔する」が57.0%。
⑥ スキンケア方法を「正しい」と認知している男性でも、実践できていない人は89.2%。 理由は「気にするのが面倒だから」「時間がかかるから」。
※リリース内では夏場のスキンケア方法について、全薬販売株式会社 信頼性保証学術部 武田健太郎氏のコメントを記載しています。
■調査概要
調査概要:男性の夏場のスキンケア事情についての調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年6月14日〜6月17日
有効回答:20歳〜59歳の男性435名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「レアリ・ド・ジュレリッチ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は出典元として、下記リンクを表記してください。
URL:https://www.geleerich.jp/reali/
① ここ数年の猛暑で「スキンケアの意識が上がっている」と回答した男性は38.6%、肌に変化を感じたのは「シミ」が最多で30.3%。
「ここ数年の猛暑で、スキンケアに対する意識に変化はありましたか。」と質問したところ、約4割(38.6%)が「スキンケアに対する意識が上がっている」と回答しました。また、「肌にどのような変化を感じていますか」と質問したところ、紫外線による「日焼け」よりも「シミ」を気にする男性が30.3%で最多という結果になりました。特に40代以上の男性は「シミ」を気にしており、20代は「日焼け」に次いで「ニキビ」が気になる男性が多いことが分かりました。(N=435)
② スキンケアの意識が上がった理由として、「肌の老化防止」60.1%、「肌トラブル防止」が47.6%と、 「人からの目線・周囲に良く思われたい」という人からの印象より自身の肌トラブルを意識する傾向に。
Q2で、ここ数年の猛暑でスキンケアに対する意識が「上がった」「どちらかと言えば上がった」と回答した方に、「意識が上がった理由」について質問したところ、「肌の老化防止」が約6割(60.1%)、「肌トラブル防止」が約5割(47.6%)という結果になりました。グラフ内の青枠のような「人からの目線が気になる」や「周囲から良く思われたい」という人からの目線より、赤枠のような自身の肌トラブルや老化防止など、自分自身のありたい姿のためにスキンケアに向き合う人が多く、意識の高まりがうかがえます。(N=168)
③ 意識が高まる一方、夏場のスキンケア方法を誤解している男性は、84.4%。
下記グラフ内に記載している8項目の夏場のスキンケア方法について「正しいと思う」「正しくないと思う」かを質問したところ、「洗顔料は汚れが気になる箇所からのせる」「朝洗顔は洗顔料を使わず水洗いが良い」「汗をかいたらこまめに洗顔したほうが良い」というスキンケア方法については、過半数が誤解があるという結果になりました。また、夏場のスキンケアにおける誤った美容方法について、 「知らないものがある」「全て知らない」と回答した人は合わせて約8割(84.4%)という結果に。ここ数年の猛暑で、スキンケアの意識が高まっている傾向にありますが、夏場のスキンケア方法に関する情報は浸透していないことが推測されます。(N=435)
④ 夏場の正しいスキンケア方法の認知度について、“皮脂が気になってもゴシゴシ洗いはしない”、“化粧水は洗顔後すぐにつける”、“テカリやすい夏は、乳液等の保湿をしないのは誤り”がTOP3に。
8項目の夏場のスキンケア方法について「正しいと思う」「正しくないと思う」かを質問したところ、正しいスキンケア方法として、認知度が一番高かったのは「皮脂が気になってもゴシゴシ洗いはしない」が約8割(80.5%) という結果に。次いで、「化粧水は洗顔後すぐにつける」 「テカリやすい夏は、乳液等の保湿をしないのは誤り」が正しく認識されているという結果になりました。 (N=435)
⑤ 夏場の正しいスキンケア方法について、誤解が最も生じていた項目は、「汗をかいたらこまめに洗顔することが良い」が57.0%。
8項目の夏場のスキンケア方法について「正しいと思う」「正しくないと思う」かを質問したところ、 約6割(57.0%)の男性が「汗をかいたらこまめに洗顔することが良い」と誤った回答に。次いで、「朝洗顔は洗顔料を使わず水洗いが良い」が約5割(54.5%)、「洗顔料は汚れが気になる箇所からのせる」が約5割(50.1%)が誤りと回答し、夏場のスキンケアを誤解していることがわかりました。 (N=435)
【スキンケアの専門家*¹が「誤解されがちな夏場のスキンケア方法*²」を解説】
Q.汗をかいたらこまめに洗顔したほうが良い:誤り
「洗顔の回数が多いと、肌のバリア機能が崩れてしまい、つっぱり感やかゆみ、乾燥などが生じることがあります。朝と夜の2回、洗顔料を使って洗うのが効果的です。」
Q.朝洗顔は洗顔料を使わず水洗いが良い:誤り
「睡眠時は肌は汚れないと思われがちですが、寝ている間に付着した汗・ホコリ・ダニなど、水だけでは落としきれない汚れが存在します。睡眠時の汚れや皮脂を放置すると、皮脂が酸化し、毛穴の黒ずみやシミの原因になるため、朝も洗顔料を使って洗顔しましょう。」
Q.洗顔料は汚れが気になる箇所からのせる:正しい
「洗顔料は肌にのせた瞬間から洗浄力を発揮するため、まずは汚れが気になる部位から洗い、乾燥が気になる箇所はなるべく洗顔料の接している時間が短くなるようにするのがポイントです。また、男性の肌質は、額から鼻にかけての「Tゾーン」がベタつくのに対し、意外とフェイスラインやあご、口周りの「Uゾーン」はカサつくというケースが多く、それぞれのコンディションに合わせた洗い方をする必要があります。」
Q.冷水で毛穴を引き締めながら洗う:誤り
「暑いからと言って、冷水での洗顔は、汚れが落ちにくくなります。また、冷水の洗顔は、肌への刺激になる可能性があるので、常温またはぬるま湯程度で洗顔することをおすすめしています。」
※1:全薬販売株式会社 信頼性保証学術部 武田健太郎氏
※2:肌質によって個人差があります。
⑥ スキンケア方法を「正しい」と認知している男性でも、実践できていない人は89.2%。理由は「気にするのが面倒だから」「時間がかかるから」。
下記グラフ内に記載している8項目の夏場のスキンケア方法について、「正しいと思うが実施していない」とお答えの方に、「正しいことを知りながら実施できない理由」について質問したところ、「気にするのが面倒だから」「時間がかかるから」という声がありました。また、「正しいと思うが実施していない」という方は全体の約9割(89.2%)にも上ることが分かりました。
■まとめ
今回は、20歳〜59歳の男性生活者435名を対象に、男性の夏場のスキンケア事情についての調査を実施いたしました。
ここ数年の猛暑の影響で約4割の男性が「スキンケアの意識が上がった」と回答し、自身の肌トラブルを気にする人が増える傾向がうかがえます。
一方で、夏場の正しいスキンケア方法を誤解している男性は約8割を超えているという結果になりました。意識は高まるものの、正しいスキンケア方法に関する知識が浸透していない、分からないという人も多いのではないでしょうか。
特に、誤った認知をしているスキンケア方法として、「汗をかいたらこまめに洗顔することが良い」「朝洗顔は洗顔料を使わず水洗いが良い」「洗顔料は汚れが気になる箇所からのせるは誤り」「冷水で毛穴を引き締めながら洗うのは誤り」という洗顔に関する項目が多いことが分かりました。夏の肌トラブルを回避するためには洗顔が重要な方法になるため、本調査6頁に記載した洗顔方法を参考にしていただきたいです。
また、正しいスキンケア方法を知っていても、「気にするのが面倒だから」「時間がかかるから」という理由から実践できていない人は約9割いることが分かりました。まずは自身の肌タイプに合わせたアイテムを使用することが重要ですが、少しでも手間を減らすため、ポンプ式ですぐ取り出せるアイテムやシュッと顔全体をケアできるミスト状のアイテムなどがおすすめです。
■全薬販売株式会社 信頼性保証学術部 武田健太郎氏 プロフィール
2005年に全薬工業株式会社入社。配属された研究開発センターでは、医療用医薬品の作用解明やOTC医薬品、化粧品の作用測定試験などに従事。2018年、学術課へ異動。科学的知識や経験を活かして、OTC医薬品や化粧品の特徴や効果について学術的な説明を行う。
■1955年以来、皮膚病薬の研究に取り組んできた製薬会社*が男性の肌のことを考えたスキンケア
個人差はありますが、一般的に男性の肌は男性ホルモンによる生理的な要因や髭剃りなどの生活習慣によって、テカリ・ベタつき・乾燥など、さまざまな肌トラブルを抱えています。
「レアリ・ド・ジュレリッチ」は、皮膚病薬研究に取り組んできた製薬会社*の独自のアプローチで男性の肌環境を整え、“自信が持てる自分らしい肌”に近づける男性用スキンケアブランドです。
*全薬工業
詳細はこちら:https://www.geleerich.jp/reali/about/
<レアリブランドサイト>
https://www.geleerich.jp/reali/
・ジェル状洗顔料 クリアジェルウォッシュ
商品名称 :クリアジェルウォッシュ
容量 :100mL
希望小売価格:2,310円(税抜2,100円)
販売名 :ZYKジェル洗顔料CK
泡立て不要!ポンプ型でサッと使えるジェル状洗顔料
独自処方の密着ジェルが毛穴汚れや過剰な皮脂をきちんと落としつつ、保湿成分配合でしっとり洗い上げます。ジェル状で顔全体に広げやすく、すみずみまで洗いやすい。テカリ・ベタつきの気にならない肌へ。
【商品特長】
●密着ジェルが、テカリ・ベタつきなどの不快感につながる皮脂や毛穴汚れを落とし、明るい印象の肌へ
●W洗浄成分配合(石けん成分*¹ 、クレンジング成分*²)
●ジェル状だから、顔全体に広げやすく、顔の凹凸のすみずみ までフィットしやすい
●つっぱらずしっとりとした洗い上がり
●肌にやさしい処方
無香料、無着色、鉱物油無添加、ノンパラベン
●パッチテスト済み、アレルギーテスト済み
[すべての方に刺激・アレルギーが生じないというわけではありません。]
*1 ミリスチン酸K、ヤシ脂肪酸K
*2 ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
全薬グループについて
全薬グループは、全薬工業株式会社が創業して以来掲げている、「模倣せず、一歩前進した医薬品を創生し、効きめを創り、効きめで奉仕する」の創薬理念のもと、独創的な医薬品の開発に不断の努力を重ねてまいりました。それを基盤として地域の保健衛生の向上を目指し、全国のお取引店様とともに医薬品の適切な使い方や健康づくりの啓発を推進しています。総合感冒薬「ジキニン」シリーズ、敏感肌用スキンケア「アルージェ」シリーズをはじめ、お客様の健康ニーズに応える製品を提供しています。医療用医薬品分野においては、患者さんに希望を持っていただけるように、そして笑顔になれる医薬品の創生をテーマに取り組んでいます。
商 号 : 全薬工業株式会社
本 社 : 東京都東京都文京区大塚5-6-15
代 表 : 代表取締役社長 橋本弘一
創 業 : 1950年7月19日
事 業 内 容 : 医薬品、医薬部外品、基礎化粧品、健康食品などの研究、開発、製造、販売
ホ ー ム ペー ジ: https://www.zenyaku.co.jp/