日本で初めて※赤ちゃん向けビタミンD液状サプリメントを発売した森下仁丹が、千葉大学医学部附属病院と連携協定 旭市で取り組む「アレルギー発症予防のための健康増進プロジェクト」を支援

※0歳から摂取できるビタミンD単体の液状サプリメント(栄養機能食品)として(2014年8月SVPジャパン調べ )

森下仁丹株式会社のプレスリリース

 森下仁丹株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長 森下雄司、以下「当社」)は、千葉大学医学部附属病院と連携協定を締結し、同病院が旭市と取り組んでいる「アレルギー発症予防のための健康増進プロジェクト」(以下、通称:旭アレルギー発症予防プロジェクト)」を支援します。
 本プロジェクトは、2023年12月27日、旭市民のアレルギー発症予防と健康増進を目的に開始されました。赤ちゃんが生まれた直後からのビタミンD摂取の推奨およびスキンケア指導などの保健指導を行うことによって、アレルギーマーチを予防し、健康増進につなげます。
 同プロジェクトは、旭市をモデル都市として開始し、千葉県の他の市町村へ、そして日本全国に広げることを目指しています。当社は、このプロジェクトに賛同し、製品提供を通じて支援しています。

■プロジェクト発足の背景

 現在、日本の国民の半数以上が何らかのアレルギー疾患に悩まされており、かゆみや食事制限などの影響で日常生活に支障をきたしています。特に乳幼児期に発症するアレルギーは、成長とともに様々なアレルギー症状が出たり消えたりすることがあります。これをマーチ(行進)にたとえて「アレルギーマーチ」と呼び、早期からアレルギー疾患の発症を予防することが重要です。

 同プロジェクトの代表を務める千葉大学医学部附属病院小児科の中野医師は、これまでの知見をもとに、乳児期からのビタミンD補充やスキンケアがアレルギーの発症予防に効果的、かつ安全であると考え、ビタミンD摂取の推奨やスキンケアの指導、離乳食開始時期のアドバイスなどの情報提供をプロジェクトの中で行っています。

 以前よりビタミンDの大切さに着目し、赤ちゃんから摂取できるビタミンDサプリメントを発売していた当社も、製品提供を通じて、このプロジェクトを支援しています。

■具体的な活動内容

本プロジェクトでは、以下の具体的な活動を行っています。

①保健指導において、旭市役所での両親学級、産院、 乳幼児健診の際に、ビタミンD摂取の推奨、スキンケアの 重要性と実践方法の指導を行います。

②旭市内にてポスター掲示やパンフレット配布、旭市のLINE 公式アカウントを通じたアレルギー発症予防に関する情報の 提供を実施します。

③旭市民に、ビタミンDサプリメントとスキンケア製品を 生後6カ月分まで無償で提供します。

※ビタミンDサプリメントとスキンケア製品の無償提供の対象は、2024年4月2日から2025年4月1日までの期間に生まれ、旭市に住民登録された赤ちゃんです。

■今後の展開

 市販のビタミンDサプリメントやスキンケア製品の推奨などによる保健指導を通じた本プロジェクトがアレルギーの発症予防に効果を示す場合、アレルギー発症予防方法の手段のひとつとして、社会の健康向上に貢献すると期待されます。私たちは本プロジェクトを支援し、より良い未来への取り組みを進めていきます。

■支援機関

本プロジェクトは以下の医療機関と企業の支援を受けて行われます。

●事業協力医療機関

・国保旭中央病院

・増田産婦人科医院

●事業協力企業

・森下仁丹株式会社(ビタミンDサプリメントの提供)

・株式会社ナチュラルサイエンス(スキンケア製品の提供)

■提供製品:「BabyD🄬200」について

「BabyD®200」は、ビタミンD3 5.0㎍を1滴で効率よく摂取することができる、香料・着色料不使用の液体タイプのサプリメントです。

においや味がしないので飲み物や食べ物にも混ぜやすく、乳幼児にも手軽に与えることができます。

2017年4月より医療機関専売品として販売しており、現在、産婦人科や小児科を中心に大学病院やクリニックなど様々な医療機関でお取り扱いいただいております。

【BabyD🄬200ブランドサイト】

https://babyd.jintan.jp/what200.html

■会社概要

創業130年を超える当社は、創業以来、皆さまの健康のお役に立てる製品やサービスの開発に取り組んでまいりました。伝統的な生薬をベースにした「仁丹」をはじめ、独自のシームレスカプセル技術を応用しビフィズス菌を生きたまま腸まで届ける「ビフィーナ🄬」など、健康に役立つ商品の製造販売やOEM・原料販売事業をしています。

ビタミンDについても10年以上前から着目しており、小児科医の方々の協力を仰ぎながら商品開発や啓発活用に努めています。

森下仁丹”ならでは”の製品やサービスで、これからも次の健やかさと豊かさを世界中に届けていきます。

社名:森下仁丹株式会社

代表:代表取締役社長 森下雄司

創業:1893年(明治26年)2月

設立:1936年(昭和11年)11月

主な事業:医薬品、 医薬部外品、 医療機器ならびに食品等の製造および販売

URL: https://www.jintan.co.jp/

業祖 森下博が「社会への奉仕」を信念とし、1893年の創業来、人々の健康や豊かな暮らしの一助となる製品をご提供して参りました。当時、懐中の総合保健薬(当時は赤大粒仁丹)として開発し、その後は口中清涼剤として親しまれる銀粒の「仁丹」(現在は医薬部外品 販売名:仁丹N)、その製造から着想を得て、独自に開発し事業領域を拡大しつつある「シームレスカプセル技術」と、これまでの生薬研究の蓄積と独自技術の確立・育成を通して、幅広い領域で企業活動を行なっています。

当社は、2023年2月11日に創業130周年を迎え、これを契機として更なる企業価値向上の実現を目指し、パーパスを策定しました。

【本プロジェクトに関するお問合せ先】

千葉大学医学部附属病院 小児科

「アレルギー発症予防のための健康増進プロジェクト事務局」 プロジェクト代表:

 千葉大学医学部附属病院 小児科 中野 泰至 医師

TEL:043-311-3634 E-MAIL:shouni-kenkyu@chiba-u.jp

プロジェクトの詳細は「千葉大学病院×旭」で検索してください

https://www.m.chiba-u.jp/dept/pediatrics/chiba-21/

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