幅広い分野に対応したモノマテリアルパッケージのご紹介

株式会社カナエのプレスリリース

株式会社カナエ(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:樋高 成憲(※)、以下 カナエ)は、リサイクル可能なモノマテリアルパッケージの開発を進めております。一部開発中になりますが、医薬品、食品、化粧品、メディカルの4つの分野でモノマテリアル製品が揃いましたので、ご紹介いたします。

(※)「樋高」の「高」は「はしご高」が正式表記

当社は、包装という側面から持続可能な社会を実現するのため、単一素材でリサイクルしやすい「モノマテリアルパッケージ」を開発しました。

この「モノマテリアルパッケージ」は、資源循環の促進やリサイクル適性向上など、環境に関する課題を解決します。

医薬品・食品・化粧品・メディカル分野と、幅広い分野で製品を展開しており、下記主要4製品については全ての製品でドイツに拠点を置く独立研究所「Institute cyclos-HTP」よりリサイクル適性認証を取得しています。

■製品情報

モノマテリアルPTP(開発中)【医薬品分野】

アルミ箔を使用せず、蓋材に特殊加工OPPフィルムを、成形材にCPPシートを使用したPTPです。

「Institute cyclos-HTP」よりリサイクル適性98%の認証を取得しています。

モノマテリアルポーション【化粧品分野】

蓋材・容器材がポリオレフィン系単一素材のピールオープンブリスターです。

「Institute cyclos-HTP」よりリサイクル適性100%の認証を取得しています。

チャック付きモノマテリアルパウチ(開発中)【食品分野】

ポリオレフィン系単一素材のチャック袋です。

従来の単一素材フィルムと比較し、高いバリア性を有しています。

「Institute cyclos-HTP」よりリサイクル適性93%の認証を取得しています。

モノマテリアル滅菌袋(開発中)【メディカル分野】

ポリエチレン単一素材の透明ラミネートフィルムと特殊不織布を製袋した滅菌袋です。

「Institute cyclos-HTP」よりリサイクル適性100%の認証を取得しています。

ご紹介したモノマテリアルパッケージをはじめとしたサステナブル製品は2024年10月23日(水)~10月25日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「TOKYO PACK 2024」に展示予定です。

また、当社のHPにて「TOKYO PACK 2024」特集ページを公開しています。

※本プレスリリースに記載された内容は発表日現在のものです。

 その後予告なしに変更されることがあります。

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