BIPROGYのプレスリリース
| BIPROGYは、働く女性のためのデジタルサードプレイス「marbleMe（マーブルミー）」を静岡ガス株式会社（代表取締役 社長執行役員：松本 尚武氏）に導入し、2024年10月1日から運用を開始しました。「marbleMe」は、働く女性が抱える女性特有の健康課題やさまざまなライフステージ上の悩みを、企業横断型コミュニティーを通じて支援するデジタルサードプレイスです。BIPROGY は、「marbleMe」内のコミュニティー組成・運営を通じて、持続可能な社会の実現に向けて目指す姿「Vision2030」で掲げる、デジタルコモンズ（注 1）の実現を目指しています。また、女性従業員の悩みの解決を「marbleMe」で支援することで、企業の労働生産性向上や働きやすい環境づくり、多様な価値観を尊重した職場の形成を目指しています。 |
【採用の背景】
静岡ガスでは、「多様な価値観を尊重した職場づくりを行うとともに、社員の多様性や個性を生かした能力開発とキャリア形成支援を推進する」を行動基準に定め、ダイバーシティの推進、多様性の発揮と従業員の心身の健康の実現に向けた取り組みを進めています。
また、「marbleMe」は、2023年10月のサービス提供開始以降、女性特有の健康課題解決だけでなく、「前向きな気持ちになれる」、「話すことで楽観的になれた」などといったメンタル・考え方の面、更にヘルスリテラシー、労働生産性の面で利用者にポジティブな効果がある事を定量的/定性的に把握してきました。
静岡ガスは、このような効果を期待できる「marbleMe」を活用することで、女性従業員の健康課題解決だけでなく、従業員それぞれの多様性を最大限活かした職場づくりを推進できると考え、10月1日から「marbleMe」の運用を開始しました。
【今後の取り組み】
BIPROGYは、「marbleMe」を通じて静岡ガスの女性従業員の健康づくりを継続的に推進し、メンタルヘルス不調の早期発見、多様な働き方の実現を支援していきます。また、「marbleMe」に蓄積されたデータを分析し、プレゼンティーイズム（健康問題が理由で生産性が低下している状態）の改善や労働生産性向上の効果を引き続き検証していきます。
以 上
注 1: デジタルコモンズ
社会に既に存在する私有財や余剰財を、デジタルの力で追加コストの少ない共有財として広く利活用を可能とすることによって、社会課題解決における社会的価値と経済的価値の両立を可能とするコミュニティー
■中期経営計画「BIPROGYグループ経営方針（2024-2026）」
「持続性のある事業ポートフォリオ確立による企業価値の向上」、「経営資源配分の最適化」、「グループ経営基盤」の3つの基本方針を基軸に、「コア事業」と「成長事業」の両輪で事業拡大を図ることで、注力領域を明確化し、強みのある領域を確立して提供価値を高めるとともに、 積極的な投資によって新たな収益基盤構築を目指しています。本ニュースリリースの事業（「marbleMe」）は、成長事業の注力領域「事業開発」（SX分野）における取り組みと位置付けています。
※BIPROGYグループ経営方針（2024-2026）
https://www.biprogy.com/pdf/com/managementpolicy2024-26.pdf
■関連リンク：
働く女性のためのデジタルサードプレイス「marbleMe」：https://www.marbleme.jp
※marbleMeは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、
あらかじめご了承ください。
＜本ニュースリリースに関するお問い合わせ＞
https://www.biprogy.com/newsrelease_contact/
