歯科医院向けマーケティングDXサービスを提供するウミガメ株式会社（所在地：東京都世田谷区、代表者：松下勇介）は、フロスの使用習慣に関するアンケートを実施しましたので、結果をご紹介します。
ウミガメ株式会社のプレスリリース
歯みがきの際、フロスは使用されていますか？デンタルフロスの使用についてのアンケート結果から、年代ごとの使用傾向に興味深い違いが見られました。
全体では、約20.7%が「ほぼ毎日使用している」と回答し、デンタルフロスを日常的に取り入れている人は決して少なくありません。しかし、「使用したことがない」人も28.3%と、まだ一定数の人がフロスを利用していない状況が浮き彫りになりました。年代別で特に注目すべき点として、30代の29%が「ほぼ毎日使用している」のに対し、20代では13.2%と、若い世代においてデンタルフロスの使用習慣が根付いていないことがわかります。
また、20代では「使用したことがない」割合が30.3%と他の年代に比べても高い数値となっています。
この点からも、若い世代に対する口腔ケアの意識向上が今後の課題と言えるでしょう。
一方で、40代と50代は「たまに使用する」割合が20%以上で、一定の頻度でフロスを取り入れていますが、まだ毎日の習慣にはなっていない人も多いことが分かります。このような傾向は、ライフスタイルや忙しさが影響している可能性があり、無理なく継続できる方法を見つけることが重要です。
デンタルフロス使用のアドバイス
デンタルフロスは歯間の汚れを効果的に取り除くため、歯ブラシでは届かない部分のケアが可能です。特に、歯周病や虫歯予防には欠かせないアイテムです。忙しい毎日の中でフロスを使用する習慣を取り入れるために、以下のポイントを参考にしてみてください。
フロスの種類を選ぶ
ワックス付きやハンドル付きのフロスなど、自分に合った使いやすいタイプを選びましょう。初めての方でも手軽に使用できるアイテムがあります。
毎日少しずつ始める
いきなり毎日使うのはハードルが高いと感じる方も、まずは週に数回から始めてみましょう。慣れてくると自然と毎日の習慣に取り入れることができるようになります。
フロスを使うタイミングを決める
就寝前や朝食後など、決まった時間に使用することで習慣化がしやすくなります。
アンケート結果からもわかるように、デンタルフロスの使用はまだ習慣化されていない人が多いものの、口腔ケアの重要な一環です。日常の習慣に取り入れやすい方法を見つけ、健康な歯を維持するために、まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
対象者:全国の20代〜50代の男女
サンプル数:300人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート 実施日:2024年10月
