「KOSÉ BREAKING FES」開催!Shigekix、メダリストのPhil Wizard、Victorら世界的ブレイクダンサーが集結し白熱の戦いで魅せる!

2on2バトル優勝はMenno&Stripes。日本のファンを見て「素晴らしい反応だった」と嬉しそうにコメント。DRAGON「子どもたちの表情が本当にキラキラしていた」

株式会社コーセーのプレスリリース

株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、ブレイキンの大会「KOSÉ BREAKING FES(コーセーブレイキンフェス)」を、2024年10月27日(日)にShibuya Sakura Stage(渋⾕サクラステージ)で開催しました。

本大会では、高校生以上が参加できる「2on2」部門、中学生以下が参加できる「1on1」部門を用意。「2on2」部門にはゲストダンサーとして、日本を代表するブレイクダンサーのShigekixやISSEIが、海外からは世界ランキング上位でメダリストでもあるPhil WizardやVictorといった著名なブレイクダンサーが出場し、世界トップレベルの対決を繰り広げました。「2on2」部門ではShigekix&ISSEI VS Menno&Stripes、Taichi&YU-KI VS Victor&Phil Wizardといったここでしか見られないバトルも。全員がダイナミックでスキルフルなダンスパフォーマンスを繰り広げました。「1on1」ではRenren、「2on2」部門ではMenno&Stripesが優勝。表彰式では、Menno&Stripesが「すごいラインアップで日本に来られて、この素敵なオーガナイゼーションと、主催と、皆さんの反応が素晴らしかったです」、チェアマンのDRAGONが「なかなか見ることができない有名選手たちを前に、子どもたちの表情が本当にキラキラしていて。彼らがこれからのブレイキンを担ってくれると思います」と嬉しそうに語りました。

特設サイト:https://breakingstreet.kose.co.jp/kosebreakingfes/

<イベントレポート>

■コーセーがブレイキンの大会を主催!

ShigekixやPhil Wizardが世界レベルの戦いを繰り広げる

当社は、コーポレートメッセージ「美しい知恵 人へ、地球へ。」のもと、一人ひとりの健康的で幸せな生活をサポートし、健康への意識を高めてもらうことなどを目的に、各種競技団体や選手個人への協賛をはじめ、さまざまな側面からスポーツの振興支援に取り組んでいます。その一環として本大会を開催しました。

本戦の会場には、想定をはるかに超える数の観客が詰めかけ、開演前から熱気が漂っていました。MCのSUVとししがみのトーク、そしてDJ KOCOによるDJプレイで会場をさらに温め、いよいよ「2on2」の本選がスタート。ファーストラウンドには、日本を代表するブレイクダンサーであり、本大会のゲストバトラーを務めるShigekix&ISSEIが登場。続いて、予選を勝ち抜いたUnchanged Styles(Closeears&Stich)がフロアに降り立ちました。往年のダンスミュージックと、盛大なクラップが鳴り響く中、戦いの火ぶたが切って落とされます。先攻はUnchanged Styles。軽やかなムーブで対戦相手を煽ります。一方、世界での戦いを経て仕上がった状態のShigekixと、グルービーな動きが持ち味のISSEIがプロフェッショナルなパフォーマンスを披露し対戦相手を圧倒。ファーストラウンドは、Shigekix&ISSEIが勝利を収めました。

その後、AYUMI&ISSIN、Menno&Stripesといった豪華なゲストバトラーが続々登場。各々のチームが激しくスキルフルなパフォーマンスを見せ、会場に訪れたファンを圧倒します。そして、本大会で最も観客を惹きつけたのは、Victor&Phil Wizard。技の難易度もさることながら、クリエイティビティの高い動きと有り余るパワーで、世界トップレベルの風格を見せつけます。

ベスト8が決定し、準決勝戦出場者を決める戦いがスタートしました。注目を集めたのは、関西を代表するAYUMI&ISSINと、九州を代表する九州男児CREW(Taichi&YU-KI)の戦いです。細やかな動きと美しいシルエットで魅せるAYUMIと、身体能力の高さが世界的に評価されるISSIN。対する九州男児CREWは、息の合ったルーティンと、緩急のあるダイナミックな動きでゲストバトラーに挑みました。結果、なんと勝者は九州男児CREW。ゲストバトラーをおさえ、準決勝に駒を進めました。

準決勝では、Shigekix&ISSEIとMenno&Stripes、九州男児CREWとVictor&Phil Wizardがぶつかります。ファーストラウンドは、流れるような動きと遊び心のあるパフォーマンスで魅了するShigekix&ISSEIと、余裕感とオリジナリティあふれるムーブで圧倒するMenno&Stripes。お互いに気合の入った一戦を見せますが、勝利はMenno&Stripesが手にしました。セカンドラウンドは、独特な動きと抜群のチームワークを見せた九州男児CREWと、軌道が読めないフットワークで見る者に衝撃を与えるVictor&Phil Wizardが対戦。かなりの接戦でしたが、Victor&Phil Wizardが勝者となりました。

■KOSÉ 8ROCKS VS Ⅻ After Ours!臨場感あふれるパフォーマンスにファン大興奮

決勝前にはスペシャルエキシビションクルーバトルを行いました。戦うのは、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」唯一のブレイクダンスチーム「KOSÉ 8ROCKS」と、Shigekix率いる、異なるステージのトップで活躍してきたBBOY、BGIRLで結成されたチーム「Ⅻ After Ours」(※Shigekixは双方に所属していますが今回は「Ⅻ After Ours」として参加)の二組。日本最高峰のチームによるエキシビションということで、会場のボルテージは最高潮に。10分間、ジャッジなしのフリーダムで豪華なバトルがスタートしました。

DJはTEE。BBOY、BGIRLたちが愛してやまないダンスミュージックに包まれたフロアで、KOSÉ 8ROCKSとⅫ After Oursが己の実力を見せつけ合いました。ジャッジがないのにも関わらず、一切手を抜かないブレイクダンサーたち。次々と人間離れした技が繰り広げられます。難易度が高いムーブの連発に、歓声や拍手が沸き起こる会場。観客も一体となって、超満員のフロアを盛り上げました。

■決勝戦ではMenno&StripesとVictor&Phil Wizardが対戦

世界的一戦で勝利したのはMenno&Stripes

U-15のRenrenはRadikal Forze Jamへの出場権獲得

ついに始まった決勝戦。U-15の「1on1」部門では、RenrenとHAJIMEが対戦します。優勝すると、東南アジア最大級のダンスフェスティバル「Radikal Forze Jam」への出場権が手に入るということで、両者とも全身全霊の戦いを見せました。決勝戦はスリームーブで行われ、引き出しの多さが試されます。先攻はHAJIME。難易度の高い技を繋ぎ合わせ、キレのあるパフォーマンスを披露。対するRenrenは、小柄な身体からは想像できないほどのダイナミックなムーブを見せます。どちらも大人顔負けの動きで観客を圧倒し、MCとジャッジをうならせました。二人とも日本代表として相応しいレベルの戦いでしたが、勝者はRenren。観客からは、二人に向けて大きな拍手がおくられました。

そして、「2on2」部門の決勝戦には、Menno&StripesとVictor&Phil Wizardが登場。日本ではなかなか見ることができない世界最高峰の一戦に、会場は緊張と興奮に包まれます。最初に仕掛けたのはPhil Wizard。全身の可動域を生かしたオリジナルの動きで、実力の高さを見せつけます。一方のMennoは、予測不可能なムーブを披露。目にも止まらぬ技の連続で、他を圧倒しました。続くVictorは本場アメリカの力強い動きを見せ、対するStripesも大技をさらりとナチュラルに展開。ファイブムーブの白熱した戦いを見せ、フロアを盛大に沸かします。結果、勝利したのはMenno&Stripes。試合後はお互いをたたえ合いながら、爽やかにフロアを後にしました。

【試合結果】

■表彰式では優勝者らが思い語る

Menno&Stripes「すごいラインアップで日本に来られた。皆さんの反応が素晴らしかった」

「2on2」部門の優勝者であるMenno&Stripesには賞金100万円を贈呈。また、「1on1」部門の優勝者であるRenrenには「Radikal Forze Jam」への出場切符がプレゼントされました。こちらの出場権は、今後世界に羽ばたいていく、若きダンサーたちの夢を応援したいという想いから用意した賞品です。

「1on1」部門優勝・Renrenは「予選もベスト16もずっとレベルが高くて、ライバルと当たりながらも優勝できたことが嬉しいし、みなさんが応援してくれたことも嬉しかったです。ありがとうございました」と優勝の喜びを語り、今後の目標について「『Radikal Forze Jam』は、今日よりもっと技を磨いて、レベルアップした自分を出し切りたいです」と笑顔を見せました。また、「2on2」部門優勝のMenno&Stripesは「すごいラインアップで日本に来られて、この素敵なオーガナイゼーションと、主催と、皆さんの反応が素晴らしかった」と和やかな様子でコメント。最後にはチェアマンとして試合を見守ったDRAGONが「初開催ということで、今回だけで終わらせるのはもったいないですよね。この盛り上がりを見たら、絶対に第2回を開催してほしいなと思います。なかなか見ることができない有名選手たちを前に、子どもたちの表情が本当にキラキラしていて。彼らがこれからのブレイキンを担ってくれると思います。僕ももう40近くなりますが、頑張っていきたいと思いますし、まだまだ皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思います」と清々しい表情で語り、大盛況の中イベントは終了しました。

■Shigekixとダンスバトルができる!?来場者が楽しめるコンテンツも

会場では、来場者向けの体験コンテンツも複数展開しました。ソニーの可搬型ボリュメトリックシステムを使用し、その場でキャプチャした自分自身をリアルな姿のまま、仮想空間のバトルステージに登場させることができる体験ブース「Breaking battle – VS Shigekix -」が登場。来場者をブースでキャプチャすることで、仮想空間のフィールドでShigekixとのバトル映像が生成され、まるで実際にShigekixとバトルをしているような体験が実現。貴重かつ、技術のすごさに、ブースからは驚きの声が上がっていました。

BEAMS SPORTSブースには、来場者が無料で楽しめるフォトブース、ガチャガチャを設置。ガチャガチャを回すと、ランダムで1種当たるキーホルダー全4種のうち2種は、「KOSÉ 8ROCKS」のメンバーであるShigekixやREIMIが描いた「KOSÉ 8ROCKS」とのコラボデザインでした。さらに、4Fのフードホール全体を監修しているSHIBUYA BREWERYの協力のもと、大会限定オリジナルビールカクテル、こどもビール(ノンアルコール)を販売。限定ドリンクを飲みながら試合を観戦する人たちで、場内は盛り上がりを見せました。

  

■出場者一部抜粋

<2on2 ブレイキンバトル・ゲストダンサー(国内)>

Shigekix(KOSÉ 8ROCKS、Ⅻ After Ours、K.A.K.B.、Red Bull BC One All Stars/写真:左)

所属:第一生命保険株式会社

7歳でブレイキンを始める。2018年「ブエノスアイレスユースオリンピック」にて銅メダルを獲得。2020年「Red Bull BC One World Final」にて世界最年少で優勝。2020,2022,2023年と「JDSF全日本ブレイキン選手権」を3連覇。2023年「アジア競技会」にて金メダルを獲得し、「パリオリンピック」出場を内定。2024年「パリオリンピック」では4位入賞。これまでに49回の国際大会での優勝経験を誇り、名実共に日本代表するブレイクダンサーである。

Instagram:https://www.instagram.com/bboyshigekix/

ISSEI(FOUND NATION、九州男児新鮮組/写真:中央左)

「R16 Korea」を3年連続優勝、日本人初最年少での「Red Bull BC One World Final」優勝、「SILVERBACK OPEN」優勝という偉業を成し遂げた。また「D.LEAGUE 21-22」ではディレクターとして「KOSÉ 8ROCKS」を優勝に導いた。ムラサキスポーツ、日本コカ・コーラ株式会社と個人で契約を締結しており、オーバーグランドアンダーグランド共に活躍中。

Instagram:https://www.instagram.com/fncbboyissei/

AYUMI(Body Carnival、MONSTER ENERGY BREAKERS/写真:中央右)

京都府出身。自身のブレイキンのキャリアをカナダのバンクーバーに留学中の2005年にスタートさせた。帰国後は「Body Carnival」に加入し精力的に活動。自身の考えや技術を後世に伝えるべく「Body Carnival School」をチームメイトと共に発足し青少年育成にも力を注いでいる。2024年には「パリオリンピック」に新競技として採用されたブレイキンの女子日本代表選手に選出される。

Instagram:https://www.instagram.com/ayumi.bodycarnival/

ISSIN(Body Carnival、Red Bull BC One All Stars/写真:右)

岡山県出身。8歳でブレイキンに出会い、2018年「Body Carnival」のJrクルー「Body Carnival Zoo」に加入し、後に正式にメンバーとなる。2022年には「Red Bull BC One World Final」に出場し今後の日本ブレイキンを牽引するであろう存在になった。パワームーブを軸とするオールラウンダーでありつつ、自身のオリジナリティの可能性を追求している。

Instagram:https://www.instagram.com/bboyissin/

<2on2 ブレイキンバトル・ゲストダンサー(海外)>

Phil Wizard(United Rivals、Red Bull BC One All Stars、7 Commandoz/写真:左)

カナダを代表するBBOYの1人。そのクリエイティブで複雑な流れの動きで数々の世界大会で結果を残してきており、その実力は名実ともにワールドクラス。2024年「パリオリンピック」では優勝し、BBOY初のオリンピック金メダリストとなった。

Instagram:https://www.instagram.com/philkwizard/

Victor(Squadron、MF Kidz、Red Bull BC One All Stars/写真:中央左)

BBOY発祥の地アメリカを代表するBBOY。6歳のときに元BBOYの父親からブレイキンの存在を教わり、14歳の時にバトルデビューをしてからは数々のビックタイトルを獲得した。最も輝かしい功績は世界一を決めるソロバトル「Red Bull BC One World Final」にて2度の優勝。2024年「パリオリンピック」においては3位入賞で銅メダルを獲得した。

Instagram:https://www.instagram.com/supamontalvo/

Menno(Hustlekidz、Red Bull BC One All Stars/写真:中央右)

2014年、2017年、2019年の「Red Bull BC One」での3度の優勝記録(史上最多タイ)を持つダンサー。その他の大会でも優勝など結果を残す世界を代表するBBOYの一人。オリジナリティの高いムーブは唯一無二。2024年「パリオリンピック」では決勝トーナメント出場を果たした。

Instagram:https://www.instagram.com/mennovangorp/

Stripes(Flipside Kings、Sweet Technique/写真:右)

2018年には「Silverback Open」を、2024年には「Lords of the floor」を優勝し、アンダーグラウンドでは絶大な支持を得ているBBOYの1人。クラシックなシルエットにスキルを織り交ぜたスタイルは現在活躍するBBOYたちに今も影響を与えている。

Instagram:https://www.instagram.com/stripeslove_/

<スペシャルエキシビションクルーバトル>

KOSÉ 8ROCKS(写真:左)

日本で活躍する有名ダンスチームからメンバーを集結した、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」唯一のブレイクダンスチーム。アクロバティックな合わせ技を得意とし、高速で展開されるルーティンやバラエティーに富んだスキルの数々が、音楽との相乗効果で見るものを魅了する。“ブレイキンで世界を笑顔に”をチームビジョンに、更なる可能性に挑戦していく。

Instagram:https://www.instagram.com/kose8rocks/

Ⅻ After Ours(写真:右)

異なるステージのトップで活躍してきたBBOY,BGIRLで結成。結成後すぐに「Freestyle Session Japan」「Old School Night」と日本トップクラスのイベントを制覇し話題をさらった。ブレイキンのさらなる可能性を切り開く新世代Crew。

Instagram:https://www.instagram.com/xiiafterours/

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