-スポーツ庁「Sport in Life 推進プロジェクト」採択モデル事業の取組とモニター募集のお知らせ-
日本シグマックス株式会社のプレスリリース
日本シグマックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 洋輔)の関連会社であるコアトリム株式会社は、運営施設のコアトリム ステーションにおける「産前・産後コンディショニング プログラム」の提供にあたり、本プログラムのモニターを募集いたします。
この取組はスポーツ庁が公募する令和6年度「Sport in Life推進プロジェクト」 の採択を受け、コアトリム ステーションと早稲田大学 スポーツ科学学術院 金岡研究室とが共同で行います。
■産前・産後の女性の身体的悩みを解決すべく、コンディショニングプログラムを提供
-産前・産後の身体的トラブル 最も多いのは腰痛-
女性活躍が必要とされる現在、女性が様々なライフステージにおいて健康に過ごすための取組に注目が集まっています。中でも心身ともに大きな変化をともなう産前・産後女性に対して、ケアの拡充が重要視されています。
一般財団法人 日本女性財団の調査によると、出産経験のある調査対象女性の約9割が妊娠中や産後に腰痛や尿漏れなどの身体的トラブルを経験し、家事・育児・復職・2人目妊娠に影響を及ぼしていることが分かりました。そして、それら身体的トラブルの中で最も多かったのは腰痛でした※1。
これにより、母親となった女性の人生において、腰痛は大きな障害となっていることがうかがえます。
※1 出所:2022年「妊娠中・出産後の母体の身体トラブル実態調査」(一般財団法人日本女性財団)を基に作成
-産前・産後女性に向けて コアトリム ステーションの願い–
コアトリム ステーションでは最先端の医学研究に基づき腰の痛みの原因を特定し、一人ひとりに合った腰のコンディショニングを提供しています。
産前・産後に生じる腰の痛みも、原因は人によって様々で、痛みの原因を特定し正しく対処することが大切です。コアトリムのノウハウを産前・産後女性にも活用いただき、妊娠・出産・育児というかけがえのない期間を腰の痛みに悩まされることなく健やかに過ごしていただきたいという思いから、産前・産後女性を対象としたコンディショニングプログラムの実施に取り組むこととしました。
-早稲田大学 金岡研究室とのスポーツ庁共同プロジェクト-
本取組に関して、令和6年度は早稲田大学 スポーツ科学学術院 金岡研究室と共同で、スポーツ庁 Sport in Life 推進プロジェクトの採択モデル事業の一環として調査・検討を行います。
産前・産後の女性を対象に、現在腰まわりに痛みのない方はオンラインで、痛みのある方はコアトリム ステーション広尾店にてコンディショニングプログラムを受けて頂き、「環境変化や心身の変化に適応しながら課題解決や目標達成に向けて発揮できる能力」であるライフパフォーマンスやウェルネス向上に与える効果を調べます。
調査にあたり、以下プログラムに参加頂けるモニターを募集いたします。
■モニター募集 概要
①モニター対象
・18歳以上 45歳未満の女性
(1)産前の方:妊娠20~32週
(2)産後の方:産後5週~1年以内
・産婦人科医から運動実施許可を得ている方
②実施内容
・体幹エクササイズを中心としたコンディショニングプログラムに計4回参加
・現在腰まわりの痛みが
a.ない方:オンラインにて実施
b.ある方:コアトリム ステーション広尾にて実施
・プログラム参加中および終了後、アンケートを実施
③応募締切
2025年1月31日(金)
④謝礼
プログラム参加及びアンケート回答にご協力いただいた方に10,000円の謝礼
⑤応募方法
以下予約ページからプログラム申込
a. 腰まわりの痛みがない方: https://coubic.com/sc-station/2304891
b. 腰まわりの痛みがある方: https://coubic.com/sc-station/1280632
【本モニターに関するお問い合わせ】
コアトリム株式会社 仁科・高桑
TEL:03-6459-3110 MAIL:support@coretrim.co.jp
【コアトリム ステーション 産前産後腰痛ケア特設ページ】
■コアトリム ステーション(CORETRIM STATION)とは
最先端の医学研究の理論に基づき腰の痛みの原因を特定、一人ひとりに合った腰のコンディショニングをマスターできるコンディショニングスタジオです。慢性的な腰の痛みを腰痛運動療法指導士の認定を受けたトレーナーとマンツーマンで取り組み、数十年来に及ぶ腰痛を短期間で解決した利用者も多数います。2021年10月1日の開設以来、約700名の方にご利用いただき、ほとんどの方がご自身で腰の痛みをコントロールできるようになっています。
コアトリム ステーションには、腰痛運動療法のエキスパートでもある早稲田大学スポーツ科学学術院教授 金岡恒治先生(整形外科専門医)、桐蔭横浜大学スポーツ科学部スポーツ健康学科教授 成田崇矢先生(理学療法士)がメディカルディレクターとして運営に参画し、医学的根拠に基づく腰のコンディショニングを提供し続けています。
■コアトリム株式会社 概要 https://www.coretrim.jp/
設立日:2024年7月1日
資本金:1000万円
代表者:代表取締役 仁科 倫抽
事業内容:コアトリム ステーション事業に関する施設運営、企画、開発、販売
日本シグマックス株式会社が提供する民間の腰痛運動療法施設として、2021年10月1日より前身のSPINE CONDITIONING STATION(スパイン コンディショニング ステーション)を展開。2024年7月1日から日本シグマックス株式会社の関連会社として法人登録しています。個人向けの腰痛改善サービスの他、腰痛・首痛・肩こりを中心に企業向け従業員健康指導プログラムや産前産後の腰痛・骨盤痛改善サービスなども展開しており、腰を中心とした慢性的な痛みに幅広く対応しております。
■日本シグマックス株式会社 概要 https://www.sigmax.co.jp/
所在地:東京都新宿区西新宿1-24-1
創業:1973年6月1日
資本金: 9,000万円
代表取締役社長:鈴木 洋輔
社員数:241名(2024年3月末)
売上高:127.3億円(2024年3月期)
日本シグマックスは「身体活動支援業※」を事業ドメインとし、幅広いフィールドで人々の身体に関わる製品・サービスを提供しています。創業以来「医療」の中でも「整形外科分野」に特化して、各種関節用装具やギプスなどの外固定材、リハビリ関連製品、冷却療法のためのアイシングシステム、治療・診断のための医療機器など、特徴のある製品を提供してまいりました。「スポーツ分野」ではスポーツ向けケア・サポートブランド『ZAMST』を中心に国内外で高い評価を受けております。また日常生活を支える「デイリーケア」、労働者の身体をサポートする「ワーカーズケア」といった分野で『MEDIAID』ブランド製品を拡大展開しております。
※身体活動支援業:運動器障害の予防・診断・治療・回復、及び運動機能維持・向上を目的とした製品・サービスを提供することにより、人々がより健康で快適な生活を送れるよう支援する業(当社による造語)