医療施設とフィットネスサービスの連携・融合へ
セントラルスポーツ株式会社のプレスリリース
セントラルスポーツ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:後藤聖治)は、医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市、院長:小林修三)及び株式会社バリュープロモーション(東京都渋谷区、代表取締役社長:富家淳)との連携協力に関する基本協定書を締結し、わが国の予防医療の推進および国民の健康寿命の延伸に寄与する取り組みを開始いたします。
1. 基本協定締結の背景
セントラルスポーツは、これまでわが国の健康長寿社会の実現に貢献するために、高血圧や糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方や心臓病に罹患した方に対して、医療機関と連携して継続した運動を実施する機会を提供するなど、有疾患者のQOL向上に向けた取り組みを推進してまいりました。
これらの推進を目指すセントラルスポーツと、先進・先端医療にも意欲的に取り組みながら、新時代を見据えた世界標準の医療を実践する湘南鎌倉総合病院、および医療アプリ事業や医療メディア事業を推進するバリュープロモーションとの理念が一致したことから、三者が連携してわが国の予防医療の推進および国民の健康寿命の延伸に寄与する取り組みを推進することとなりました。
2. 連携協力による施策
1) 湘南鎌倉総合病院来院者に対する継続的な運動実践の機会提供
2) セントラルスポーツフィットネスクラブ会員への医療情報の発信
3) 在宅や遠隔を含むメディカルフィットネスプログラムの開発
その他、本協定の趣旨に基づき、各種予防医療・ウェルネスサービスの社会実装に向けた相互協力を推進してまいります。
セントラルスポーツ株式会社について
1969年12月に創業したセントラルスポーツは、スイミングスクール及び体操スクールの振興、日本初のフィットネスクラブ開設など、さまざまな時代とともに健康を見つめ、ウェルネスカンパニーとしての歩みを続けてまいりました。現在は全国約250店舗でスポーツクラブの運営・指導を行うとともに、「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」という経営理念のもと、介護予防事業や健康経営サポート事業、そして医療機関との連携など、幅広い年代の健康づくりをサポートするために事業領域を拡充し続けております。創業55周年を経て、これからも「誰もが笑顔で食らえるウェルネス社会」の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院について
1988年11月、神奈川県鎌倉市に病床数368床で開設された湘南鎌倉総合病院は、地域のために救急要請など「断らない」医療を実践しながら、多様化・拡大する医療ニーズに対応できる体制を整えてきました。2021年、陽子線治療、PET/CT、再生医療など最先端の医療を必要な方々に提供できるよう、先端医療センター棟を竣工、続いて2022年には、増加する地域の救急医療ニーズに対応すべく、救命救急センター・外傷センター棟を竣工しました。現在は669床を有し、県下でもトップクラスの腎臓移植を行う総合病院へと成長を遂げています。
株式会社バリュープロモーションについて
株式会社バリュープロモーションは 「価値ある事業を創出し健康社会に貢献する」 を企業理念として、2006年に設立されました。2010年には腎不全領域の専門医とつくる医療情報メディア「MediPress腎移植」を、2016年には「MediPress 透析」を開設し、患者さんやそのご家族に、最新の腎不全治療や医療施設情報を提供しています。また、2019年には、受診者と医療機関を“上手につなげる” アプリ「移植生活」を、2023年にはその改良・アップデート版の「カカリンク®」をリリースするなど、医療機関と受診者をつなぐ医療インフラサービスの開発、提供を行っています。