Craif株式会社のプレスリリース
Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)が、日本総合健診医学会 第53回大会 の「尿中マイクロRNAによるがんスクリーニング検査の可能性」についてのランチョンセミナーを共催しました。Craifは今後も、がん治療最適化に向けた新しい取り組みを広く届けることで、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”に挑戦してまいります。
■ ランチョンセミナーについて
・タイトル: すい臓がん早期発見の最前線「尿中マイクロRNAによるがんスクリーニング検査」の健康診断現場における実践
・登壇者
座長/演者:医療法人 大宮シティクリニック 中川 良 先生
演者:Craif株式会社 最高技術責任者(CTO)、名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授 市川 裕樹Ph.D
・講演内容:
すい臓がん早期発見に関する最新の知見について研究データを紹介するとともに、尿中マイクロRNAを測定する「マイシグナル」の健康診断現場における活用事例を紹介しました。
当日は事前申し込みの枠がすぐに埋まり、会場は定員250名の満席となりました。多くの参加者から「マイクロRNA」や「すい臓がんの早期発見」に関する活発な質問が寄せられ、これらのテーマへの関心の高さがうかがえました。
■日本総合健診医学会 第53回大会について
・開催期間:2025年1月31日(金)~2025年2月1日(土)
・開催地:グランドニッコー東京ベイ舞浜
・公式ホームページ:https://www.shuwa-asc.com/jhep2025/
■ 「マイシグナルシリーズ」について
「マイシグナルシリーズ」は、予防と早期発見につなげる、がんリスク検査です。このシリーズはマイクロRNA×AIでがんリスクを高精度に評価する検査「マイシグナル・スキャン」、より手軽にがんリスクを評価する検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリング・予防につなげる検査「マイシグナル・チェック」で構成されています。どの検査も尿やだ液を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。4つの検査を通じて、自らの体質的なリスクを知り、日々のDNAのダメージをモニタリングすることで発症予防をサポート。それでも防ぎきれないがんを早期発見することを一気通貫でサポートし、がんの予防と早期発見を促進することを目指した包括的ながん対策です。
詳細はWebサイトをご覧ください。
マイシグナルシリーズは医療機器ではありません。解析した情報を統計的に計算することによりリスクを判定するものであり、医療行為としてがんに罹患しているかどうかの「診断」に変わるものではなく、リスクが低いと判定された場合でもがんが無いまたは将来がんにかからないとは限りません。
■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP®︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP®︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。さらに、すい臓がんが当たり前に早期発見できる世の中を目指し、「すい臓がん啓発プロジェクト powered by マイシグナル」を発足し、がんの啓発活動を推進しています。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナル®︎」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F