花王の感覚科学研究所が再現する、記憶の中の“あの香り”を展示「香屋-KAORIYA-」が期間限定オープンUNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)にて、3月15日(土)〜3月23日(日)開催

花王株式会社のプレスリリース

花王株式会社ヘルス＆ビューティケア事業部門は、UNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)で、花王の感覚科学研究所が再現する「記憶の香り」を展示するイベント「香屋-KAORIYA-」を、2025年3月15日から3月23日までの期間限定で開催いたします。会場内には、どこかで嗅いだことがあるような、懐かしさを感じる香りを16種類ご用意しました。過去の記憶や小説の世界に飛び込むような、心がワクワクする香り体験を通して、“嗅覚”に意識を向け、香りとの向き合い方を深めていただく機会を提供します。

■「香屋-KAORIYA-」コンセプト

ある香りを嗅いだ瞬間、いつかの記憶が鮮明に蘇る―

そんな経験、したことありませんか？

香りと記憶には、不思議なつながりがあります。

においが広げてくれる、鮮やかなイメージや大切な思い出。

香屋は、そんな嗅覚の神秘的な力を楽しむ場所です。

ここにあるのは、香りとなって繋ぎ止められた

誰かの記憶や物語のかけらたち。

嗅いだ瞬間、

もしかしたらあなたの記憶も呼び覚まされるかも…？

それでは、思いがけない香りとの出会いを楽しみながら、

記憶の引きだしをそっと開けてみてください。　

■「香屋-KAORIYA-」展示内容

「嗅覚」を使う日々の体験では、記憶との結びつきが生まれ、より感情が大きく動くことに花王は着目。 “嗅覚の楽しさを体感いただきたい”、“香りと過ごしたあなたの大切な記憶をつなぎたい”そういった想いから、あなただけの嗅覚の世界を楽しむ香り体験を、3つの部屋に分けて提供します。

①記憶を引き出す部屋

「香屋 -KAORIYA-」に入ると、そこはたくさんの「記憶の香り」が入った引き出しが並ぶ部屋。引き出しを引くと、「暑い夏が終わって、せいせいしつつもちょっと寂しい街角」「わからなさすぎて、早々に睡眠時間にしようとわりきった古文のテスト」など、さまざまな記憶の中の“あの香り”を嗅ぐことができます。それぞれの香りに紐づく「あの記憶」が蘇るような体験を提供します。

②記憶に没入する部屋
壁一面に「誰かの思い出」が小説のように綴られた部屋。その内容を読みながら展示されている香りを嗅ぐことで、「誰かの思い出」の中に入れるような体験を提供します。

③調香師の部屋
花王の感覚科学研究所が行っている「香りと人の研究」を紹介する部屋。目に見えない香りを可視化する技術（セントアイ®）や、人が感じた香り体験を表現する技術（セントイメージアート™）、また香りが最も綺麗に香る瞬間を再現する技術（エアロセント®）を体験することができます。香りを単なる物質としてではなく、人間の感覚を通して研究している感覚科学研究所だからこそ、見えている世界を体験いただけます。

花王の商品は、生活者の方々の嗜好に合う香りだけでなく、“感覚が喜ぶ香り”や“心を揺り動かす香り”を追求して商品開発しています。

日常生活の中で普段花王の商品を使う時、その香りで少しでも心を豊かにしてほしいという感覚科学研究者の想いをお届けします。