機能性ウェアを活用し、沖縄県の健康課題に向き合う
株式会社りらいぶのプレスリリース
この度、機能性ウェアを販売する 株式会社りらいぶ(本社:宮城県仙台市、代表取締役 佐々木貴史)は、沖縄県読谷村と連携協定を締結し、住民の健康サポートを目的とした取り組みを開始いたします。
本取り組みの実施に先立ち、3月23日(日)に沖縄県読谷村で開催される「第二回読谷村コンディショニング会議」にて代表の佐々木が登壇し、同日、読谷村役場にて調印式を執り行います。
■取組の背景
2004年、沖縄県は、世界に5つしかない「ブルーゾーン」と呼ばれる健康長寿地域の一つに認定されました。人間の寿命は、およそ20~30%が遺伝的な要因によって決まる一方で残りの大部分は運動や食事、生活環境やライフスタイルなどの影響を受けるといわれています。沖縄県は、温暖な気候や地域特有の相互扶助の習慣、野菜が中心の低カロリーで低塩な食生活が評価され、ブルーゾーンに選出されました。
しかし、近年の沖縄県では健康課題が深刻化しています。厚生労働省が発表した2022年の「健康寿命」(介護などの支援を必要とせず、健康的に生活できる期間)に関するデータでは、全国平均が男性72.57歳、女性75.45歳であるのに対し、沖縄県は男性71.62歳(全国45位)、女性74.33歳(全国46位)という結果となりました。さらに、沖縄県では前期高齢者(65~74歳)の50人に1人が、日常生活において常に身体介護が必要な状態(要介護3以上)にあり、自力での立ち上がりや食事・排泄が困難なケースも増加しています。これにより、介護の人手不足がさらに深刻化している状況が続いています。
こうした状況をうけ、沖縄県は「2040年に男女ともに平均寿命日本一」の実現を目指し、定期健診の受診率向上や特定保健指導の実施などに取り組んでいます。読谷村では「ブルーゾーンの村」として宣言を行い、健康増進に関する方策に産官学で取り組むことや、村内企業が連携し、健康食を提案するなど、健康意識を高めるとともに、地域の活性化を目指しています。
このたび、当社は読谷村との連携協定を締結し、村民の健康支援に向けた取り組みを開始します。また今後は、読谷村が行う村民の健康づくりに関する調査研究にも、積極的に協力し、さらなる支援を行ってまいります。当社は今後も、日本全国の自治体との連携を強化しながら、新しい健康のかたちを届けていけるよう、健康課題の解決に向けたアプローチを続けてまいります。
[3月23日(日)のタイムスケジュール]
午前の部:第2回 読谷村コンディショニング会議
■会場:読谷村文化センター
■タイムスケジュール
10:00~ 開会の挨拶
10:10~ シンポジウム(金岡氏、本橋氏登壇)
11:10~ パネルディスカッション
金岡氏、本橋氏、多鹿氏(読谷村診療所)など
11:50~ 「読谷村と株式会社りらいぶとの健康づくりに関する連携協定について」
をテーマに代表の佐々木が登壇
12:00~ 閉会の挨拶、記念撮影
午後の部:調印式
■会場:読谷村役場
■タイムスケジュール
13:00~ 読谷村連携協定 調印式
13:30~14:30 メディア取材対応
シンポジウム・パネルディスカッション登壇者
テーマ「正しい身体の動かし方を学ぶ」
金岡 恒治氏
・早稲田大学スポーツ科学学術院教授
・スポーツドクター
・整形外科専門医
・脊椎脊髄病医
テーマ「体幹を整え、しなやかボディへ」
本橋 恵美氏
・コンディショニングトレーナー
・一般社団法人E.M.I 代表理事
パネルディスカッション登壇
多鹿 昌幸氏
・読谷村診療所
・一般社団法人 楽和会代表
テーマ「読谷村と株式会社りらいぶとの健康づくりに関する連携協定について」
佐々木 貴史
・株式会社りらいぶ 代表取締役
・リライブシャツ開発者
●株式会社りらいぶ概要
「世界中の人たちが心身ともに健康で幸せな生活を作り上げることに寄与する。」を企業理念とし、 機能性ウェア「リライブウェア」の製造・販売を行っております。
社名:株式会社りらいぶ
代表者:代表取締役 佐々木 貴史
所在地:宮城県仙台市泉区長命ヶ丘3-27-3 オメガコートビル1F
事業内容:リライブシャツ・パンツ 関連ウェア・医療機器 開発/製造/卸