ピップ×神戸常盤大学等の教授らの研究によりパートナーに優しく触れてもらいながら話すことで子育て当事者のストレスを軽減できることが判明!

子育てパパに朗報!「おうちホグシーランド」の開催が子育てママを救う

ピップ株式会社のプレスリリース

 ピップ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松浦由治)は、新しい子育て支援モデルの構築を目的に、研究機関である神戸常盤大学等の研究者らと「ホグシーランド」の共同研究を進めています。この度、育児疲れに悩むママやパパを応援し、サポートすることを目的とした整体*つきキッズパーク「ホグシーランド Presented by ピップエレキバン」(以下、ホグシーランド)の効果や影響を明らかにするための実証実験を実施しました。研究の結果、親がリラックスして施術を受け、話を聞いてもらうことにより育児疲労が軽減されることが明らかになりました。 *本リリース内に記載されている整体は手技療法となります。

「おうちホグシーランド」で子遊び疲労を軽減!

 本研究および子育てママを対象としたアンケート調査(後述)により、育児中の保護者は身体的な疲労に加え、育児の負担を一人で抱えがちになるなど心理的なストレスが多い中、話を聞いてもらうことでストレスが軽減されることが判明しました。また、肩や首の後ろ、腕などを優しくさすりながら会話を交わすだけで、子育て中の母親のストレス軽減に大きな効果が期待できることが分かります。

 ピップ株式会社では、この取り組みを「おうちホグシーランド」としてご家庭でも実践いただくことを推奨します。今後も「ピップエレキバン」ブランドは、こうしたふれあいの場として「ホグシーランド」の活動を継続し、子育て家庭の心身のケアをサポートしてまいります。

ホグシーランド実証実験 研究サマリー

 ピップ株式会社は、 「ホグシーランド」の共同研究を、研究機関である神戸常盤大学等の研究者と進めています。この度、ホグシーランドの効果や影響を明らかにするための実証実験を実施しました。

◆本研究の目的

  ホグシーランドが保護者の心身のケアと育児負担の軽減に与える影響を明らかにし、新しい子育て支援モデルとしての有効性を検証することを目的としています。

◆方法

 2024年5月23日、神戸常盤大学 子育て総合支援施設KITにて、 0~6歳の未就学児を育てる母親17名を対象に、ホグシーランドの効果と影響を検証する実証実験を実施。子どもが目の前で遊ぶ様子を見守りながら、保護者には身体の特定部位への10分間のもみほぐし施術を行いました。施術の前後には、質問紙による気分の変化調査*と唾液を採取し、ストレス関連ホルモンの成分を分析しました。質問紙による気分の変化調査*と唾液分析を組み合わせることで、心身のストレスや気分の変動を多面的に把握することを目指しました。*手法:POMS2(気分プロフィール検査)

◆実験結果・考察

・心身のリフレッシュに効果的:

 心理状態の変化を捉えるため、施術の前後で気分の変化を調査したところ、施術を受けたことで「怒り」「混乱」「疲労」などのネガティブ感情が有意に減少し、「活力」が有意に増加しました。これにより、ホグシーランドは心身のリフレッシュに効果があることが示されました。

・施術によるリラックス効果でストレス軽減:

 施術前後の心身のストレス反応を測定するため、唾液を用いたホルモン分析を行いました。その結果、個人差は見られたものの、施術によるリラックス効果が見られ、ストレス状態が軽減されることが示唆されました。

・育児中の保護者が直面する課題が浮き彫りに:

 施術後のインタビューを通じて、母親はホグシーランドへの参加により育児中のコリに気付いたり、よりよい体の動かし方を知ったりすることができるようになってくるものの、子育てをしながら整体に行くことが困難だと考えていることが分かりました。

◆今後の展望

 今回の実証実験を通じて得られた心身の変化に関する知見を基盤に、今後は施術環境の調整や対象の拡大、そして子ども側への影響など、より包括的なアプローチによる子育て支援モデルの構築を目指します。

忙しい子育てママの実態調査:会話不足と夫婦の触れ合い時間の少なさが浮き彫りに

 実証実験の代表者である伊東講師は、次のように述べています。

「心地よい皮膚刺激を一定時間受け続けると、オキシトシンが分泌され、穏やかで平和な気持ちに満たされるようになります。それが、「幸せホルモン」と称される由縁です。オキシトシンが分泌されやすい条件が、これまでの研究で明らかになってきています。①秒速3~10cm程度の速さで、触れること。②オキシトシンは触れて直ぐに分泌されるのではなく、少なくとも5分以上の接触が必要であること。これらの条件を意識しながら、お子さんやパートナーに触れ合っていただくといいと思います。」

 育児や家事、仕事と忙しい夫婦にゆっくりお互いを労わる時間は取れているのでしょうか?そこでピップでは、子育てママ*75名にアンケート調査を実施しました。*育休中・専業主婦の未就学児ママ対象

■子育てママの約6割が、他人と満足に会話できていない!

「満足に他人と話す時間を確保できているのか」という質問に対しては、約6割が自分の話や子育ての悩みを他人と満足に会話できていないことが分かりました。<図1>

■約4割の夫婦は連続する5分以上の触れ合いが月1未満・・・

「パートナーと連続して5分以上触れ合う(肩をさする等)頻度」については、ほぼ毎日時間を確保している夫婦が約24%いる一方、月1回以下と答えたは夫婦は約39%に上りました。<図2>

整体つきキッズパーク「ホグシーランド Presented by ピップエレキバン」とは?

 「ホグシーランド Presented by ピップエレキバン」は、育児に励むママとパパをサポートする整体つきのキッズパークです。

 子どもたちは、コリにちなんで作られたオリジナル遊具で遊び、その様子を見守りながら、親は無料のもみほぐしで育児の疲れをリフレッシュできます。

多くの親にとって、休日に子どもと遊ぶことによる疲れは「当たり前のこと」となり、解決を諦めてしまいがちです。そこでピップエレキバンは、親が子どもと過ごす時間の中で、ただ休むだけでなく、疲れをしっかり癒せる場としてのキッズパークに着目しました。ホグシーランドを通じて、親子それぞれが楽しく充実した時間を過ごせる新しい価値を提供します。特設HP:https://elekiban.pipjapan.co.jp/hogsyland

ホグシーランド 企画背景

“子遊び疲労”解消のサポートを目指し、キッズパークをより親子連れに優しい場所にアップデート

「異次元の少子化対策」や「産後パパ育休」など、育児環境の整備が進んでいます。一方で、共働き夫婦の増加や、出産年齢の高年齢化等、保護者の身体的な疲れが溜まりやすい状況は加速しており、育児疲れが増加しています。しかし、多くの親は、休日に子どもを遊ばせて親が疲れてしまう“子遊び疲労”はあたりまえのことと捉え、解決を諦めています。こういった状況を踏まえ、ピップエレキバンでは、子どもとお出かけする際、親にとってのつかの間の休息がとれるキッズパークに着目し、休むだけでなく、さらに疲れを解消できるような場所へ捉え直すことで、新たな価値を提供する場になることを願い、ホグシーランドを企画しました。

研究者について

◆研究代表者(★)、研究分担者(●)

伊東 美智子講師:神戸常盤大学  保健科学部(★)

土元 哲平准教授:立命館大学 OIC総合研究機構(●) /澁谷 雪子准教授:神戸常盤大学 保健科学部(●)

高松 邦彦教授:東京科学大学 戦略本部(●)/中坪 史典教授:広島大学大学院 人間社会科学研究科(●)

ピップエレキバンについて

■ピップエレキバンについて

 ピンポイントでコリを解消する「ピップエレキバン」。磁気が体内成分に働きかけ血行を良くし、コリの原因となる老廃物を流します。貼っている間中効果が続くので、2~5日間貼ることを推奨します。そのままお風呂にも入れます。磁力の強さを選べるため、コリの状態によって使い分けが可能。こっているな、と思うところを指で軽く押さえ「少し痛い、気持ちいい」と感じるところに貼ったり、必要に応じてその周囲にご使用ください。その他、着けるだけで足裏のコリ・はりを手軽にケアする「ピップエレキバン足裏バンド」や、背中まで広がったしつこい肩コリにアプローチする「ピップエレキバンインナークリップ」といった貼らないタイプの商品も展開しています。

■ピップエレキバンのママパパに嬉しいポイント

・薬剤不使用なので授乳期でも使える。(妊娠初期や産後直後は、医師にご相談の上ご使用ください。)

・貼っている間中効果が持続するので、家事や育児に忙しいママパパにぴったり!

・においがしないので子供が嫌がらない。

【製品概要】管理医療機器

【一般のお客様からのお問い合わせ先】

ピップ株式会社 お客様相談室 TEL:06-6945-4427

ピップ製品情報ホームページ https://www.pipjapan.co.jp/products/

ピップエレキバンブランドサイト https://elekiban.pipjapan.co.jp/

ピップ ウエルネス通販  https://shop.pipjapan.co.jp/shop/default.aspx

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