~進出後一年の準備期間を経て、ドイツで2店目となる直営店舗を4月16日(水)にオープン、8月以降も直営店舗を2店舗オープンする他、海外出店の拠点のシンガポールでもFC店舗を7月1日(火)にオープン~
株式会社Fast Fitness Japanのプレスリリース
24時間年中無休のフィットネスジム「ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)」の国内マスターフランチャイジーとして、全国で直営店舗の運営およびフランチャイズ展開を中核事業とする株式会社Fast Fitness Japan(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山部清明)は、日本と同じくマスターフランチャイジー権を保有するドイツにおいて、進出後一年の準備期間を経て2店舗目となる直営店を4月16日(水)にオープンしました。また直営3号店を2025年8月、4号店を2025年10月にオープンさせる予定で、その後のFC店舗展開も含め、ドイツでの出店を加速させていきます。また、当社のエニタイムフィットネス事業の海外展開拠点として位置づけるシンガポールでも、3店舗目となるFC店舗を7月1日(火)にオープンいたします。
ドイツでのエニタイムフィットネス事業展開
当社は、2025年3月からの中期経営計画において、エニタイムフィットネス事業の海外展開を重要な成長戦略と位置づけ、ドイツとシンガポールを足がかりとしたグローバル展開を推進しています。2024年4月には、ドイツにおけるエニタイムフィットネスのマスターフランチャイズ権を保有するFast Fitness Brands GmbHを含むFast Fitness Brandsグループ(株式取得時はEighty 8社、現在は商号を変更)の株式を取得しました。
日本のフィットネス参加率4.5%に対してドイツは13.4%と、日本と比較してフィットネス参加率が高く、市場も大きいことから、日本における成功モデルを海外に展開する本格的な第一歩として、マスターフランチャイジー展開を開始しました。
そして、この4月16日(水)にドイツ・Gummersbach(グンマースバッハ)市郊外に、2店舗目となる直営のエニタイムフィットネス Gummersbach店をオープンしました。このGummersbach店は、以前に営業していたフィットネスジムの閉店に伴い取得した店舗で、床面積708㎡の大型店舗となっており、エニタイムフィットネスの特長の一つであるファンクショナルエリア※だけでも、通常店舗の大きさに匹敵するスペースを有しています。またオープンにあたっては、多層階の店舗を完全にリニューアルし、開放感がある快適な空間を感じていただける店舗となっており、オープン時の会員数が2,000名を超えるなど、大変ご好評をいただいております。また、1階には以前に営業していたフィットネスジムと同じ法人が運営する理学療法クリニックがあり、来院者が健康対策としてフィットネスジムに入会するという動線が会員獲得に寄与しており、今後も順調な伸長が期待できます。
今後、直営3号店を2025年8月、4号店を2025年10月にオープンさせる予定で、既に用地は確保したうえで現在出店準備を進めており、加えて複数物件の検討、精査も行っております。更に、FC展開に関しても新規のFC加盟契約を3月に契約、それに伴いFC運営店舗の年内オープンも視野に準備を進めております。このようにドイツ国内における出店を加速させていくことで、エニタイムフィットネスのビジネス基盤を確立しつつ、FC展開を柱とする店舗拡大を目指してまいります。
※エニタイムフィットネスのファンクショナルエリアとは、日常生活やスポーツに必要な「体全体の連動性や機能」を高めるためのトレーニングを行うスペースです。特定の筋肉だけでなく、体幹やバランス能力を含め、全身を使った動きを鍛えることを目的としています。マシンとは異なり、ケトルベルやメディシンボールなど様々なツールを使って自由度の高いトレーニングができます
シンガポールでのエニタイムフィットネス事業展開
シンガポールにおいては4月にシンガポール国内でエニタイムフィットネスのFC店2店舗を運営しているSAYA社の株式を取得し、FC企業として店舗運営を行っています。当社は国内に留まらず、エニタイムフィットネスを通じた海外展開及び成長を志向していますが、当座は特定の国もしくは地域のマスター権を獲得し、店舗展開をしていくことを基本方針として定めています。
一方で、海外エニタイムフィットネスの運営モデルやノウハウを新たに習得すること、これを通じて海外人材を育成していくことも海外展開を成功に導くためには必要不可欠だと考えおります。そのため、シンガポールでの事業展開は、海外での店舗運営に関する実践的なノウハウを獲得し、将来的なグローバル展開に向けた人材育成やトレーニングの拠点とすることを目的としています。
現在シンガポールでは2店のFC店を運営していますが、拠点としての規模の充実を図るとともに、異なる商圏での店舗運営ノウハウ及び、海外でのゼロベースでの新規出店といったノウハウを蓄積することを念頭に、7月1日(火)に3店舗目の新規出店を行います。
今回出店するエニタイムフィットネスNTU店は、シンガポール国立の名門大学である南洋理工大学(なんようりこうだいがく、英語:Nanyang Technological University、略記:NTU) のキャンパス内に出店する店舗となります。同大学は、約35,000人の学生と約7,900人の教職員を擁し、シンガポールで最大規模級の大学となっており、敷地面積は200ヘクタールとシンガポールでは最大の広さのキャンパスとなっています。
エニタイムフィットネスNTU店は、キャンパス内のスポーツ&レクリエーションセンターにあったアスリート学生専用のトレーニングルームを新たに全面リニューアルし、エニタイムフィットネス店舗としてオープンするものです。完全に改装された100坪を超える店内には、最新鋭のトレーニングマシンを取り揃えています。シンガポールのフィットネス参加率は9.0%と、香港と並びアジアでトップクラスの参加率となっており、キャンパス内には約13,000人の寄宿生もいることから、職員や通いの学生を含めて多くの方のご利用を見込んでおります。
※左は店舗が入るNTUの体育館、右は店内完成予想パース
今後のエニタイムフィットネス海外事業展開
現在、国内のエニタイムフィットネス事業は大変好調に推移しており、会員数も100万人を突破する勢いで伸長しております。この国内市場での成功を継続させながら、今後グローバル市場での成長を取り込むことで、当社全体の更なる発展を目指してまいります。ドイツでの新規出店を加速させ、シンガポールでの事業ノウハウの蓄積を図りながら、アジアや中東などの新たなる国や地域への展開も視野に入れ、海外事業が今後の当社の成長を牽引する柱の一つとなるよう、各取り組みを一層積極的に推進してまいります。
Fast Fitness Japan X公式アカウント
株式会社Fast Fitness Japan広報・IR公式アカウントです。
最新ニュースやIR関連情報を中心に、企業情報全般をお届けします。
ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)
エニタイムフィットネスは、米国発祥のフィットネスジム・フランチャイズであり、現在では世界5,000店舗以上を展開しています。日本では、2010年に東京都調布市に1号店をオープンして以来、多様な生活スタイルにフィットするジムとして、全国1,100店舗以上を展開し、会員数90万人を突破しました。
HP:https://www.anytimefitness.co.jp/
株式会社Fast Fitness Japan
パーパスとして掲げる理念である「ヘルシアプレイスをすべての人々へ」のもと、誰もが健康的に暮らせる、心豊かな社会の実現を目指して、24時間年中無休フィットネスジム「エニタイムフィットネス」の運営及びフランチャイズ展開を中核とした事業を展開。
社名 :株式会社Fast Fitness Japan(ファスト フィットネス ジャパン)
<東京証券取引所プライム市場 証券コード : 7092>
代表 :代表取締役社長 山部 清明
所在地:東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウィング10F
設立 :2010年5月21日
HP :https://fastfitnessjapan.jp/