ドクターシーラボ® 「IMCAS Asia 2025」にて皮膚科学研究の最新臨床データを発表

JNTLコンシューマーヘルス株式会社のプレスリリース

一人一人の無限の美しさの可能性を引き出すことを理念に展開している、クリニック発のスキンケアブランド、ドクターシーラボ®(https://www.ci-labo.com)は、アジア最大の美容皮膚科学会「IMCAS Asia 2025」にて、日本の皮膚科医である友利新医師と、中国の李莉教授(四川大学華西医院皮膚科主任医師、博士生导师)の2名の専門医を招待し、両国での臨床実験結果について発表を行いました。

ドクターシーラボ®の臨床実験では、ビタミンC誘導体「APPS」を配合した化粧水と、ブライトニング成分「377」を配合した美容液が、日常のスキンケアやIPL施術[1]後の使用において、肌のうるおい、弾力、色素沈着の改善に有効であることが明らかになりました。この結果から、ドクターシーラボ®はアジア人の肌に特化した最適なスキンケアブランドであるという確信を深め、今後もその強化に努めて参ります。

■①「APPS」を配合した化粧水の使用による有効性を臨床的に実証

発表者:友利新医師

「IMCAS Asia 2025」において、ドクターシーラボ®は「APPS」を配合した化粧水を1日2回、8週間にわたってアジア人の肌に使用した場合の効果を示す新たな臨床データを発表しました。 「APPS」を配合したこの製剤の使用により、うるおい、ハリ、ツヤを含む主要な肌指標において、「うるおい21.6%」、「ハリ14.6%」、「ツヤ8.7%」と向上し、顕著な改善をもたらしました。さらに、色素沈着は5.9%減少したことを確認しました。[2] またこの試験では、5種類のコラーゲンの合成が顕著に促進され、コラーゲン密度が増加し、肌にハリが出たことも示されました。これは「米国皮膚科学会2025」で発表された知見に基づくものです。

■②「APPS」を配合し化粧水と乳液の併用使用による有効性を臨床的に実証

「APPS」を配合した化粧水と乳液を1日2回、8週間にわたって使用したところ、IPL施術と同様の改善傾向が見られました。[3]、[4]

IPL施術単独では「保湿20.8%」と「弾力性10.9%」であったのに対し、IPL施術の後のケアに「APPS」を配合した化粧水と乳液を併用した場合、それぞれ「保湿25.4%」と「弾力性15.5%」が改善し、色素沈着の軽減も促進され、使用2週目にはさらに改善しました。

・参照:出展ポスター mma.prnewswire.com/media/2706110/Ex_vivo_and_clinical_study_of_APPS_an_amphiphilic_Vitamin_C_derivative_to_enhance_dermal_collagen_an.pdf

■ブライトニング成分「377」を配合した美容液の使用による有効性を臨床的に実証

発表者:李莉教授(四川大学華西医院皮膚科主任医師、博士生导师)

ドクターシーラボ®は、「IMCAS Asia 2025」にて「377」配合の美容液の臨床データも同時に発表を行いました。 5週間にわたるランダムな比較試験を実施し、IPL施術後に毎日「377」配合の美容液を使用した被験者は、肝斑面積および重症度指数が31.88%減少し、色素沈着が22.13%減少したのに対し、IPL施術のみを受けた被験者はそれぞれ8.92%および8.52%の減少にとどまりました。

さらに、皮膚の画像解析の結果、IPL施術後に再び色が濃くなるリスクが減少したことも確認されました。 この臨床試験により、「377」配合の美容液は、IPL施術を受けた肌でも安心して使用できることが確認されました。よって、IPL施術後のケアに「377」配合の美容液を使うことが推奨され、その安全性も再確認されました。[5]

中国の皮膚科医844人を対象に実施した調査では、ドクターシーラボ®の臨床アプローチの信頼性を裏付ける結果となりました。具体的には、以下の意見が得られています。

・83%が、「377」配合の美容液がメラニンの生成を抑え、肌を明るくする効果があることを認めました。

・75%以上が、IPL施術後の結果を良好なものにし、炎症後の色素沈着を防ぐのに役立つと回答しました。

・99%が、クリニック発スキンケアを美容施術の補助的に使用することへの患者の対する需要が高まっていることを認識しました。[6]

・参照:出展ポスター Clinical_Safety_and_Efficacy_of_formulation_with_Phenylethyl_Resorcinol_adjunct_with_IPL.pdf

KAP_Towards_Adjunctive_Perioperative_Use_of_Phenylethyl_Resorcinol_with_Aesthetic_Treatments.pdf

■Kenvue Asia Pacificの理事会認定皮膚科専門医であり、スキンヘルスとビューティー部門のメディカルアフェアーズ兼安全性部門責任者であるSheila Chua博士のコメント

「「IMCAS Asia 2025」において、消費者ニーズを反映し、美容とスキンケアの選択をサポートする新たな臨床エビデンスを発表できることを誇りに思います。当社の役割は、「APPS」配合の化粧水や「377」配合の美容液のように、毎日のスキンケアとして使用でき、美容治療の回復を高め、結果を持続させられる安全で効果的なスキンケアソリューションを提供することです。」

ドクターシーラボ®について

1998年にクリニックから誕生したスキンケアブランド。美しさの可能性は全ての肌に宿るという信念のもと、東京・恵比寿から世界へ。ドクターシーラボ®は、クリニック発想の理論ですべての肌の潜在的な美しさを引き出すスキンケアソリューションを届けるとともに、リミットレスな可能性を解き放ちます。美しい肌と、そこから始まる常識にとらわれない自由な生き方を提供し続けて参ります。

https://www.ci-labo.com/

[1] 高強度パルスレーザー

[2] Taichi Nishizawa他、「皮膚コラーゲンと皮膚光沢を増強する両親媒性ビタミンC誘導体の生体外および臨床試験」、IMACS Asia 2025、2025年6月6~8日、バンコク、タイ

[3] IPL治療の実施頻度:2週間ごとに3回、8週間(IPL出力:10~13J、約100ショット)。

[4] Masahiko Ando他、アスコルビル6-パルミチン酸2-リン酸三ナトリウム(APPS)を含むスキンケア製剤の老化前肌に対する臨床効果評価、ポスター番号61671、米国皮膚科学会年次総会、2025年3月7~11日、オーランド、フロリダ

[5] Yueying Fu他、「日光黒子および肝斑皮膚に対する強力パルス光併用用新規フェニルエチルレゾルシノール局所製剤の臨床的安全性および有効性」、IMACS Asia 2025、2025年6月6-8日、バンコク、タイ

[6] Joleen Goh 他, 「美容治療におけるフェニルエチルレゾルシノールの周術期併用に関する知識、態度、実践」、IMACS Asia 2025、2025年6月6~8日、バンコク、タイ

「APPS」 :パルミチン酸アスコルビン酸3Na(整肌成分)

「377」 :フェニルエチルレゾルシノール(整肌成分)

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